NMMB02(同社サイトより:現物はケーブルが白色でした) |
いそいそと秋葉のガード下に出向いて、ほぼ同じ定格のACアダプターや5.5→3.4の変換ジャックを買ったり、翌日再び足を運んでパーツ類を仕入れて変換ケーブルを半田付け自作したりと、あれやこれやと奮闘努力。「じゃあ、最初からFIDELIX買えば?」という内なる声を無視していざ試聴します。
・・・「あんまり変わらないや」・・・。
静寂感が高まるとか、高域の伸びが・・とか顕著な違いを期待したのですが、結果は微妙なところ。プラシーボを自認しつつ、高音の煌めきや無音の凄みは増した、かな?でも音が落ち着いたというのか大人しくなったというのか・・・。元々電源の環境には気を付けているから差が出にくいのかしら?ま、いいや。楽しかったから。これ以外にも使い回せるし、あって損はない製品ではないでしょうか。
と、半ば諦めながら終わらせようとした時、「NASの電源に使ってみたら」と、ふと気づきます。NASはio data(正確には“挑戦者”)「Rock Disk Next」。アダプタの口径は5.5。早速に試してみると、違いは顕著!高音の密度は増してキツさも和らぎ、音場も立体的に膨らみます。コチラの方が断然「あり」です。思いもよらぬところで落ち着きました。
そういえば最近発売されたiFi AudioのiPurifier DC(※同社サイトはコチラ)も同様のコンセプトですね。ちなみにこちらは「アクティブ・ノイズ・キャンセレーション」と称し16,000円ですが、3.5 x 1.35mm用のアダプターも同梱されているそう。因みに、このアダプタだけ欲しくなって、ダメもとで問い合わせしましたが、販売できないとの回答でした。
iFi Audio iPurifier DC(同社サイトより) |
ついでにもう一つ。
バイブレーションキラー STB-1(※SOUND MAGIC社サイトはコチラ)!
バイブレーションキラー STB-1(SOUND MAGICサイトより) |
機器の天板とラックの棚板の下部を結ぶことで、機器と棚板の両方の不要振動を抑え込むそうで、こんな設置法もあるそうです。
逆転の設置法(SOUND MAGICサイトより) |
パッケージ内部(下部が四本の支柱) |