2014年12月31日水曜日

突然現れたダークホース。その名は Yoga Tablet2 Win !

Nexus9を待っていたのに、全く新しい情報もなく、どうしようと思案している隙間に、スルリと入り込んできたヤツが。
ある日通りがかったヨドバシカメラ店頭で壁面にぶら下がった姿。
(Lenovo社サイトより)

「ハングモード」と称するらしいのですが、シンプルに目立ちました。もちろん“キワモノ好き”な私の心を鷲掴み。
CPUとしてのATOMを全く信用していなかった私ですが、思いの外動きも良いし。此処で急浮上したのがWindows 8.1 with Bingマシンでした。

そこで改めて調べてみると、8型クラスのWindows 8.1 with Bingマシンはドスパラ(※同社サイトはコチラ)はじめとした価格勝負のショップオリジナル他、多数出ています。ヤマダ電機オリジナルのSIM内蔵型(※同社サイトはコチラ)や、Wacom技術搭載で“手書き”にこだわった東芝(※同社サイトはコチラ)製などが若干の特長を有したタイプでしょうか。
皆一様にATOMを搭載していて、所謂タブレット型の形状で、ATOMのバージョンの違い以外は大差なし。

で、キワモノ好きな私の選択は、迷うことなくLenovo Yoga Tablet2の8型。
※同社サイトの商品ページはコチラ
※PC watchの紹介記事はコチラ

ヨドバシカメラで3万チョットでポイントはもちろん10%。安い。「入荷待ち」か、仕方ない、待とう・・・。ところが12月初旬から中旬まで各社入荷待ちが続き、挙げ句に突然「販売完了」。
エーー!何故?

何時もの手段でヤフオク見ると、Office2013狙いで、箱を開けてOfficeのプロダクトキーを記した紙を取っただけのモノがゴロゴロ。幸い2013のライセンスを所有する私にとってはノープロブレム!
めでたく22,000円也。本当は正規品が欲しかったですが、やむをえません。

初期設定を完了したら急に体調が悪化してキチンと弄ってないのですが、Win8にどうしても馴染めないので、その習熟のため、という意味合いもあり、しばらく使ってみます。(体調不良の原因がインフルエンザと判明。何する気も起こらず、本日、ようやく回復してきました。万全には程遠いですが、ここまでに5日も要してしまいま。)

それにしてもWindows 8.1 with Bingマシンって、何でこんなに安いのかしら?OSが無料だからといって、Androidより安くない?ハードの凋落を、こんな所でも感じてしまいます・・・。

2014年12月14日日曜日

audio replas 見参!

念願の電源ボックスをゲット。

当初はCikuma PS-22DB(※コチラ)かOyaide MTB-4(※コチラ)を狙っていました。価格的なものと作りと、フィルター類が無いことが条件。
audio unionで聞いてみると、Chikumaは無色で、Oyaideはアタックが強め、とか。(因みにaudio unionではKRIPTONを思いっ切り薦められました。しかも15万円の・・・。只今セール中で確かに安いけど、無理です。)
今回の用途が最上流の大元だけに「色づけ」は極力避けようと、取り敢えずChikuma狙いに決めました。逸品館でも褒めてるしね。
で、最小限に留めるべく4口に絞り込み、上記PS-22DBか旧製品ながらDMT-220TB(※コチラ)に。前者は現役なので、“後継”かと思いきや、そのような表現はなく、位置関係が読めないですが、コンセント部分が白の方が好きなので後者かな?
と、物色してる内に秋葉原の老舗テレオン(※コチラ)の中古で彗星の如く現れたのが「audio replas SAA-6SZ」。完全な伏兵。
現在はMKⅡになってパーツの素材違いでバリエーションが増えていますが、出物は前衛機。Oyaideの荒川さんのブログに載っていた記事がコチラ
うん、悪くないかも。audio replasの製品がほしかったし。(※同社現行品のページはコチラ
audio replas現行品 SAA6SZ-MK2-RU(同社サイトより)
幸い現物は、くすみはあるものの美品で即購入。29,800円也。
音が強めに出るとのテレオンさんの話なので、スパイクを履かせましょうか。真鍮かな?
コンセントやコンセントベースも買って準備万端。あー、早く電源工事しなくちゃ。

さて、何時ものように、前置きは長く、レビューは端的に。
アタックが強いです。特に高音はグンとハッキリします。マリンバの音などガンガン圧しまくる感じ。嫌みはなく、気持ち悪くはありません。良かったかも。今日は、パワーアンプだけを繋いでみました。普段は伝説の職人、中村さんお手製の電源タップを使っており、好みとしてはコチラかな。でも、使いこみが楽しみな一品でした。
(※サウンズ・ナカムラ関連記事はコチラ
あ、ついでにテレオンさんでREQSTのサイドインシュレーターも購入。6,090円のところ2,500円でした。(※コチラ

2014年12月13日土曜日

OTOTOY ハイレゾ・イベントで新機種聴き比べ。


OTOTOY主催のハイレゾ試聴イベントに行ってきました。
 (OTOTOYの紹介ページ※コチラ、AVwatchの記事※コチラ
渋谷ヒカリエの8階で、スペースはとってもこぢんまり。最初は其処が会場とは思わなかった程。場内にテーブルとイスと各機材が並び、各々自由に聴ける催しです。トークショー的なものもあったのですが、そちらはスルー。

さて、私が試聴したのは以下の機器。
■KORG:USB DAC「DS-DAC-100」「DS-DAC-100m」(※商品サイトはコチラ
■iFI-Audio:「micro iDSD」「Stereo 50 Retro System」(※商品サイトはコチラコチラ
■SONY:ポータブルアンプ「PHA-3」(※商品サイトはコチラ
■Astell&Kern:ハイレゾポータブルプレーヤー「AK240」(※商品サイトはコチラ
■TEAC:ハイレゾポータブルプレーヤー「HA-P90SD」(※商品サイトはコチラ
■パイオニア:ネットワークオーディオプレーヤー「N-70A」(※商品サイトはコチラ
■ヤマハ:USB DAC搭載プリメインアンプ「A-S801」(※商品サイトはコチラ)

ヘッドフォンは数種類あったので、比較は難しいところ。iFI-Audioのコンポとヤマハのアンプだけはスピーカー接続だけど、周囲の方への遠慮からキチンと音を出せませんしね。
KORGの「DS-DAC-100」と「DS-DAC-100m」は想像以上に音が違ってビックリ。DAC-100の野太く据わった音は魅力的。100mは音が軽めで比べてしまうと解像度も劣る。
iFI-Audioの「Stereo 50 Retro System」は来年2月発売予定のハイレゾ対応ミニコンポ(予価16万円)。音は派手さはありませんが、デザインはステキだしお手軽で良いですね。
同じくiFI-Audioの「micro iDSD」。PCM 768kHz、DSD 24.6MHzまでのネイティブ再生に対応しており、今回期待の機種。最初に聴いたのが小野リサさんで、その瞬間はガッツポーズだったのですが、坂本龍一さんの戦場のメリークリスマスになったら、高音の響きが物足りず、今ひとつ。まあ、価格を考えると充分“買い”ですけれど。
ソニーのバランス対応ポタアン「PHA-3」は可もなし不可もなし。キレイに纏めた、という印象です。先述のKORGや後述のAstell&Kern、TEACと比べてみて、最優秀機種は・・・(価格度外視で考えると)うーーん、それでもSONYかなぁ。上手く纏めているかな、デザインも含めて。
Astell&Kernのプレーヤー「AK240」は高音が華やかなれど、押しは弱め。
TEACの「HA-P90SD」はDSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bit対応のポータブルプレーヤーだが、操作が煩雑だし重いしで今ひとつ。
続いて、これまた期待のパイオニア「N-70A」。DSD 対応だし32bitへのアップコン機能。左右のチャンネルが独立してバランス回路も魅力的。使ってみると、リモコン操作が直感的にできるし動きも軽快で好印象。音はおとなしめだが、PCMのアップコンは結構ステキだった。筐体がデカい感じがしますが。
最後にヤマハのDSD対応USB DACを搭載したプリメインアンプ「A-S801」。デザインが往年の名器を踏襲していて懐かしい感じ。でも、今の私のシステムの方が好きな音。

雑感だけでしたが、何はともあれ、聴き比べは楽しいなぁ。

2014年12月3日水曜日

AIMのLANケーブル「SHIELDIO」見参!

オーディオ用Lanケーブルとして一躍名を馳せた、AIMの「SHIELDIO」NA1-S005(※商品サイトはコチラ)をゲット。3人兄弟の真ん中ですね。
またもやヤフオク、競合無しで4,980円で入手しましたが、標準価格が15,000円ですからラッキーでした。

さて、早速試聴。これまでの構成は、NAS→ハブがChordのC streamで、ハブ→PCがSAECのSLA-500。そして試聴ソースは何時ものチェロのソロとマリンバ。
先ずは下流のSAECを交替。おー。チェロが鳴いてマリンバが踊る!膨らみが締まって、特にマリンバの突き抜け感が増します。二度ほど試して最初の印象を確認した後、今度は上流のChordを交換。あ、今度も似たような印象。でも、AIM+Chordの方がより好きかも。そこで今度はAIMとChordの組み合わせで上流と下流を交替(NAS→ハブがAIM・ハブ→PCがChord)。うーん、微妙ではありますが、優勝は上流がChordで下流がAIM!SAECが休業となります。
余韻も綺麗だなぁ。あー楽しかった。

2014年11月17日月曜日

NEXUS9との遭遇。

本日、秋葉原で開催されたイベント「週アスLIVE(※コチラ)」に行ってみた。するとその一角に何とNEXU9が。
ぱっと見のサイズ感はiPad miniよりiPad Airに近いですね、実サイズからして当然ではありますが。そして持ってみると、思いの外ズッシリと感じました。iPad Airが軽く感じるのと逆ですね。不思議ですが。ただ、トータルなサイズ感として、私はiPadより好きですね。ネットで言われているように、片手持ちは厳し目ですが、無理ではない、私の場合。重く感じると言ったって大したことない。私にとってはベストサイズかもしれません。
そして、動きですが、これは気持ちイイ。“ヌルっ”というより“スルっ”という感じ。小気味良いと申しますか。
いやいや、良いですよ。決まりかな。 あー、待ち遠しい。まだ予約受付が始まっていないです。

2014年11月9日日曜日

Lollipopべた褒め。

NEXUS9を使うなら、DoCoMoの月々サポートがあるiPad air2の方が良くない?と、自問する日々です。LTE版はまだだし。

そんな中、徐々に盛り上がるNEXUS9っ来たぞ記事の数々。
中でも気になったのがこれ。
GIZMODOより(※コチラ
うーん、惚れてまうやろ。(古っ。)

やっぱりNEXUS9かなぁ。

2014年11月2日日曜日

REQST、それを信じるか信じないかはあなた次第。

過日にご報告のように、「レゾナンス・チップ・ゴールド」を第一ロットで購入ずみ。(※レクスト社サイトはコチラ
「一度貼ると貼り直しはきかない」という注意書にビビって購入したまま、温存していました。そんな中、レクスト社サイトを見ていて、前から気になっていた商品が残り2個であるという事実に直面し、思わずポチっと。それはコチラ、その名も「レゾナンス・チップ・パワー」、5,665円也(送料込)。
(ちなみに、ついでに「ゴールド」ももうワンセット、ポチっ。だって「最高の制振で、人生最高の音を手に入れる!レゾナンス・チップ・シリーズ最高傑作誕生!」って謳い文句。スピーカーやスピーカースタンドの後ろ側に貼ると劇的な効果だというので追加。懲りない奴。)

さてさて、このレゾナン・チップ・パワーはブレーカーに貼るだけで作業終了。
曰く「最上流でせき止められた電源が開放されたように、 オーディオがパワフルに鳴り出します。 音に勢いが感じられるようになるため、まるで音量がアップしたかのよう。 機器を買い換えることなく、大幅の音質アップグレードが可能です。」
ココまで言われちゃうとね。自社サイトには情報の掲載がなく、on line shopだけに載っているという秘密めいたところも心を擽られます。貼るだけですよ、貼るだけ。

到着した荷物を見ると、ブツが見当たらない。一緒に頼んだ「ゴールド」はあるのですが。
え?もしかして、コレ?・・・ちっちゃ。
大きさを比較するために1円玉を

ま、大きけりゃ良い訳じゃないけれど。何時もながら前置きが長いですが、さぁて、その結果や如何に。
いや、その、それほど期待していた訳じゃなかったのですよ、実は。半分くらい洒落のつもりだったんです。ところが、チップを貼ってシステム前に戻ってPlayボタンを押してビックリ。ボリュームが上がっている。いや、ホントなんですよ。低音が若干痩せたけど、中広域がクッキリしたのには驚きました。

これで気を良くして、「ゴールド」をアンプ(パワーとアッテネーターそれぞれに)とサブウーファーに!さあ、どうだ!
あれ?変わってない?うーん、微妙・・・。「最高傑作」じゃないのぉ?

ああ、喜んだり悲しんだり。ま、効果が出るまで時間がかかるみたいだから気長に待ちましょう。

半分気落ちしたまま、秋葉原に出向き、制振ワッシャーを買いにオリオスペックに(※ショップのページはコチラ)。PCのファン用のノイズフィルターも合わせて購入。
(※ワッシャー:長尾製作所のサイトはコチラ、ノイズフィルター:zionoteのサイトはコチラ
するとお店の一角で何やら秘密の集会が。お聞きしてみると、DSD11.2MHzの試聴イベントだとか。(※概要はコチラ
11.2MHzは確かに表現力は高いです。でも、ここまでくると、最早演奏自体のクオリティの方がずっと大切な気がしますね。
MCの方が「周波数を高めることは、アナログに近づけること」と仰ってました。なるほど確かに。

◎今日のオマケ:その他のお買い物
・aet 振動吸収アイテム VFE-4005U(※コチラ)→コンセントプレートを設置する際の隙間埋め用
・Furutech 電源コネクター用Yラグ FP-209-10(R)(※コチラ)→これも壁コン交換時に使用予定
・Panasonic PLCノイズフィルターBL-PST35(※コチラ)→冷蔵庫やスマホ用のACアダプターに効果があると言うので

2014年10月28日火曜日

最新タブレット ベンチマーク。

iPad Air2とNexus9のベンチマーク比較が出ました。
※iPhone Maniaのページはコチラ

うーむ。iPad Air2、恐るべし。NEXUS9はもう少し頑張って欲しかったなぁ。
しかし、やっぱりiPad Air2はデカい。確かに軽くて薄いし、今月中に買えば10,800円引きなんだけど、二の足を踏むところ。

今日、DoCoMoショップに行って現在のプランを確認すると、以前契約した2年1ヶ月前と状況がだいぶ変わっており、奥さん使用のスマホ共々機種変すると良いのは確か。9,500円支払っての契約解除も馬鹿らしい。

さて、どうする。気持ちとしてはだいぶNexus9に傾いている。SIMタイプは12月だから、待ちますか。mini2じゃ、2年使う気になれないよなぁ。Air2はデカいし、mini3にA8X積んどいてくれりゃあ何も迷わなかったのに。iPad mini2の中古(Wifi 16G)がSoftmapで30,000円位(税込)さて、どうする。

2014年10月19日日曜日

Air2に関する深イイ話。

深いテクノロジーの世界の話。
本田雅一さんの東洋経済の記事はコチラ
これが「キャリアを切り替えできる」という機能の背景という訳ですか。(GIZMODOの記事はコチラ

「キャリアの切り替え」には対応せずとも、今後のバンドの変更や拡充には追従できる可能性があるってことですよね?うーん。これを考えても、幾ら安くてもSIM内蔵miniを購入する道理は無いですねぇ。
Engadgetの対応バンドに関する記事も要参照です。(コチラ

何だか急激にAir2にしようかなどと言う気がしてきました。まあ、一番良いのはDoCoMoの契約を一旦切ることだと解ってるのですが・・・。

2014年10月17日金曜日

路頭に迷ったモバイル選び。嗚呼、まさかのmini3。

皆さんお聞き及びの通り、アップルさんは「miniからの脱却」を図らんとしています。まさかの仕打ち。
直前に「miniの発売は来年かも」との情報が流れて愕然とした後、前日のフライングでのデータ流出を知り狂喜乱舞。奥さんにも「週末にDoCoMoショップ行くよ!」と宣言。そして迎えた朝。GIZMODOの見出しが目に入った。 「iPad mini 3の購入は検討した方がいいかも」 そうですか、そんなに良いですか!と思ったのも束の間、真逆の意味じゃん!(※記事はコチラ
我が目を疑いました。恐らく皆様も一緒であったのでは。
まさか此処まで何も変えてこないとは夢にも思わず。今後、iPhonePLUSとiPadAirで行く気なのだろうなぁ。
iPad mini用に揃えた、システム手帳タイプのケースと、システム手帳収納型iOS対応キーボードと、これまたシステム手帳収納型モバイル・バッテリーを買い揃えて待っていた私の気持ちをどうしてくれよう。(※過去記事参照:コチラ此方
茫然自失。まあ、一万弱の出費でガタガタ言うなってことなんですが(バッテリーは別でも使えますしね)、私の気持ちはどうしてくれるのさ、ってこと。
LTEへの対応もiPadAir2との格差歴然(※GIZMODOの記事はコチラ。Engadgetの記事はコチラ。)。呆れてモノも言えず、ただあんぐり。
いっそのこと、安くなったiPad mini2(今更“2”とかネーミング変えられてもね)にしとく?今更?まあ、料金次第ですかね、サポートの。今月中だったらDoCoMoショップは1万円サービス期間ですし(8月に案内が来てました)。うーん悩みどころです。GalaxyNoteEdgeも良さげだし。

と、そう言えば出ますね、NEXUS9!若干高くなって“NEXUSらしさ”の一部がなくなったとはいえ、ハイスペックなところは面目躍如!ところが此方もLTE対応タイプは年末までお預け。A5システム手帳には少しデカいですしね。
それと、ネットワークへの対応は未発表。NEXUS6と同等なら良いのですが、どうでしょう。(※NEXUS6に関する“すまほん”の記事はコチラ
やっぱりルーターの方がつぶしが効くかなぁ。でも225Mタイプは来春だし・・・。

踏んだり蹴ったり。弱気になる私でした。あー、マジでどうしよう。

2014年9月28日日曜日

PC-Triple C はスゴイ、のか?

Philewebで発見した、PC-Triple C(Pure Copper-Continuous Crystal Construction:連続結晶高純度無酸素銅)の試聴会(※案内記事はコチラ)。
ヨドバシカメラ秋葉で開催され、主催は音元出版、講師は福田雅光先生。

以前記したように(※過去記事はコチラ)、いち早くSAECの世界初のPC-Triple C採用電源ケーブル、AC-6000を試してみた。その後もずっと使用しているが、押し出しは少ないものの、クセの無さ、素直さは噂に違わず。その後SAECはAC-7000という、もっと太い製品をリリース。外見だけでなく音も太いようで「音の性格が異なる」との評価のよう。うーん、羨ましい・・・・。
では、アコリバ流の処し方や、福田先生の評価は如何にとイソイソと。

デモの流れは以下。(基本システムはLuxman、Dali、合計300万円位だそう)
  1. 先ずは当然ながら、ベーシックなケーブル(電源は同梱品、音声はAudioQuestっぽい、スピーカーは縒り線の透明なもの)で。
  2. パワーアンプの電源ケーブルだけをアコリバPOWER STANDARD-tripleC-FM 38,000円(※商品ページはコチラ)に変更。
  3. パワーアンプの電源ケーブルだけを特製ケーブル(後述)に変更。
  4. プリアンプ、CDプレイヤーの電源ケーブルも特製ケーブルに変更し、更に音声ケーブルをアコリバ(RCA:LINE-1.0R-tripleC-FM 28,000円、XLR:LINE-1.0X-tripleC-FM 38,000円)に変更。(※コチラ
  5. 音声ケーブル両方をアコリバ(RCA:RCA-1.0tripleC-FM 168,000円。XLR:XLR-1.0tripleC-FM 188,000円)に変更。(※コチラ
  6. スピーカーケーブルをアコリバ(多分)SPC-tripleC(※コチラ)に。
  7. スピーカーケーブルを先述のアコリバ特製ケーブルに。
  8. 低音を特製ケーブル、高音をSPC-tripleCのバイワイヤに。
  9. 仮想アース、グラウンンディング・コンディショナーRGC-24tripleC-FM 68,000円(※コチラ)。ケーブルをこれまでのPCOCC-A楕円単線から、テフロン絶縁のPC-tripleC楕円導体に変更したそうです。これも、最初はプリに、続いてパワーにつなぎ、違いを確認。
  10. おまけで、USBターミネーターRUT-1 18,000円(※コチラ)をCDプレイヤーに。

上記の「特製ケーブル」の正体は、余り市販していない、アコリバ製の屋内配線用のぶっとい単線ケーブルEE/F-2.6tripleCのことのよう。あくまでも屋内配線用なので、電源ケーブルとして使用するのは「実験用」であり、「自己責任」だそうです。(Amazonでは、大阪の雄、シマムセンが取り扱ってました※コチラ
単線で、芯線の太さは、通常の商品がφ1.8なのに対してφ2.6だとか。確かにぶっとい、というか硬い!! 購入できる店は少なく、東京だとオーディオユニオンお茶の水アクセサリー館では取り寄せてくれた、という方がいらっしゃいました。アコリバの石黒さんは「公式サイトからメールで要望してくれれば特別に販売します」と仰っていました。購入したいけど、取り回しは厳しいなぁ。

さて、内容の詳細を。
まず冒頭に、福田先生、PC-Triple Cを熱く語ります。
ケーブルを「鍛造」するという嘗てない製法により、密度が高まり、(アコリバのサイトで詳しく紹介(※コチラ)) 、「癖が少なく、素直で、帯域が広く、エネルギー密度が豊かで解像度が高く、SNが優れており、欠点がない!可能性を秘めている!」と大絶賛!!
後は被覆や絶縁等で特徴づけできるそうです。

試聴は、マリンバ(マリンバデュオ ウィングス)、チェロ、女性ボーカル。なんと私が普段の比較試聴で使用するのと同じ構成ではないか!ちょっと嬉しい。

さあ、順を追って効果を私見で記します。
1.気持ち良い音。いいなあ、こんなシステム。
2.想像通り、皆が頷く程に違いが。音の厚みだけでなく、SNやら解像度やら、全部向上。言わずもがなですね。我が家でPC-Triple Cを使用した際に感じた「低音の押し出しの弱さ」は感じられません。
3.低音の太さが際立ちます。順当な改善。
4.輪郭がハッキリしました。音が立体的になり、感心しきり。
XLRケーブルはアースもキチンと接続してあり、“造りが違う”“これでこの値段は格安”と自慢されていました。
5.価格が大幅アップ。価格アップの理由としては、こちらは手作り。半田付けではなく、ネジ止め。プラグは一つ15,000円もする高級品。特にネジ止め用XLRプラグは市販されていないそうです。
福田先生曰く、「与える影響は、ケーブル50%、プラグ50%。プラグの影響は大きい」とのこと。そうそう、他の方が「プラグのメッキ」について質問されました。先生は“ロジウム”派だそうです。アコリバは特注の銀ベースのロジウムメッキを使用しているそうです。
さて肝腎の「印象差と価格差の関係」ですが、確かに解像度は格段に上がるのですが、低音が軽めになる印象。価格差を考えると「4.」の方が良いと感じてしまいました。
6.フッ素系の絶縁体に加え、ダミーチューブで効果を出しているそう。
ここで、それまで使用していたスピーカーケーブルを見て、福田先生がひとくさり。「一時期“極細多芯”が良いと言われたけど、今は絶対ダメ。芯同士で迷走電流が生じ、“にじみ”や“にごり”が生じてしまう。」とのこと。当然、音は飛躍的に美しく。音の響き、余韻が違います。
7.予想通りの結果。低音の出方が段違い。でも、取り回ししづらそうだなぁ・・・。
8.広がり感も出て、音の出方に余裕がある感じ。
ここでアコリバの石黒さんが「バイワイヤのスピーカーの場合は絶対にバイワイヤで接続しないと逆効果」「バイワイヤケーブルで繋いでもダメ」と熱弁を振るわれました。
9.「仮想アース」には興味津津。
最初はプリアンプに。効果覿面。“無し”だと高音域がキンキンしていたのが非常に和らぎ、聴きやすくなる。次にパワーアンプに繋ぎ替え。こちらも効果はあるが、何となく雑味はプリアンプの時より多い感じ。先生も「やはりプリの方が良いですね」と。
聴きやすくなり、SNも向上し、にごりも減る。再び先生「理由が解らないんですよ。ケーブルを替えると音が変わる。電流が逆流していないはずなのに、解説できないんです。」
アコリバの石黒さんも「不思議ですよね。つける前と後で電位差は無いんだけど、電磁波は若干減る。これが影響しているようです。」(といったことを仰っていました。よく理解できなかったけど・・・。)
10. これも凄い効果。福田先生も初めてだったようで、何回か付けたり外したりを要望して聴き比べされていました。「いやあ、効果がありますねえ。ビックリした。」
アコリバの石黒さんも「高いCDプレーヤーにUSBつける傾向があるけど、USBは通電しているから、機器を繋いでいなくても他の回路に影響を与えて、百害あって一利なし。」と断じる。

さて、本日の試聴会で最も印象的だった先生の言葉は次の二つ。
その1
「電源ケーブルは“運命線”。音声ケーブルは“生命線”」
・・・「電源が最も重要」という先生の言葉には“重み”と“納得”がありました。私の考えに間違いはなかった!
・ケーブルで音は確かに変わるけど、一番大切なのは電源ケーブルです。
・ブレーカーからの配線から替えたいけど難しい。そこで、まず、コンセントを替え、コンセントベースをつける。
・でも、壁コンにアンプのケーブルを直接繋いではダメ。ちゃんとしたケーブルを少し長めにとってテーブルタップをつなぐ。それだけでも状態は良くなる。必要ならばそこからさらに分岐させれば良い。
・電源は不思議で、電流が流れる以外のパーツで音が変わる。例えばタップの下にボードを敷く。ゴム足ではなく、ちゃんとした足をつけるべき。

さらに、試聴会の後、先生にお伺いしたのが「アイソレーショントランス」について。先生は「私は使いません」と即答。「ノイズがある場合は必要だけど、それ以外は使わない方が良い」とのこと。納得!でも、残念ながら、先生は、私愛用の電源フレッシャーAiTec5.35(※コチラ)を御存じなかった・・・。先生からすると“邪道”なんだろうなぁ・・・ちょっと哀しい・・・。

その2
「アクセサリーの善し悪しは“好き”か“嫌い”かではなく、“正しい”か“正しくない”か。正当な方法は絶対にある!」
・・・「こんなことは書けないんだけどね」と仰った上で先生はこのように語られました。深い!

その3
「アクセサリーに投じる金額はオーディオ本体の20%程度が限度。それ以上かけても、もったいない。」
・・・確かに。色々買い足す私のやり方が正しいとは決して思えないです、確かに。

嗚呼、楽しい試聴会でした。PC-Triple Cを開発された会社、プロモーションワークス(※コチラ)の方もお見えになっていて、こちらも熱く語られていました。現在の生産量は600kg/月ですが、2tにまで引き上げたいとか。
福田先生、そして、先生以上に熱っぽく、長く語ったアコリバの石黒さん、ありがとうございました。

2014年9月23日火曜日

“幻のケーブル”や如何に。ISODAの力。

ということで、ISODAケーブルが無事着荷。
(HA-08-PSR/1.0m 18,600円のところ6,800円で購入(逸品館))

早速現状との比較です。
現在使用しているのは、Tara Labs PRISM 22/0.6m。標準価格6,500円也。

「クセがない」「伸びがある」といった評価を受けるISODAケーブルですが、聴き比べすると「なるほど」といった感じ。良くも悪くも。

何時もテスト時に聴くマリンバそしてチェロの一音一音がハッキリしてくる感じ。若干音像が狭まるかな?という印象も。ピアノ曲や女声ソロなんかは綺麗かもしれません。

昔、リッピングしたPOPSが予想以上に酷く聴こえたのも「クセがない」せいかしら?

前のケーブルとどっちが好きかなぁ。押し出しが強い、Tara Labsかな・・・。

もう少し聴いてみます。“幻のケーブル”の第一印象でした。

2014年9月22日月曜日

幻のケーブル「ISODA」見参!

「イソダケーブル」とは何ぞや。
偶々サイトで目にして興味を持ちました。海外で好評を博しながら一時期生産を行っていなかったため「幻のケーブル」と呼ばれたと。
※企業サイトはコチラ
※イソダケーブルを扱っているショップ(職人商会)による紹介はコチラ
※「逸品館」の商品紹介はコチラ
「究極のケーブル」とも言われる銅線の周りをアルミで螺旋状に巻くという何とも不思議なケーブル。断面写真がエイリアンにでも出てきそうな面妖。
余り出回っていないものですが、旧機種ではありますが逸品館の中古ページに新着で掲載されているのを発見。ISODA HA-08-PSR/1.0m 18,600円のところ6,800円!迷わずポチッと。
そんで、ついでなので、スピーカースタンドの下に敷くべく、逸品館特製の合成ホワイトストーン2,160円      2枚    4,320円也。薄いので我慢、取り敢えずは。
折角なので、中古であったサンシャインの超薄型制振シートA-30(※公式サイトはコチラ)3,000円のところ、1,500円。金属と金属の間に制振樹脂を挟んで圧着したものだそうで、これもポチッと。
しめて送料850円。
木曜に大阪出張したので立ち寄ろうとしたのですが、時間が無くて断念したのですが、重い物を持ち帰る面倒さを考えれば安いものかな。また奥さんに叱られるけど・・・・。

2014年9月21日日曜日

その名は、“ レゾナンス・チップ・ゴールド ”ぉおぉぉ!

REQST「 RS-SQUARE」(※公式サイトはコチラ
ヤフオクで1,000円ぽっきり。(輸送費は700円ちょっとかかりましたが)
REQST製品は レゾナンス・チップ・コネクト(※コチラ)以来。

効果があると良いなと念じてそっと置く。その瞬間!・・・・何も起こらなかった・・・・。
想像以上に何も起こらなかった感じ。
うーん、残念。

期待していたんだけどな。今回はアンプの上に置いたけど、回転系の方が効果があるかも、と、懲りないヤツ。そうそう、REQSTのメルマガで知った、新型レゾナンス・チップ、その名も「レゾナンス・チップ・ゴールド」!!!!

曰わく、
「嬉しいことに、このたび新たな音質改善が得られる概念を発見することに成功しました。(中略)例えるならば、私達が今まで聴いてきた音楽という川は実のところ細く枝分かれした川でしかなく、
太い本流がすぐ横に流れているのを発見したという感じでしょうか。
従来聴こえていなかった別次元の音楽再現が、同時進行の時間軸に存在していたのです。
音楽のパラレル・ワールドと呼んでも大袈裟ではありませんし、今までの音楽の地球旅行が大気圏を突破して宇宙旅行できるようになったとも例えられるでしょう。」(REQST社メルマガより引用)

スゲー。文章の力の入り方もハンパないっす。

「レゾナンス・チップ・ゴールドには、その別世界へ行くためのチケット・プログラムを組み込みました。
低音が良く出るようになるわけでも、高音が鋭くなるわけでもありません。
その音の生々しさや深み、表現力のみが別次元となるという感じでしょうか。
レゾナンス・チップ・ゴールドのコンセプトは別世界へのチケットですから、レクストのリファレンス機器ならばファーストクラスでの旅をお約束します。」(同じく引用)

と言うわけで、お約束されたのでご予約させて頂きました。本当に懲りませんなぁ。こういうの嫌いじゃないんです。乞うご期待!!

2014年9月14日日曜日

Λ5.35、稼動開始!

そして、「夢のアイテム(同社サイトより)」電源フレッシャー、いよいよ稼動。テスターでホット側を確認した後、最上流のタップにブスり。その瞬間、下流のタップに着けていたノイズハーベスターの青い点滅が一旦消え、その後はゆっくりの点滅に。これで既に催眠の術中にはまったも同然。・・・・なのですが、一晩たって改めて感想を。

最も大きいのは、「静寂が深まる」という印象。
無音部分の闇が深くなったのです。都市部の夜中と、ど田舎の夜中の違いという感じ。お分かりいただけるだろうか。

第二には、音の粒だちが明確になったこと。
「音圧が上がった」とか「ボリュームのメモリを下げた」といった記述がネットでも見受けられるが、私の場合はそうではなかった。今まで「ドン」と聞こえていた音が、色んな音の組み合わせだということが解る、というイメージ。

確かにかわりましたが、よってそれが総てに渡って良いかとなると、悩むところ。粒だちがハッキリすれば、それだけ“アラ”も見えてきますし、何時もそうなのですが、結局セッティングのし直しが必要になり・・・・。

まあ、良かったと思います。購入そして。

あ、セッティングの際に、本機のプラグ部分をホットとコールド両方同時に触ったらピリリときました。お気をつけください。

2014年9月13日土曜日

電源環境改善計画決定版(?)AITEC Λ5.35!

「一万円バージョンアップ」の禁を破り、手に入れたのは、電源フレッシャー Aitec Λ5.35。(※商品サイトはコチラ
audio unionアクセサリー館で発見して以来、何故か気になっていて、オークションでも時折チェックするなど、虎視眈々と狙ってました。
曰わく、
・コンセントに挿すだけで音が激変
・通常のクリーン電源はノイズを取ると同時に電源本来のエネルギッシュな部分まで損失してしまう(けど、Λ5.3シリーズは違うよ、と)
・くさい臭いは、元から絶たなきゃダメ
・驚くほどパワフルで鮮明な音質

そそられました、見事に。
電源環境が極悪な我が家の救世主となってくれますやら。でも、標準価格は6万円弱。ちと高い。ヤフオクで3万円代。しかも結構競る。頻繁に出品されはしないが、毎回動静を見守り続けること数ヶ月。
そして今週、audio union新宿店に出現したのを発見してポチり。行ってしまいました。激務が一段落してホッとした心境も後押ししたか・・・・。3,2800円也。

送料がもったいないので取り置きしてもらい、本日入手。

まずは、最も上流のタップに挿してみた。すると、その下流のタップに挿してあり、盛大に点滅していた“ノイズハーベスター(※コチラ)”の青い光がゆーっくりした点滅に変わった。瞬間の出来事に呆気にとられたが、ネットを見ると同様の現象が報告されている。本体にはLEDもないので本当に機能しているのか解らないのが不可思議な気持ちに拍車をかける。
販売代理を行っている“ポーカロライン”さんのブログに30分程度のエージングが必要と書いてあったので、取り敢えず只今エージング中。(※ポーカロラインのブログはコチラ

ついでに、店頭でアコリバのコンセントベース
CB-1を発見して購入。お店の方にお聞きしたところ、コチラのCB-1DBが二枚重ねなのに対して、CB-1は一枚モノなのだとか。前者が2万円弱で、後者は1万円強だそう。で、4,780円でゲット。何時の日か既に購入してあるJ1プロジェクトのJ1CK15UL(※ナスペック社のサイトはコチラ)との組み合わせで後日デビュー予定!まずはお片付けです・・。

2014年9月6日土曜日

本日の残念、HM5000。

とっても喜び勇んで使い始めた、日本未発売のサムソンのHM5000。(※サムソンのサイトはコチラ

そもそも造りが非常にちゃち。
microUSBで充電するのですが、すぐに端子がダメになり、若干テンションかけなければ充電しなくなる始末。
通話しなくても充電は3日も保たないし、全くダメ。久々の駄作。
発信の際に、一旦繋がってからハンドセットに切り替えなければならないのも実使用上無理。(iOSはかける前に選択できるようですが、私はAndroidなもので)
挙げ句にクリップ部分の造りも悪く、クールビズのワイシャツのポケットではスルッと落ちてしまう。と言うことで、私が5,000円近くかけて購入したHM5000は何処かに落として無くしてしまいました。
こんだけ虚しいデジタルグッズも久々。
この機種はオススメできません。珍しく断言します!

ついでに購入して待ちくたびれる程待たされたA5ファイル用バッテリー。(※サンコーレアモノショップの商品ページはコチラ
先月末に届いて早速使おうと思ったら反応なし。見事に初期不良。で、取り替えてもらった個体も若干使用感あり。もーやだ。
何とか流れを変えねば!

2014年8月17日日曜日

X-PADキーボードが298(ニッキュッパ)。

いつものように、何の気なしにググっていたら、見つけてしまったキーボード。ELECOMのX-PADシリーズTK-FBP0601B。A5システム手帳に組み入れられるヤツ。(※製品ページはコチラ
(同社サイトより)

発売当初は15,000円台だった物も現在最安値で5,480円。これでも御の字と思っていたのですが、偶然発見した「じゃんぱら」では、中古品ながら、なんと2,980円!
取り敢えず、即、メールして取り置きを依頼。翌朝取り置き確認メールが届き、いそいそと出向き、現物確認して即ゲットと相成りました。ほぼ新品、ラッキー。

この文章もそのキーボードで入力中。いやいや、打ちやすいです。i-os用なので、入力文字の変更等がよくわからないのですが、取り敢えずAndroidでも文字入力だけはできています。快適。

ちなみに「じゃんぱら」の別店舗では未開封品を3,980円で一台限定販売中でした。

この類の商品は殆どが海外製品です。そういう意味でも貴重な存在なのですが、売れないんでしょうね、この叩き売りの状態を見れば。購入検討の方はそろそろ急いだ方が良いかもしれません。

X-PADシリーズでケースとキーボードを揃えて、モバイルバッテリーも出荷待ち。新製品はA5システム手帳用のアタッチメントが出るのかどうか一抹の不安も覚えながらも、後はiPad miniの新製品発表を待つのみ!その後新情報は皆無ですが、頼んだよ!

2014年8月14日木曜日

土俵際で踏みとどまったiPad mini。

今月中に奥さんのスマホの機種変と、私のiPad購入で、プレミア10年特割で10,800円に加え、ファミリー特割で10,800×2、合計で32,400円割引!こりゃあ行くしかない!・・・と、思っていたのです。この記事を見るまでは。

「新型iPad生産開始。」
曰わく「iPad miniも新型の生産が行われており・・・」(※ロイター記事はコチラ

何ですとぉー。
30%薄くなって「iPad mini air」とも呼ばれる可能性を秘めた物だそうな。そして最も重大なポイントは、CPUがA8に進化すること。A7比1.5倍!一説ではA7がデュアルであるのに対しA8はクアッドになるという噂も。Apple関連の噂はハズされることが多いし、どうせマイナーチェンジだろうと高をくくっていたのだが、あに図らんや。CPUが進化するとなると看過できぬぞ。

各社の憶測記事の中で、気になるのは発売時期。iPadは「第三四半期末から第四四半期初め」との記載がある一方、iPad miniは「今年中」と書いてあること。生産を開始してるんだから、早く発売して欲しいな。9月頭にiPhoneの発表と言われているけど、同時に発表するかしら??

うーーん。いずれにしてもファミリー特割はパスかな。さすがにDoCoMoも今度は直ぐにリリースするでしょう。
・・・と、言っていたらDoCoMoからの御案内が届きました。「データプランご愛顧特別クーポン券」で10,800円割引!

よし!新型待つどぉ!!

2014年8月10日日曜日

まずは外濠を埋めて。いざ、iPad mini。


 ELECOMのiPad mini用システム手帳タイプケース TB-A12STRDR
(※商品サイトはコチラ
(ELECOMサイトより)

iPad miniをA5版のシステム手帳に入れ込む物です。
以前より目はつけていたのですが。先日、何気に見ていたら、すでにELECOMサイトから消えようとしているではありませんか。ヤバイ!とAmazonを確認すると、685円(送料込)・・・「ん??」・・・オープン価格ではあったものの、確か6,000円弱はしていたはず。
で、とりあえずポチっ。
(ELECOMサイトより) 

オレンジ好きなもので、オレンジにしたのですが、どう見ても、オレンジというより茶(タン)という感じ。ま、仕方ない。
しかも、後で確認してみると、同じショップが送料込みで650円、エレコム自身の「わけありショップ」では一時410円(送料別)で販売していたようです。完全に投げ売り状態。
iPad miniを取り付けるシェルカバー(※エレコムサイトの商品ページはコチラ)もついているし。(これが通常販売価格が2,000円以上!)

それにしても、何だか不思議な気分です。ここまでやらなくても・・・。

こうなると勢いが止まりません。Bluetoothキーボード(※コチラ) もつけて・・・。こちらも、16,000円位の物がショップによって5,000円台。価格の下がり方がすごいからこれもそろそろ終焉かな。日本語のミニキーボードは少ないから気を付けなければ。
そんでもって、以前AKIBA PC Hotlineで出ていたA5ファイルサイズのモバイルバッテリー(※記事はコチラ)を買わなきゃ・・・何々?在庫切れ?よし、予約だ!ポチっと5,980円也。(※サンコーレアモノショップの商品ページはコチラ

よし、完璧、って、肝心の本体は??やっぱり買うの?iPad mini・・・。
さて、どうする??

2014年8月9日土曜日

Pure Readの力。

リッピングに際して、ドライブの重要性は言うまでもないものの、持っていたドライブをWSに組み込んで使用していた。

ところが夜中に仕事絡みでBDドライブが必要となり、迷ったのだが、以前より興味があったパイオニアのポータブルドライブをチェック。その理由が「Pure Read 」(※解説はコチラ)。
既に「3+」まで進化しているようだ。(※Ascii.jp記事はコチラ
結局、Pioneer BDR-XD05R(※メーカー商品サイトはコチラ)を購入することに。何かでポータブルの方が内蔵より音が良いと書いてあった(理由は忘れました・・・)のと、安かったし、少し妥協しました。

更に、深夜だったため、不意に、ヨドバシカメラの24時間受け取りサービスを使ってみようと思い立ったのです。とは言え、夜中にウロウロは面倒だったので、翌朝、早く出社する際に秋葉原店に寄ってみようと決めました。24時間受け取りがどのようなシステムになっているのか興味があったので。

さて、ネット通販で秋葉原店での24時間受け取りを指定すると、窓口の場所がメールで送られてきます。あれ?警備室かなんかで受け取るのかと思ったら、いつも使っている、昭和通に近い、JR改札傍の入り口を指定しています。
そして半信半疑のまま朝7時前に到着。
もう既に警備の方が立っていらっしゃったので、すぐにインカムを通じてシャッターを開ける指示を出してくださいましたが、通常は壁に設置してあるインターフォンで来意を告げる仕組みのようQ。聞けば、店員の方が真夜中もずっと起きていて(当たり前?)、ネット通販のチェックもやっていて、館内を動き回っているようだ。そして真夜中でも来客はあって、その晩も30人程度の訪問があったそう。恐るべし。

閑話休題。
さてドライブの方ですが、付属のディスクは編集やオーサリングのソフトのみのようで、取説にも一切言及されていません。そこで、ネットで調べると、サポートサイトにプログラムがありそう、ということでダウンロード。
そっけないダイアログが出てきます。
なんか良く解らないけど、「常時静穏モード」と「パーフェクトモード」というダイアログを選択。この設定はドライブ側にも残すことができるようだ。

で、リッピング。
いつもの「dBpoweramp CD Ripper」で作業を行ったが、何時もより結構時間はかかりました。

そして、試聴。音源は最近買ったCDとして、小田和正さんの「小田日和」。録音があまり良くない感じがする盤ではありますが・・・。

最初の一音を聴いた時、「おっ」と思った、というより感じました。 音が良くなるとゾクっとするのですが、正にそれがあったのです。微妙ではありますが、ビブラートや余韻が繊細になった感じ。そしてキチンと「届く」感じ。良い感じ。

うーん、全部リッピングし直す??うーん、確かに効果はあったけど、これも微妙です。
でも、確かにその「力」を感じることができました。喝采!

2014年7月27日日曜日

暑い夏のスマホ通話の必需品(?)

暑いです。
そりゃあ、汗もかきますって。
あ、電話だ。「もしもし」・・・で、ベタベタの顔にスマホがべったり・・・。イヤですねぇ。
急に暑くなって、実際に“スマホべったり”を体験し、更に汗で貼りついた拍子にどっかのボタンを押してしまうらしくて画面操作ができず、通話ボタンを押せずに電話が切れちゃう、ってな事が続けざまに起きて・・・「くそー」ってな感じになって、探すに至りました、Bluetooth
ヘッドセットを。

最も一般的なのは、カナル型の耳に付けるタイプ。実は私も以前、Jabraのデザインが素晴らしい物を買っていた。
これは見た目も美しいし、通話もクリアで良いのですが、持ち歩きに難あり。
他のカナル型も同様で、ずっと付けておくのも妙だし、着信音が鳴ったらそそくさと装着するのも今ひとつ。

で、次に電話型。
これもまた、所有しておりまして、Planex BT-Phone01(※コチラ
これは発信もできるし、良いのですが、ボタンが小さ過ぎて押しにくいし、結局、使わなくなってしまいました。

次なる候補は、コチラ、SONY SBH52。日本ではauが販売してます。現物は見ておりませんが、若干大きめなのと、価格が高めなのとで悩むところ。

で、辿り着いたのが、
日本未発売のサムソンのHM5000。
(※サムソンのサイトはコチラ
ペン型の機能シンプル版。受信ボタンとボリュームボタンしかありません。リダイアルはできるようです。元は1万円以上したようですが、既に下火でAmazonでも出品なし。そしてヤフオクに一つだけ出品されていたので、あまり考えず、即落4,300円でポチっ。
サムソンだから大丈夫だろうと期待していたのですが、若干チャチ。ネットで見ると3種類のデザインがあるようですが、一番イマイチなやつだった・・・。最早やむなし。
ペアリングも難なくできて、受話はOK。
さて、発信はどうするの?と検索すると、機種によって操作は異なるけどできるよう。私のDM-SH16はどうだろう??で、試行錯誤して解ったのは、スマホで相手に接続した後に、機能選択で“Bluetooth On”を選択すると、ヘッドセットで通話できます。
これで“スマホべったり”から逃れられる!ま、あまり通話しないのですが。
(※週刊アスPLUSの紹介記事はコチラ

ついでにヤフオクでポチってしまったのが、
AETと逸品館のコラボで生まれたYラグUFP HSR(※逸品館の紹介ページはコチラ)。最後に競ったので、5,328円。元が4,530円だから、若干高いけど、ま、いいや。設置は後日。
逸品館の謳い文句では「50%音質アップ!」。お楽しみにぃ!

2014年7月19日土曜日

続、本日の購入品目。 ~オーディオスペース コアにて

先日購入のJ1プロジェクトのコンセントプレートに続き、欲しくなったのがコンセントベース。
ネットで検索していて行き当たったのが福井のショップ「コア」のサイト(※コチラ)。
J1プロジェクトの物ではなく、FURUTECHのGTX-WALLPLATE。うーん、キチンとはまるかな?と懸念しつつも物欲が勝り、ポチっと。
で、さらに見れば他にもお宝が。どうせ運送費は同じだからと、結局コンセントやブレーカーまで。工事発注は何時になるやら。

◆FURUTECH コンセントベース GTX-WALLPLATE(※コチラ)¥11,880 → ¥5,075
◆オーディオリプラス 壁コンセント  5252CRYO(製品ではなく、リプラス社の電源タップ内で使用さていたCRYOチューニングが施された物。通常販売品ではないので標準価格なし)(※オーディオりプラスのサイトはコチラ)購入価格 ¥3,223(2つ購入)
◆クライオオーディオテクノロジー オーディオ用ブレーカー SCBR-30AS(※コチラ) 定価¥8,190 → ¥3,686

送料込みで、締めて¥17,176。
因みに、FURUTECH コンセントベース GTX-WALLPLATEには、先日購入したJ1プロジェクトのJ1CK15UL(※コチラ)はハマりませんでした・・・。また散財・・・。

ついでに数週間前にヤフオクでゲットしていたもの。
まず、5月末には金属製で高さが丁度良いという理由で「メーカー不明」という触れ込みのスピーカースタンドを¥7,750と格安でゲット。 後で偶然発見したのだが、SoundMagic社のSM18と判明。
※あるネット通販店での販売価格¥29,160(税込)
・重さ:4.8kg/一台 総重量10.0kg
・高さ:457mm
・天板寸法:178×203mm 厚さ:4.5mm
・底板寸法:三角形305×305×305mm 厚さ:4.5mm
(右端のサイズです)
スパイクピンも真鍮削り出しのようですし、非常にラッキーでした。(パイプ充填材を物色中です)
これに伴い、スパイク受けも探し始め、6月初旬に、audio technica AT6294(※コチラ):ヨドバシ価格4個で¥3,970×2→¥4,100(8個で)をゲット。

まだ奥さんに内緒なので日の目を見ておりません。あ"ー、早くセッティングしたい。

2014年7月13日日曜日

本日の購入品目。~audio union お茶の水アクセサリー館にて

突然始まった「コンセント改善衝動」。
日々確認しているaudio unionのサイトで発見したのが、これJ1プロジェクトのJ1CK15UL(※ナスペック社のサイトへ。→コチラ
決め手は分厚さ。重たいコンセントプラグを支えてくれそうなので。一般にコンセントプレートは厚みがあると良くないとか無色透明なのが良いとか言われますが、やはりホールド感は大切だろうと。
取り置きしていただいた品物を取りに出向くと、どうしても色々欲しくなって。

結果、以下の按配。

◆J1プロジェクト コンセントプレートJ1C15UL ¥10,260→¥5,500
◆TIGLON 小型スピーカー用チューニングベルト(※コチラ)TB15W ¥4,935→¥2,115
◆OYAIDE Yラグ(※コチラ)SPSL ¥8,424→¥4,024
◆CARDAS ケーブルスタビライザー Myltewood Block(※太陽インターナショナルのサイトへ→コチラ) ¥10,980→¥4,000
◆FO.Q 制振テープ TA32(※コチラ)¥2,938(珍しくそのまま)

以上です。何か勢いで買ってしまいました。
帰宅後すぐに試せるものとしてCARDASのケーブルスタビライザーを早速。・・・変わらないや・・・。また後日。

2014年6月14日土曜日

Sound Market(サウンドマーケット)のSound Clip!

よせば良いのに懲りない性癖。
またも音質改善小物を入手。

その1
SoundMarket SoundClip CB-2
(※公式サイトはコチラ
偶々何かで発見し、安いし面白いと興味をもち、まさかと思いましたが、検索したらヨドバシで販売してるではありませんか。エラいっ!
本当はUSBケーブル用(※コチラ)をと思ったのですが、ヨドバシには無かったのでコレを購入。二個入りで、ヨドバシ価格3,450円(税込)。

その2
aet 振動吸収アイテム VFE-4005(高品質ハイレゾ対応)→同社サイトの表現のママ
(※公式サイトはコチラ
謳い文句は「ジェル+発泡素材で究極の振動吸収を実現!! (クドいですが同社サイトより)」。Philewebで見て「究極かよ」と突っ込んだのですが、たまたま店頭で発見し、ついフラフラと。ヨドバシカメラで1,080円(税込)。
見た目同じで三種類あることをすっかり忘れ、帰ってから確認すると、音質重視とかの“H”でした。ヨドバシには二種類しかなかったなぁ。

で、試聴です。

先ずはaet 振動吸収アイテムを。
アンプはmusicaのパッシブアッテネーター musica att60(※コチラ)とプリアンプ musica pow60v2(※コチラ)を重ねていました。よって最初から四隅についているフェルトっぽい小さな端切れだけ。
よし、先ずは此処だ。
商品はスポンジのような何の変哲もないもの。
密接していたアンプとパッシブアッテネーターの間にイン!
おっ!音が少しクリアになって(音の分離が良くなった?)、落ち着いた観があります。はい、プラシーボです。
少なくとも悪影響は与えませんでした。めでたし。


さあ、次にお待ちかねのSoundMarket SoundClip CB-2。
板状のカーボンを何回か巻いて、ぺしゃんこにしたものです。「板バネのように」とサイトでは言っていますが、それ程のものではなく、単に隙間に入れるだけ。だんだん締まりが悪くなるのではと思います。
さて、ケーブルを挟んだり、ジャックを挟んだり、色々試してくださいと取説には書いてありますが、とりあえずジャックを挟んでみました。「制振によりSN比が向上」とありますが、結果は如何に。

1.サブウーファーへのRCAケーブル
→うーん、微妙。 変化があまり感じられません。

2.パッシブアッテネーターからパワーアンプへのRCAケーブル
→もう、レゾナンス・チップ・コネクト(※商品サイトはコチラ)を貼ってました。すっかり忘れてた・・。ということで回避。

3.USBケーブル(Dac側)
→あれ?音のトゲが取れた・・・。マリンバの突き刺さるような圧が和らいだ感じです。何度か試しましたが、やはり違いが、これまた微妙ですが。刺々しくなくなるというのが総てのソースで良いことなのかどうかは難しいですね。

4.USBケーブル(PC側)
→上の場合と傾向は似ていますが、コチラの方が更に微妙な感じ。

5USBケーブル(PC、Dac両側)
→4番目が微妙だっただけに、まあ、3番の傾向を明確にした感じと言えましょうか。

6..LANケーブル(PC側)
→これに期待したのですが、音がかえってドロンとしてしまった感じと言いましょうか、今一つな感じ。

結果、当面の収まり所は「5」でした。

2014年6月1日日曜日

流石のSAEC LANケーブル!!

機材追加。
その1: LANケーブル SAEC SLA-500(※メーカー商品サイトはコチラ) 標準価格15,120円(税込)を、7,000円(税込)。
その2:USBケーブル Audioquest Ethernet Cinnamon 0.75m(※メーカー商品サイト(ただしCinnamon2)はコチラ)ヨドバシ価格6,600円が、3,000円(共にAudioUnionお茶の水アクセサリー館)

さて、鬼の居ぬ間に、失言、嫁の居ぬ間に試聴だ、試聴。 あ、その前に、無謀にもフルレンジに取り付けた、ゴトウ音響の音質改善アクセサリー、radio wave cut(※商品サイトはコチラ)を外さなければ。
この radio wave cutは、偶々ヤフオクで発見し、16,520円のところを5,000円でゲットしたものです。
まあ、興味本位というところ。ところが、この度入手した(そしてまだ隠している)QUAD 11Lは高域が神経質で、このradio wave cutをつけると治まるという記述をネットで発見し、一人ほくそ笑んでいたのですが、取り敢えずフルレンジに付けてみようと思って接続したのでした。結果はビックリ。
製品サイトでも「すっきりした音」と記してますが、結構明らかに変わりました。でも・・・・ちょっと全体的に音が軽くなってしまって好みではなく、結局一旦取り外すことに。あくまでもフルレンジ一発物につけるというやり方が合わなかっただけだと思います。変化は大きく、来るQUAD導入時に期待を寄せて!

で、まずはLANケーブル。
現在は、「NAS(RockDiskNext )→オーディオ用LANケーブル1m(BUFFALO DELA:HA-C1AE10)→HUB→オーディオ用LANケーブル0.75m(CHORD:Cstream)→PC」という構成。
まずはCHORDをSAECに変更。おっと、傾向は似ていますが、SAECの方が更に力強さが増し、CHORDの方が若干ですが、まったり気味。
次に、川下はCHORDに戻して、川上をDELAからSAECに変更。イイ感じ、イイ感じ。傾向がさらに強まってます。中域も一層ふくよかに、艶っぽくなります。チェロがグッと良くなります。
そして、川下をSAEC、川上をCHORDに交代。うん、更にさらにSAECの傾向が強まった感じです。やはり川下の方が音の変化に影響が大きいですね。これが一番かな。
ケーブルが固いのが難点ですが、あの「かないまる」さんもおススメのケーブルです(※かないまるさんの記事はコチラ)。買って損なし、という感じですかね。

続きまして、USBケーブル。
これまた現在は、サウンズ・ナカムラ製の一品。(※サウンズ・ナカムラさんの関連記事はコチラ
今回、必要ないのに勢いで買ってしまったのですが、Audioquestもなかなか良かったです。中村さんのケーブルより華やかな音。好みの方にはAudioquestの方に軍配を挙げるかも。でも私はまた、中村さんケーブルに戻してしまいましたけれど。

ということで、本日、DELA LANケーブルとAudioquest USBケーブルが控え選手に決定しました。

2014年5月24日土曜日

コンパクト・スピーカー選び。その3-実践篇の1。

まずは、改めてスピーカー周りの環境を、備忘録を兼ね、【標準価格 / 入手価格:入手経路】と共に。(消費税率が混在しています)

■スピーカー QUAD L11(※コチラ)【108,000円 / 37,800円:ハイファイ堂】
■スピーカーケーブル MONITOR社 COBRA Silver Line6S(※紹介記事はコチラ)【2,800円/m /?円】
■バナナプラグ(アンプ側:スピーカー側はアダプター無し) WBT WBT-0645(※コチラ)【12,075円 /?円】
■バイワイヤーアダプターAcoustic Revive BWA-4(※コチラ)【10,800円×2 / 10,500円:ヤフオク】
■“バイワイヤーアダプター→スピーカー”のケーブル van den Hul VDH-T4(※コチラ) 各30cm×4本【4,800円/m / 1,770円/1.2m:ヨドバシカメラ】
■インシュレーター musica ハードウッドブロック hwb30(※コチラ:旧シリーズなのでサイト掲載なし。現行品は人工大理石+ブラジリアンチークですが、hwb30はスリットが入った木材だけです。)【7,344円 / 2,520円:audio union】

使っていない物も含めて、スピーカー周り以外の諸々。
■パッシブアッテネーター musica att60(※コチラ)【79,800円 / 21,000円:ヤフオク】
■プリアンプ musica pow60v2(※コチラ)【118,000円 / 28,500円:ヤフオク】
■サブウーファー MonitorAudio Vector VW-8(※コチラ)【46,200円 / 11,000円:ヤフオク】
■その他のRCAケーブル類 サウンズ・ナカムラ特注ケーブル(※ケーブルの詳細はコチラ、サウンズ・ナカムラについてはコチラ
□バナナプラグ audioquest SGBFA【3,456円 / 2,000円:ヤフオク】
□バナナプラグ SAEC 型名不明【?円/?円】
□音質改善アクセサリー ゴトウ総合音響 マイクロフォニックノイズコンディッショナー MNC(※コチラ)【8,900円 / 4,600円:ヤフオク】
□音質改善アクセサリー ゴトウ総合音響 radio wave cut ハイクラスーバナナプラグ付き(※コチラ)【16,520円 / 5,000円:ヤフオク】
以上です。
色々揃えたなぁ・・。

さて、本題。
このスピーカー、ネットで拝見すると100時間程度“慣らし”をしないとダメだと書いている方もいらっしゃる。そこで、取り敢えず「XLO ReferenceRecoding TEST & BURN-IN CD」を数回繰り返し再生してから、いざ試聴。何時ものマリンバソロ→チェロソロ→ピアノソロ→女声→男声というパターンで。

うーん。正直な感想は「普通」。
悪くはないけど、よい音を聴いた際に起こる「ゾクッとする」感じが全くない。
レビューでよく書かれているように、高中域、特に中域は美しいけど、あまり「ゾクッ」とは来ないです。残念。

そして、曲を流し続けること数時間、早くも音がどっしりしてきました。マリンバの響きは増し、情感が滲み出てきました。チェロの色気はもう一踏ん張り必要な感じ。

マリンバやチェロ、ピアノなどもソロ系の方が得意ですね。オーケストラはもっと奥行きが欲しいし、ホールの隅々にまで広がる音の粒の再現に至ってない感じがします。
まだまだ、しごき甲斐がありそう。これからしばらく粘ってみますので、乞うご期待。

2014年5月19日月曜日

コンパクト・スピーカー選び。その2-決断篇。


前回記載の中古オーディオを扱う各店の新着情報を頻繁にチェックしていたのですが、ある日、ハイファイ堂のサイトに「値下げしました」と記載が。人気商品は瞬殺ですから「どうせ、人気ないから値を下げたんでしょ」と見てみたら、QUAD。「11L」は候補になかったのですが、デザインはキレイだし、ネット上には良さげな記述がてんこ盛り。更に翌日、QUADの12Lも登場。しかも両方共、秋葉原のハイファイ堂だっではありませんか。勝手に運命を感じ、「取り敢えず出向いてみましょう」と、自らに言い訳しつつ。

QUADはやはりアンプの会社だからねと、候補に挙がっていなかったのですが、やはりあの独特なデザインにはずっと憧れがあったのは事実。様々な評価、レビューでも「ヨーロッパらしい」という表記がありますし、期待増殖。

さて、お店に出向くと一階では他のお客さんが試聴の準備中。棚には沢山の小型スピーカーが陳列されています。お、12L発見。でも、お目当ての11Lはない。
目の前で試聴使用としている方は高そうなシステム。でも私は4万円程度だから言いにくいよな、と、少し気圧されつつも、念のため店員さんのにお伺いすると11Lは三階で試聴できると誘われ。
ヨドバシカメラのように、簡単に比較試聴できるのかと思いきや、棚からおろしてセッティングして・・。安い商品なのにと恐縮することしきりに。接続に手間取っていらっしゃって更に恐縮。
そしていよいよ試聴。ちょうどDiskUnionに行ってきたところだったので、チェロのCDを持っており、それを聴かせていただきました。
第一印象は「うーん」。音が痩せていて魅力がない。どうしよう・・、と思っていたら、「すみません。繋ぎ間違いしてました。」と店員さん。へ?と思ったら、片方のスピーカーが逆相になっていたと。ちょっぴり安堵。
で、再び着席して試聴。
良い音だ。少なくとも、今、聴いてる物とは雲泥の差。まずもって奥行き感が違う。やっぱりスピーカーに金かけなくちゃね(偉そうに言える金額ではありませんが)と、一人ごちる。
続いてマリンバ、そしてシンフォニーも試聴。正直言うと、ゾクッと来ませんでした。私の判断基準の一つが、良い音だとゾクッとくること。今回はそれがありませんでした。うーん悩ましい。
でも、こんな安さで丁寧な対応していただいて申し訳ない気持ちがイッパイで、実は此方で試聴した後、LivingAudioに足を延ばして、MUSEHEART S-1Z-ISX(※コチラ)を試聴しようと心に決めていたのですが、気弱な私はついフラフラと「買います!」と高らかに宣言。


※私が購入した個体です。
(ハイファイ堂サイトより)

あるお店が倒産して、新品同様の小型スピーカーが大量入荷しているそうです。今がチャンスですぞ!使い込んだ、慣らしの済んだ個体欲しさに中古を狙っていたのですが、ま、いいや…
会員登録して5%引き!37,800円也(税込)。文句言えばバチが当たります。
更にです!今、帰宅しても、奥さん外出中で見つからずに済む!「持って帰ります!」そして貧乏性な私は都バスでご帰宅。奥さんにバレないように、静かに押入の中でその時を待つスピーカーなのです。(「まだ聴いてないのかよ!」との突っ込みごもっとも。今しばらくお待ちください。)

コンパクト・スピーカー選び。その1―序章篇。

やっぱり欲しくなってしまうのはスピーカー。AADのフルレンジ一発では如何ともし難く・・・。(当たり前?)

条件はコンパクト、ヨーロッパ製品、木目、できればバイワイヤリング、そして5万円前後。
偏見や好奇心で以上に決めましたが、此所までに絞るのにも紆余曲折。ぶっちゃけ、どんなスピーカーでも今より良いのは分かるのですが、欲は限りなく。

エージングが済んでいるはずの中古が狙い目と信じる私、ヤフオク、オーディオユニオン(※コチラ)、ハイファイ堂(※コチラ)、大阪の逸品館(※USEDはコチラ)、福岡の吉田苑(※コチラ)、横浜のAfroAudio(※コチラ)、秋葉原のDynamicAudio(※USEDはコチラ)、同じく秋葉原のオンケン(※コチラ)、中野のフジヤエービック(※コチラ)まで。これらを一所懸命巡回してさがし続けること二週間。そして、候補は以下のように絞られました。
1.Dali Royal Menuet II(※コチラ
聞くどころか、見たことすらないくせに、第一候補に躍り出た機種。あくまでも直感。木目で中高域に強く、良い意味で癖がありそうなところが気になった。あの、吉田苑さんも絶賛のよう。
2.Airbow image11 kai2(※コチラ
言わずも知れた、大阪の有名オーディオショップの改造版。切れ味抜群のようだし、プロが手を加えて激奨する物は、少なくとも悪くはない、と信じて。コンパクトさが魅力。
3.Quad 11L(※コチラ(但し後継機です))
ハイファイ堂のサイトで発見し、突如候補に浮上。ググると多大な誉め言葉。曰く「中域が恐ろしく美しく、後継機11L2よりも初代の方が良い」と。木目が美しそうな機種だが、少し大きめなのが悩みどころ。でも、中古は安い・・。
4.MONITOR AUDIO RADIUS90(※コチラ
何よりコンパクトさが傑出。ヨドバシカメラで試聴した超コンパクトタイプの中では最も音がしっかりしていたのと、サブウーファーもMONITOR AUDIOなのと、中古は3万前後とお安いので。
5.mhi Evidence MM01A(※コチラ
この上位機種を一時こぞってベタ誉めしていたのと、販売が大好きなSAECなのと、筐体の造りがガッチリしていたので。偶々AfroAudioで中古が出て36,000円だったのですが・・。
6.MUSEHEART S-1Z-ISX(※コチラ
これも偶然発見。小さなオーディオ専業会社が一所懸命作っている物が大好きなのと、これまた偶然、お買い得商品として同社サイトで30%offで58,800円だったので候補に急浮上(ただしこの会社のサイトの価格表記がページによって異なるので基準価格がよくわかりません・・・)。真剣に試聴に行こうと考えました。
7.TEAC S300neo(※コチラ
唯一の国産。コンパクトスピーカーでは有名ですね。ただ、真面目なんだけど、決め手にかけたかな。
等々。

ヨドバシAkibaでは、自分のCDを持参して比較している方も多くお見かけしました。結構賑やかですから集中できないんですよね。
オーディオユニオンでmhi Evidence MM01AとDali Mentor Menuetの通常版を聴かせていただいた際、前者はシャキシャキしているのですが素っ気ない感じ。所謂モニターライクな印象。後者の方が良い印象だったのですが、その際店員さんがニヤリとして頼みもしないのに「SE」を聴かせてくださり・・・あまりの違いに呆然。価格も違いますけど、それにしても罪なことをなさる・・。

悩んでいる時が一番楽しいモノ選び。日々、というか時間毎にサイトチェックが始まります。と、言うのも、「1」はなかなか中古が出ないし、「2」は時折出るのですが、人気が高く、毎回、瞬殺で落とされるから。

そして運命の時が。長くなりましたので、それはまた次回に。

2014年5月14日水曜日

続いて、DELA。(ただしLANケーブルだけ)

3月発売から延期して(自社サイトでは「3月発売」という表記のまま。ヨドバシカメラのサイトで5月発売であることは知りました。)、ようやく発売になったのをヨドバシ.comで知り、早速購入。※公式サイトはコチラ
1mで4,290円也(ヨドバシカメラ)。

早速ご紹介。まず、箱がご立派!

中身も不必要に分厚いウレタンでがっちり。うーん、コストダウンした方がユーザーのためではないかしら??

さて、気を取り直して試聴。
私の環境は、NAS(RockDiskNext )→カテゴリー7のLANケーブル1m(ELECOM LD-TWSTシリーズ:LD-TWST/BM10 ヨドバシ価格1,440円)→HUB→オーディオ用LANケーブル0.75m(CHORD:Cstream Amazon価格6,840円)→PC、という具合。

以前の経験により(※過去の記事を参照ください)まずは、川下のCHORDと交換。
何時ものように、先ずはマリンバ。高音の煌めきはまずまず。続いてチェロ。ここで「あれ?」。低音部が響いて来ないのです。CHORDに戻すと「やっぱり・・」。もう一度DELAに戻してガックリ。ソプラノはまずまずでも、テノールでは今一歩。
仕方ないか、と、川下はCHORDに戻し、川上のELECOMをDELAに。そして此処でもチェロで「あれ?」っと。ELECOMの方が良いぞ!
そんな馬鹿なと何度か交換して試しましたが、結果は同じ。中低域の膨らみが乏しいのです。
うーん。まさかの早速のお蔵入り?

しばらく繋いでおいて、化けるのを待ちます。期待が大きかっただけに、嗚呼残念!
audioquestのCinnamonを買うかなぁ・・・。
私は知らずに購入しましたが、CHORDって有名なんですね。お恥ずかしい。
和歌山のオーディオショップ「サウンドライン モノリス」さんのブログで紹介されていました。※コチラ
これを拝見すると上のバージョンも気になりますが・・・。

2014年5月2日金曜日

早速の、新導体 PC-Triple C!


SAECから、PC-Triple C(Pure Copper-Continuous Crystal Construction:連続結晶高純度無酸素銅)を世界で初めて採用した電源ケーブル、AC-6000が4月30日に発売されました。
※公式サイトはコチラ
※写真は公式サイトより借用

長い間、君臨してきた古河電気工業のPCOCC導体が2013年3月に製造・販売を終了したことから、その後継者として、そして新たな切り札として期待を集めていたケーブルが遂に登場しましたね。
※PC-Triple Cに関するPhilewebの詳しいインタビューはコチラ

ネットで検索すると、オヤイデにもオーディオユニオンにもサイトに記載はなく、発見したのがヨドバシ.com。なんと「スピーカーケーブル」にカテゴライズされており、しかも店頭在庫は秋葉原と町田だけ(5/1時点です)。そこでイソイソと秋葉へGO!

本当は1.5mがベストだったのですが、メートル単位での販売しかしておらず、ほんのちょっぴり、1m。6,000円也。(もちろんポイントは10%)

使用したのはメインアンプの電源ケーブル。(メインアンプ:Musica pow60v2 ※公式サイト
■これまで使用のケーブル:
 ・ケーブル:OYAIDE TUNAMI NIGO 1.8m (※公式サイトはコチラ
 ・コネクター:OYAIDE 電極をベリリウム銅無メッキにしたスペシャルバージョン

■Newバージョン
 ・ケーブル:SAEC AC-6000 1m
 ・コネクター:JODELICA ETP-320cu/ETP-850cu(※公式サイトはコチラ
このコネクター、オーディオユニオンで中古各5,280円也。「Jorma Design向けに設計された」というフレーズに痺れてついポチッと。こちらも無メッキで、一か月ほど前に入手していたもの。本当はOYAIDEのTUNAMIにしようと思っていたのですが、新モノ好きな私はついフラフラと。

さて、長い前置きの後、簡単な印象を。

音は中高音傾向で、全体的に軽く華やか。重低音は軽めです。(TSUNAMI NIGOとの比較において)
第一印象はマリンバのソロが艶っぽく聞こえたのですが、若干軽め。でも華やかで艶っぽい(表現が下手くそで恐縮です)。ピアノソロとかもよく響きます。
一方、チェロのソロはボリューム感に欠ける。今のケーブルにした際、サブウーファーのボリュームを下げたのですが、少し戻そうかな、という感じ。
どちらかというとクラシックよりPOPS向きでしょうかね。
もちろん、まだエージングしていません。さて、これより「XLO」のリピート再生に入ります。あ、電源ケーブルにXLOは関係ないや。ま、やっときますけどね・・。

忘れていました。最大の利点。ケーブルが柔らかいです!取り回しし易いのなんの!!

ちなみにスピーカーをAAD E-30という、古いフルレンジ・コンパクトスピーカーに変えました。どういった経緯で入手したか忘れてしまいましたが実家にあったので鳴らしてみたらコチラの方が好みの音だったので。
続きはまた。

2014年4月26日土曜日

LANケーブルで音は変わるか?

都市伝説に挑戦シリーズ。
相変わらず小物に弱い私。

オーディオユニオンのアクセサリー館にCHORDなるブランドのLANケーブルが中古で出ていた。0.75mで4,800円也。
Webで調べると(※輸入代理店公式サイトはコチラ)、結構お高いケーブルを出していて、その最廉価版ということが分かり、デザインがいまいちではあるが取りあえず即キープ。(標準価格は8,000円ですが、このブランドには1mで27万円という機種まであるけど、それって何?)

家が近いので取り置きしてもらってラッキーだったのは、オーディオユニオン アクセサリー館の店売りの中古品は5/11まで1割引き。ラッキーで4,320円也。

さて、実験の始まり。
NASからハブまでと、ハブからPCまでの二本。これまではオーディオ用ではなく、エレコムのカテゴリー7(※コレです)を使ってました。audioquestのCinnamon(※コチラ)かBuffaloのオーディオLANケーブルのC1AE(※コチラ)を購入しようと検討していたのですが、C1AEが発売延期で何時になったら売り出されるのか分からぬ状態。交換を延ばし延ばしにしてました。これらは大体5,000円クラスだったので、まあ今回の物も同クラスですかね。

で、まずは下流のハブからPCまで部分を。オー!変わる変わる!音がしっかりとふくよかに、太く。予想以上に大きく変化しました。
一旦元に戻す。うん確かに変わった。
そんでもって続いて上流のNASからハブまでを交換。ああ、これも変化した。でも、変化の度合いとしては下流の方が大きいですな。当たり前と言えば当たり前。
やっぱり変わるものですね。ケーブル、恐るべし。

実はついでにMusicaのハードウッドブロックhwb30が2,800円也(これも1割引きで2,520円)で購入。この機種はすでに販売終了のようでサイトには掲載されていませんが(※ハードウッドブロックのサイトへ。)、水より比重が重い木を削って溝を入れた代物。現行機種のように別素材とのハイブリッドではなく、hwb30は木だけのブロック。
これまではスピーカーの下に耐震動ジェルを敷いただけでしたが、ウッドブロックだけでは、と、期待もせずにサックり交換。
ウオオォオ、変わったぁ。侮れませんなぁ。確かにクリアさは増したのですが、音が軽くなってしまって好みとは違ってしまって。でも、マリンバのの響きは良くなりました。
このところハードウッドブロックは溝の方向を変えると音も変わるようなので、ま、遊んでみます。

それにしてもオーディオユニオンの店員さんの態度って、どのフロアでも今一つですねぇ。まあ聞き方も「どんな傾向の音ですか?」とか、抽象的な言い回しになってしまうのも悪いのでしょうが・・。

2014年4月12日土曜日

久々のenchantMOON。

アップデートしました、2.9に。
まあ、OSのアップデートが新機種とイコールだというやり方には驚かされましたが。
※清水CEOのブログ記事へ
(何時もながら一枚の記事が長い・・)
enchantMOON S-IIというネーミングといい、発表から実際のアップデートまでの"じらし"といい、相変わらずやってくれますね。

しばらく使っていなかったので、久々に手にすると、無意味に大きいですな。
で、発表から1カ月のアップデート公開。思いの外時間がかかってビビりましたが無事完了。
シール一覧も「Skylab」という形で実現されたし、まずまず。
シールの貼り込みが上部長押しに変更されていたりと細かな変更もあって、最初は「またバグか」とイラつきましたね。

良く言われるサクサク感については、キラッと光ったり何だりで誤魔化されている感満載ではありますが、少しは改善されたかな。
書き味は結構変わりました。「ボールペンからサインペンに」といった感じ。勿論ガラスに書くカチカチ感は変わらないのですが、何かサインペンっぽい。使ってみないと分からないですが。筆圧を感知して前以上にそれが見た目に反映されることが「サインペンみたい」という感覚に繋がるのかもしれません。
それから前バージョン以上にペン先と画像を結ぶ面の距離を感じます。ガラスの隔たりと言うか・・。スピード感は良くなりましたが書き味は前の方が好みかも。

シールで背景色やペンの色や太さを自在に変えられるのは良いのですが、新ページになるたびにシールを呼び出して変更するのは本当に不便。デフォルトでお好み設定にして欲しいです。そういうシールできないかなぁ。

今回、OSレベルで「新機種」と言えるほど変化が起こせるという事実に大いに感心しました(多分に戦略臭さも感じますが)。プログラムは奥深いですね。

さて、それじゃあ、このアップデートによって、enchantMOONを持ち歩くようになるかと言えば・・無理でしょうね。NEXUS7の手書きメモで充分かも。

2014年4月3日木曜日

RCA 2分岐アダプタ  初ロジウム。

以前記載のように、musica pow60v2はRCA出力が1系統だけ。
よって サブウーファーを使用しているが故に「RCA 2分岐アダプタ 」が必要となった。
偶々、以前、逸品館でおススメしていた、(今はもう記事はないようです:逸品館サイトへ
audio-technicaのパラレルプラグ PG-W20(希望小売価格 ¥3,000.(税抜)※公式サイトはこちら)を使っていたので流用していました。

まあ、別に不満はなかったのですが、「他に無いかな」とネットを徘徊していたところ、発見したのがコチラ
曰く「金メッキより高価な白金属のロジウムメッキ」。金メッキより良いか否かは好みの問題だが、比較として面白かろうとポチっと。送料込みで2,280円也。

早速視聴してみましたが、あらま、響きが違うものですね。
実は私、ロジウムメッキはお初です。
よく言われるロジウムメッキの傾向は「華やか」とか「締まる」ですが、第一印象が正にそれでした。先に使っていた金メッキは比較すれば確かに「柔」。色のイメージじゃないの?とか思ったりもするのですが、何度か付け替えて聴き直しましたが、確かに響きが違います。(ブラインドテストしたら自信ありませんが・・・)
(AmazonでK's lab様が使用の写真をお借りしました)

元来「柔」な音を好む私ですが、現行システムではロジウムメッキの方が合っている感じ。好みの問題といえばそれまでですが。
で、目出度く「初ロジウム」、採用です。

2014年4月2日水曜日

musica pow60v2 使ってみました。

musica pow60v2も徐々に温まり。
良いところ、いまいちなところ、色々と。
加えて、せっかくなので、色んな所にレゾナンスチップも貼りつけたり。鰯の頭も何とやら。

さて、今時点での感想を。
デジタルアンプとアナログアンプの違い。トランジスタと真空管の違い。前に使っていた物との違いがあるので、何がどう変わったか、詳細に語ることは難しいのですが、
1.高音域:以前のアンプ(デジタル)に軍配が上がります。響きが大人しいばかりでなく、伸びやかさは残念ながら。
2.量感:これはpow60v2の勝ち。決して「圧倒的な量感」ではないですが、膨らんでくれます。
3.低域:従来のアンプには「サブウーファー用端子」がついていましたが、pow60v2にはありません。それもあってか、サブウーファーの目盛りを少し上げなければなりませんでした。
4.スピード感:それほど忙しい曲を聴くわけではないので、それほど不満はないですが、少~し、ほんの少しもたつくことがある感じ。低音の連打の時だから、サブウーファーの問題かしら?
5.造り:アルミシャーシを使っていることもあって、結構軽めで、重厚感には欠けます。艶消しのボディもそれ程効果はなく、スイッチ類も今ひとつ。中でも最も「あれ?」だったのは、お臍のように飛び出たpowerボタン。モチロン、ドーンとレゾナンスチップ貼っておきました。特に効果は感じませんが。
6.総合点:全体的には「まあ、満足」といったレベルでしょうか。スピーカーの問題もあるのでエラそうなことは言えませんが。音に落ち着きもあって気に入って使っています。
ただ、今回はオークションで入手したから良いのですが、元値で評価するとなれば、買い得感は少々厳しいですね。

2014年3月29日土曜日

勢いでPowerAmp Musica pow60v2。

いやぁ、「弾み」って恐ろしい。
本当に買うつもりなかったんです。
ほんの気まぐれで、「パワーアンプ替えたら音が良くなるのかなぁ」など考えながらヤフオク見てたんです。
超コンパクトなパワーアンプって・・と思っていたら、目に入ったのがNmode X-PW1。※公式サイトはコチラ
1bitアンプの伝道師、布村さんの渾身の作品ですね。公式サイトでは「プリメイン」となっていますが、1入力だし、まあパワーアンプ的かな。価格は8万円。気の迷いにしては高いけど、超魅力的。XLR入力によるモノアンプとしての活用もウズウズしますし。素っ気ない程のド・ストレートな音出しは、好き嫌いはありますが、ある意味潔い。
横幅がMusicaの60シリーズと一緒だし。
例によってそんな時にオークションの出品があったものだから、ドキドキ流れを見てました。で、5万を超えた時点でパス。やむを得ません。
で、ふと考えた。Musicaの60シリーズのパワーアンプは?ネットで確認すると(※公式サイト)、118,000円也。ふむふむ、Nmode X-PW1よりも結構高い。じゃあオークションでは??またまた、あるんですよ、こういう時って。割と安めから始まって値動きも激しくない。中古市場でも出てないし、どれくらいで収まるかしら??・・・あれ?間際でこの値段??・・・ちょっくら参加しちゃったりして・・・あれ?落札しちゃった??
という流れで28,500円也でゲットしてしまいました。うーん、そんなには嬉しくない・・。

とは言えポチっっちゃったんだから仕方ない。奥さんへの言い訳を考えながら手続き完了。

購入後に気づいたのですが、サブウーファー用の出力端子がないのです。サブウーファーがないと音の厚みが減って物足りないので、やむを得ず出力を分割します。
さて、音なのですが、ふっくらした音です。デジタルアンプではないが故の音の傾向でしょうか。高域は前のアンプの方が伸びやかだったのですが。難しいところ。
どちらの方が良いかなぁ・・・。結構微妙。
さて、もう少し慣らし運転しよっと。

2014年3月22日土曜日

またもアコリバ。今度はBWA-4。

一応、スーパーツイーターもどき「TAKET BATPURE_C」を加えてあるものですから(※過去記事はこちら)気になっていたのが、またもアコリバBWA-4.
公式サイトの商品ページへ
 
(同社Webより)

バイワイヤーアダプターですな。
ネットでのレポートを拝見すると「予想以上に良い」と。
期待に胸を膨らませて、セッティングを行いました。
構造は簡単なのですが、プラスとマイナスの判別やら諸々、無理な体勢での作業が続き、疲れました。

で、結果は・・・・。音が明瞭になったような気はするのですが、まあ、変わらず。うーん残念。元々 「TAKET BATPURE_C」が音が聞こえない代物だけに効果は量りづらいのかしら??

で、当時に導入したの“XLOテスト&バーンインCD「RX-1000」”。
日本の輸入代理店の公式ページへ。
XLO テスト&バーンインCD「RX-1000」
(同社Webより)

ネットではその技術的背景も含めて議論されてますね。中にはスピーカーが壊れた方もいらっしゃったり。「磁気がとれる」というのは??ではありますが、様々な周波数の音が繰り返されるというのは馴らしには良いかなと思って購入しました。日本語解説が不要でしたらお安いですし、偶々Amazonでケースが壊れた輸入品をアウトレットで格安で出していたので即ゲット。

で、コチラの効果は思ったよりはあるような。上記のアコリバと一緒にやってしまったものですから 「どちらの効果?」というところはあるのですが、音の明瞭さはXLOのおかげという気がします。理由はサブウーファーの響きの方に変化があったので。チェロのソロが醸し出す複雑な音が一つ一つ立ってきました。

うーん、とりあえずは良しとしよう。

それにしてもシステムの帯磁については悪影響があるだろうなと思います。
ボリュームあげたままの入力切替や電源OFFなどもっての外、とよく聞きますが、面倒くさいですものね。
こんなものを発見したのですが、これを購入するまでもないので見てるだけですが、良さ気ですな。
※株式会社愛和「Hyper Degauss ハイパー・ディガウス AX-W3 MKⅡ」公式サイトへ

名前が怪しげですが・・・。

2014年3月13日木曜日

そして「パッシブアッテネーター」 ~ MUSICA att60 ~

現在のシステムで不満を挙げれば沢山あるし、じゃあ駄目ダメかというとそうでもなく。
色々あれやこれやと付け足すことが良い効果ばかりではなく、根本的にグレードの高い機器に替えなければ、ということも分かっていながら、やってみたくなる、あれこれ。

現在使用しているプリメインはKENWOODの超コンパクトコンポのアンプ部KS-10(これで「音」を語る、ど厚かましさ)。まあ、癖なく元気に音を出してくれます。でも、心なしかボリュームを絞ると必要以上に卑屈になる気がして。「叱られた仔犬」のように、シュンとなってしまう感じがする。(意味不明?)
「ま、しかたないか」と思っていた矢先、大好きなヤフオクで発見したのが「パッシブアッテネーター」なる文字。そしてコンパクトそうでシンプルなフォルムに釘づけ。それがMUSICAの「att30」でありました。
※MUSICAの公式サイト(att30のページ)へ。
イイじゃないですかぁ。潔いし、美しい。「電源がないから音がイイ」・・イイじゃないですか。(上記サイトの商品紹介の下部に同社のブログで「3つの条件でプリより高音質?」 のリンクあり)
即、ヤフオクさんにGO! aucfanで過去の落札価格を調べると安い時で12,800円。壱万円バージョンアップ好きの私にピッタリ。オーディオユニオンやハイファイ堂で19,800円。
それでこういう時って不思議に欲しい物がヤフオクに出現するんですよね。ありましたよ。で、競り合って2万超え。これじゃあと、一歩退いたらその後とんと出現せず。日々の検索の中から見つけたのが同じMUSICAの兄貴分であるatt60。どこが違うか解らないけど多分兄貴分。(筐体のサイズと素材が違うだけ?価格が倍もするのだからそんなことはないと思うのですが。)
※公式サイトはこちら
本当はデザインもサイズもatt30が好みだけれど、来ぬ待ち人を今や遅しと焦がれる寂寥感に負け(?)、21,000円也でポチっ。
新品でこの価格だから良かったのだけれど、好みと少し違うけどお金持ちの令嬢だからまあイイか、といった感じ。(先程来、例えが変。)

現物は思ったよりデカく、おそらく同シリーズの他機種に合わせただけのサイズのようです。やっぱりatt30の方が良かったなぁ。黒の艶消しボディは面白い風合いではありますが。

さて。肝腎の音。普段は9時の位置が限界のところ、3時まで上げてみます。もちろんアッテネータの方は半分以下。
それでも確かに音の雰囲気は変わりました。間に少なからず異物が入ったのですから当たり前。輪郭がハッキリしました。そもそもEnacomかまして音を曖昧にしてるのですから可笑しな話ですが。特に低温がハッキリして太くなりました。
次に音を絞った際の音の変化は・・・。やはりボリュームを絞ると一気に迫力は萎みます。しかしながら、「うな垂れる仔犬」ではなく凛とした印象。
それではDACではなく、PCの音はどうかしらと、ちょうど公開された、BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」のMusic Video(オフィシャルサイトはこちら)を聴き比べてみました。やはり違いが歴然。ミクちゃんの声も明瞭になります。(ま、好みとしては「feat. HATSUNE MIKU」でなくオリジナルの方ですが・・・)
オーケストラのように複雑に音が絡むものより、POPSなどのシンプルな音の方が違いが際立ちますね。(アンプの解像度が悪いからとも言えますけれど)

ひとまず大成功ですね。
ただし、ネットで書かれているように、ボリュームが無段変速でなく、カチカチと廻るタイプなのには私も少し違和感は感じます。

それでも心から喜べないでいるのは、着荷した際の不在票を黙ってテーブルの上に置き、その後何も言わない奥さんの反撃が恐ろしいから・・・。

2014年3月8日土曜日

仮想アースのセッティング(RE-9の極性切り替え)

RE-9の使用を開始したものの、「セッティングを誤るとブレーカーが飛ぶことがある」という強迫観念が脳裏をかすめ、「本当にあっているのか」と迷いがありました。

「リア一パネルの切換えスイッチを素手で持った状態で。LEDの表示が右か左でグリーン(緑)になる位置に合わせて下さい。」(マニュアルより引用)
 と伺っていたので、緑になるのを確認して接続したつもりだったのですが、ご厚意でお送りいただいたマニュアルを見てびっくり。
曰く「手を離した状態ではLEDは、グリーン表示になります。」 
 
「それじゃあ今まで逆の方に切り替えていた可能性もあるのか」とゾッとして、恐る恐る
 切り替えスイッチに触れたまま右へ左へ・・・。すると、「ん?どっちも赤のまま??」

再びマニュアルへ。
曰く「部屋が厚手のカーペットや樹脂製の床貼り、また、スリッパ等をはいていると上手く切0替わらない揚合(グU-ンが才レンジぽくなったりします)がありますので、スリッバ等を脱ぐなどして作業を行って下さい。」

そうか、それが原因か、と、踏ん張ったり、べたーっと床に足をつけたりして何度もトライ。結果は一緒。ただし、よーく見ると、一方がオレンジがかっている、微かに。うーん、こっち・・・か?
疑心暗鬼は続くのでした。

親切なサポートのご回答も「カーペットの上に靴下を履いてRE-9の極性チェックをすると緑になりにくい場合がございます。その場合は靴下を脱いでフローリングや畳の上で作業すると感知し易くなる場合がございます。」とのことなので、色々試してみましたが、微かにオレンジがかる、という違い。心配はあるものの(効果は別にして)、実際にブレーカーがぶっ飛ばないので使っていたのです。

ある日、電磁波除去装置として、よく名前を聞く「エルマクリーン」のサイトを偶然見つけ、「もしかしたら似たような考え方に基づくものかも?」と思い立ち、取説をダウンロードして読んでみると、、FAQに「説明書の手順に従って接続しても、検知器の音が止まらないのですが」との文字が。そうしてその答えが「帯電していませんか」。
これだ!
私は“電気人間”で、冬季のパチパチは激しく、飛び散る火花が見えるほど。
そこで「エルマクリーン」の取説で対処法を見てみると、
(エルマクリーン取説より抜粋)

なんと、足を上げろと仰る。これまでアコリバのマニュアルに則って一所懸命大地に根差そうと行った努力と真逆なの??
ところがやってみると、今度はオレンジでなく、キチンと緑色に点灯!
良かった、向きも合ってた!
ということで、少し安堵しながら使い続けておりますが、果たしてこれで合ってるのかしら???謎は続く・・・。

2014年3月2日日曜日

YLOD発生!

初期型PS3の宿命ともいうべきYLOD(Yellow Light of Death)が発生してしまいました。

いつものように、SACDを挿入し、USBメモリを挿して作業開始。いつもより進み方が遅いかなと思いつつも、入力を切り替えてテレビを見ていて、ふと本体を見るとLEDの赤い点滅。

ヤバい。やっちまったか。

事前にネットでの注意喚起を見ていたので、なるべく連続で使用しないように、休み休み作業するようにしていたのですが、ゲームはやらないしと高をくくっていたのですが。
主電源を切って少しだけ待っても症状に変化なく。ネットで調べると、やはり恐れていたYLODの症状と一致。
うーん。SONYに修理に出せないし、さてどうしよう。

で、ここでもGoogle先生。

こちらのサイトのお世話になりました。ありがとうございます。

そして発見したのが「ドライヤー法」と称する応急処置。
そんなバカな、と薄笑いを浮かべながら、藁をもつかむ気持ちで、一心不乱にドライヤーをあて続けること15分。

外出して戻ってきてから恐る恐る・・・。
おー!電源が入った!

その後SACD作業も無事完了。
もう少し頑張って欲しいです。
ドライヤーに助けられました、一旦は。

流石の中村さんケーブル!・・・サウンズ・ナカムラ信者の独り言

さてさて、いそいそと持ち帰りし、サウンズ・ナカムラ製ケーブルの3本。
◇USB 30cm(Belden81553)8,500円
◇RCA50cm(Belden9305:SubWoofer用)3,800円
◇RCA 50cm(Neumann:Stereo)8,500円
締めて2万円で作製いただきました。

ついでに他所で使用していた、中村さん制作のタップも持ち込み、いざ試聴。

これまで使用していたのは、
◇USB:Zonotone20cm(HiViの付録の4本を聴き比べてチョイス)
◇Subwoofer:SAEC Digital 60cm(デジタル用何ですが丁度良い按配だったもので)
◇RCA:Oyaide純銀導体ケーブル1m(自作:DACとアンプの接続に使用)

Belden81553は中村さん曰く、デジタル用として非常に良いとのこと。もしLanケーブルを自作するなら良いのではとも仰っていました。ある大学の研究室用に頼まれて、このケーブルで測定器向けに作成したら、測定結果が一桁違った、って、そんな測定で良いのかしらと思いつつ・・。
また、Belden9305もサブウーファーには「これが一番」とのお言葉通り、最も変化を感じたのはこのケーブルの存在感でした。
さらにNeumannは中村さんの絶対的オススメのよう。「綺麗な音を出すんですよ」と嬉しそうにお話しくださったのですが、確かに静けさを感じる、かな?(プラシーボ??)

一応、私なりの勝手な流儀で、マリンバ、チェロ、ピアノ、ソプラノを順に聴くのですが、洗記のように、サブウーファーは大きく傾向が変わりました。強く生々しく打ち出す感じ。少々強くなりすぎの観もあって、またサブウーファーのボリューム位置を変更しないといけません。

トータルで、やっぱり中村さんケーブルは流石!
まだ“馴らし”が済んでいませんが、まずは第一印象を。
何はともあれ、中村さんにはまだまだ頑張っていただきたいし、陰ながら応援して行きましょう、皆さん。

2014年2月22日土曜日

ついに、サウンズ・ナカムラ !! (元 平方電気 中村さんの復活)

三週連続ナカムラさん詣で。
そして、三度目の正直。お会いできました、中村さんに。平方電気を閉められてから約半年。本当に嬉しかったです。



お知り合いに頼まれていて、いずれ、Webを公開されるそうですが、ひとまずお伺いした情報を。

【サウンズ・ナカムラ】
◇住所:千代田区外神田2-8-12
 ※GoogleMapへ
◇電話:03-3253-7520
◇営業時間:11時~17時(予定)
◇定休日:木曜(予定)

ちょっと不便な場所ですから(私はふるさとへの帰り道(?!)の途中ですが)、お客さんも少ないですね、と話を向けたら「お客さんの数はそんなに変わらないですよ」と笑っていらっしゃいました。
お身体をこわされ、一旦は店を畳んだものの、少し調子が良くなったので復活を決めたとか。
これからは、ケーブルと、好きなアナログ関連(レコードプレイヤーとか)をやっていきたいと、抱負を語られていました。今まで同様、電話で注文があればお送りしますとのことです。

本当に嬉しいです。つい、USBケーブル30cm(Belden)、RCAケーブル50cm(ノイマン)、サブウーファー用RCAケーブル50cm
(Belden)を注文してしまいました。総て中村さんのオススメのままに。
それからLANケーブルについて伺ったのですが、やはりジャックの問題があるのでやってないそうです。Beldenで無理やりつくってみようかな。繋ぎ部分の強度が問題かな。まぁ、それも追々のお楽しみで。

2014年2月15日土曜日

RE-9のアース線変更

先の投稿のように」、またもサウンズ・ナカムラさんにフラれ、足下おぼつかない中、小柳出さんに立ち寄る。

本当はナカムラさんのところでと思っていたのだが、Super Eaarth Link RE-9の「電源ケーブルとアース線を替えれば音が格段に良くなる」という投稿を頼りに、とりあえず一本作ってみようと思った訳。

事前の調べで、3.5のミニプラグでモノラルのケーブルは殆どなく、プラグもRCAジャックほどにバリエーションがない。
そんな中で辿り着いたのが、やはり小柳出さんのところ。

P-3.5MSR (※オヤイデ・オンラインショップへ
「シルバーロジウム」というところに惹かれ、他に候補も無さそうなので、まずはこれ目当てで。
お店でモノラル用のケーブルのおススメを伺うと、純銀同軸ケーブルFTVS-305とのこと。(※オヤイデ・オンラインショップへ
このケーブル、秋葉原直売店とオヤイデ・オンラインショップ限定、数量限定発売だそうで、お店で実際にハメてみると、径もピッタリ。見た目も良し。

いそいそと家に帰って久々の半田づけ。
以前、オヤイデさんのケーブル講習会でいただいた、半田ごて、スタンド、ハンダが役に立ちました。

FTVS-305の線は非常にか細い単線で、良さげです。センターの線だけを接続します。この辺り、アコリバさんから送っていただいたマニュアルにも記載があり、参考になりました。

さて、効果のほどは・・・・・。うーん、それほど大きな差はないですね・・・、残念。
今度テスター買ってきて効果のほどを計測してみようかしら。

■ミニプラグ(モノラル) オヤイデ P-3.5MSR 960円(税抜)
■純銀同軸ケーブル  オヤイデ FTVS-305 1,500円/m(税抜)

今日もナカムラさんにフラれました。

先週のリベンジで、サウンズ・ナカムラへ勇んで出掛けました。
天気は回復したものの、足下はべっちゃべちゃ。
イヤな予感はしたのですが、やっぱり今日もお休みでした。二度も尻餅つきながらも向かったのに・・。
電話してから出向けば良いのですが、何となく。ネットにあまり情報もないですし、こうなりゃ毎週出向くのみ!ナカムラさ~ん!

2014年2月11日火曜日

懲りもせず、 Super Earth Link!

またも、ACOUSTIC REVIVE。商品名、Super Earth Link RE-9。
所謂「仮想アース」として一時期話題になったようで、廃盤になってかれこれ10年だとか。
もはや公式サイトにもその名が現れることはなく、私もオークションで一応目配りだけはやってました。

そもそもなぜ「仮想アース」なのか。
何の根拠もなく、最も影響が現れるのが“電源”と信じてやまない私。アースなど期待すらできない古マンションに住むだけに、どうしてもアースがキチンとしていれば 音が良くなると思ってしまっており、アコリバのグランディングコンディショナー RGC-24(※公式サイト)や、ジーイースリーの要石(※公式サイト)などに注目してました。

とは言えそれなりのコストに「1万円改善術」を旨とする私は躊躇しておりました。
で、今回もそれほど頑張るつもりはなかったのですが、ヤフオクで入札して放っておいたら 「おめでとうございます。あなたが落札しました。」とメールが来てビックリというわけ。

で、このSuper Earth Link。逆電圧をかけて電位差をなくす、というもの、らしい。ただ、ネットで見ると「初期型はむやみに接続するとブレーカーが飛ぶ」だのと物騒なことが。
で、ダメもとでアコリバの問い合わせにメールしたら非常に丁寧な回答がありました。本当にありがたい。

曰く、
1、RE-9に電源ケーブルを接続し、コンセントから給電します。
2、RE-9後部の切り換えスイッチを素手で持って前面のLEDが緑になる位置にします(3段階切り換えの左右どちらかになります中心は無視して下さい)
3、前面のLEDが緑になったのを確認したら(赤では絶対に使わないで下さい)RE-9後部のミニジャック端子に付属のアース線を接続して下さい(通常は1本だけ繋いで下さい)
4、RE-9に接続したアース線をオーディオ機器のアース端子、または絶縁していない端子やネジ部などに接続して下さい。

うむ、これならばと実践。

接続当初。
変わったような気がする。変わったよね。変わっていて欲しい・・・。
その程度で、半ばあきらめ。
我が家のように悪い電源環境なら如実に効果が現れるはずと期待していただけにガッカリ。
しかしメゲない私。ここで気を取り直し、初心に戻り、何事も「慣らし運転」 。

24時間通電後再びトライ。レゾナンス・チップも上下に貼りつけ。さらに「電源ケーブル替えると効果覿面」との書き込みを信じ、秘蔵の「逸品館」にて購入のケーブルを投入。

「あれ?ボリューム位置いっしょだよね」

ボリュームが同位置にもかかわらず、明らかに音のせり出しが違います。
音像がハッキリした感じ。特にマリンバのような音が効果抜群でした。

ほっと一息。ただし、送料込みで15,500円。うーん、微妙な評価ですね、今回もまた。

2014年2月8日土曜日

ENACOMきたぁ!

はい。懲りずにまたも。
「スピーカーエナコム ENACOM」ゲットしました。※公式サイトはコチラ

オーディオユニオンのアクセサリー館(お茶の水)に出向いた際、実はタクマンのP-202(※こちらの一世代前の商品)の中古品が14,800円で出てたので買う気満々で行ったのですが、その場で見つけてしまい、2,980円也。

お店の方に聞いてみたら、「CDの出始めの、まだデジタル系の質が余り高くない時に出て来たもので、ある意味高音部を丸めて聞き易くしたもの」との説明。なるほど。
さらに「取り付けて最初は喜んで使うんだけど、やっぱり飽きてしまって、こうして売る羽目に陥るという訳」とも。滅茶苦茶納得。ある意味、私自身が陥っている罠ですな。色々くっつければ良いというもんじゃない。解っちゃいるけど止められないんだ、これが。
で、同じような方向性のものなら安い方でイイや、と。

さて、首尾は如何に。お店の方の仰っている通り!高音部を丸めた感じ。私のチープなシステムの高音部のクオリティはたかがしれているから、聞き易くなったとも言える。でも、よく聞くと伸びは減ったかな。

もう少し様子を見ます。
そうそう。レゾナンス・チップも新品を1,600円で売っていたので、こちらも購入。(※こちらの店、秋葉原オーディオさんです。まだ在庫ありましたよ。)
さて、貼りまくるぞ!鰯の頭も信心!

大雪の中、いざ、サウンズ・ナカムラへ。

それにしてもスゴい雪。さすがに人出は少なく、地図片手の外国の方がとても目立つ秋葉原です。

さて、週半ばに発見した、ガード下の伝説の偉人、元 平方電気のケーブル・マイスター 中村さんの始められたショップに、久々の恋人との再会のようにドキドキしながら向かいました。

千代田区外神田2-8-12
鰻の名店、神田川さんの右後方辺り。土地勘はあるので、現場までまっしぐら。でも、閉まってました。この天候では仕方ないですね。
 郵便受けには確かにお名前が。
情報は確かでした!
次の週末に再トライします。続報をお待ちあれ!
で、すぐ裏にあるオーガニックパン屋さん、三井製パン舗(※公式サイトはコチラ)でコーヒーとマフィンを食べて帰りました。寒っ。

2014年2月2日日曜日

中村さんの復活。

時折「平方電気 中村さん」でググっていたのですが、本日、ついに発見!

「サウンズ・ナカムラ」

※ググって見つけました→コチラ

神田明神そば!
今週末に行くぞ!
万歳!本当にうれしい!

2月8日追記:で、続報その一「空振り編」へ
2月22日追記:んで、遂に!「ついに、サウンズ・ナカムラ!!(元 平方電気 中村さんの復活)l

また、オカルトに。レゾナンス・チップ!

公私共にバタバタしていて、本当に久々にグッズのお試し。
REQST社のレゾナンス・チップ。
オーディオユニオンのサイトで見て、何だか気になって、またも勢いでポチッと。
※コレです。REQSTのサイトへ。

10個セットでお買い得。
現物はコンビニスイーツの小さなスプーンの柄の部分のような、それ程高級感のない代物(焼き物らしいが)。これ、効くのかなぁと、先ずはアンプのスピーカージャックにつけたバナナプラグに接着。ケーブルがアコリバの単線だから取り回しがし辛く、やむを得ずつけたバナナプラグだけに負荷が掛かっているかもと思い。結果、あまり効果なくて肩透かし感満載。「ケーブル両端」が基本になるところ、アンプ側にしかつけなかったから?

こんなもんかとヤケクソ気味に、残る6個をDACとアンプを結ぶRCAケーブルのLR各両端と、アンプとサブウーファーを結ぶケーブル、これで10個。こうしてみると、LR、しかも両端につけるとなると、端子ってイッパイついているんだなと、妙なところで感心してしまいます。

さて、効果は。先記のように、一発目は今ひとつ。全部つけてみても、第一印象は「これで一万円かぁ・・・」。ところがその場で別の作業をしている最中にふと気づくと、「あれ?音が軽くなってる?」。音が軽快に、歯切れが軽快になっているんです。正直「劇的に(メーカーサイトより)」というほどではないのですが。

では、と、効果が今一つだったバナナプラグのを外してサブウーファーの電源部に。スピーカーに貼るより効果はあるかな。若干音に太さが増したかな。

と言うわけで、REQST社のレゾナンス・チップの費用対効果は・・・、うーん、私のシステムでは、今一歩、というところでしょうか。
と、言いつつ、また何か試してみようっと。懲りない日々。