2013年1月20日日曜日

モバイルバッテリー考

モバイルの命はバッテリーと電波。
後者はDoCoMoさんのお陰で日本国中何とかなる。地下鉄でさえも。過剰対応とも思えるほどに。
問題は前者。高機能化すればするほど消耗が激しく、気がついた時には遅く、あえなく強制終了の憂き目に。
そこでモバイルバッテリーの登場と相成るわけだが、なかなか万歳できるブツに巡り会えないでいる。
バッテリーは難しいですね。カタログスペック通りに行かない。
店頭では「〇〇〇〇mAh、スマホ〇.〇回分」と高らかに歌い上げているが、そうは問屋が卸さない。
その辺りは↓コチラが詳しいです。
※家電Watchのページへ。
(この藤山哲人さんという方、ご自身で計測器やらなにやらお持ちで、詳しくチェックされる方です。余談ながら。)
本当に額面通り行きません。
それに輸入物の中には、全く困った物も多いようです。スペックとかけ離れているだけならまだしも、発熱したり変形したり。注意が必要です。とりあえずはAmazonの評価を参考にするしかありませんが。
※NHA Japan社のページには数々の特集ページのリンクが貼られています。

個人的には現在以下のバッテリーを使っています。
1.iWALK M2500
※大好きなサイト、アンドロイダーストアへ。
一般的な「iWALK」はiPhone用です。お間違いないように。microUSB対応、即ちAndroidで使えるのはこのストアの物だけ。わたしは間違えてiPhone版を買ってしまい、両方持ってますが。
それと、ジャックの向きにもご注意。わたしの普段使いスマホ(Disneymobile)は逆向き。データ用L-06Dに至っては上部に端子があるので使いにくくて。最近出番が激減してます。でも一体感が非常に快適でオススメです。

2.パナソニックの乾電池型充電池用ケース
※パナソニックUSBモバイル電源の商品ページへ。
これは、「隊長!モバイルバッテリーも切れました!」という非常時に、最後の砦、コンビニでも入手可能な乾電池でも対応できるかと思って購入。ところが高性能乾電池でもダメで充電池のみ使用できます。確かにカタログ(Web
)記載されていますが。結局、上手いこと言いくるめて嫁に使って貰ってます。

3.POWER PONDのスティック型
※Lookeastの商品ページへ
上記のようにバッテリーは国内メーカーの物がと思っていたのですが、三洋はパナソニックに吸収されちゃうし、大容量の物は数少ないのが現状。そこでネットの評判もよく、秋葉原の某ショップでも「とっても良くて、店員も実際に使ってます」という手書きPOPに惹かれて購入。確かに安定している気がします。スティック型は携帯には良いのですが、充電しながら使用するのには少々難あり。かさばって持ちにくいです。だいたいスマホ1.5回分充電できますし、重宝しています。

4.ソニーの薄型タイプ
※ソニーの商品ページへ。
そこで、満を持して国内メーカーの登場!容量的にもまずまずで、何より薄い。既述のようにバッテリーの消耗が著しく、何時も腹ペコ状態のL-06Dの場合、充電しながら使用が必須となり、探しに探して、当時、発売直後でサンプルさえ店頭に置いていなかったものを、ソニーだから、という余りに根性のない理由で購入。7000mAhのタイプもありますが、少しでも薄いのと価格の関係により3500mAhタイプをチョイス。
携帯性はバッチリ。スマホの背中に背負わせても掌にしっくり馴染みます。でもね、残念なことに、スマホ一回分がギリギリなんですね。しかもカタログスペック通り、満充電に八時間。スペック通りですから文句言う筋合いはありませんがね。今ひとつ満足感に欠けるかも。ということで「ベストチョイス!」とは言い難いです。

結局、この中だとPOWER PONDですかね。充電中、LEDランプが点きっぱなしで、枕元が明るくて困りますが、、、。
ついでに申し上げると接続用のUSBケーブルにも試行錯誤が必要となりました。長いケーブルは論外ですし、デザイン性で選んだら、色々購入する羽目に陥りました。特に秋葉原の店頭で売っているノーブランドの短いケーブルはスマホ対応していないのも多くて要注意。「NEXUS7対応」とか記載があるものを選ぶべきでしょう。

写真は使っている充電池とダメだったケーブルの一部。両端のケーブル束ねを付けた物を使用しています。

そして只今探索中なのは、薄くて大容量で、ケーブルが本体に接続された状態のもの。ケーブル持ち歩きの際に結構邪魔なので一体化(本体収納)されていることが望ましいです。
そしてさらに、以前書いたように「qi」対応!こんなバッテリー出ないかなぁ。よろしくお願いしたいこの頃なのです。