SAECから、PC-Triple C(Pure Copper-Continuous Crystal Construction:連続結晶高純度無酸素銅)を世界で初めて採用した電源ケーブル、AC-6000が4月30日に発売されました。
※公式サイトはコチラ。
※写真は公式サイトより借用
長い間、君臨してきた古河電気工業のPCOCC導体が2013年3月に製造・販売を終了したことから、その後継者として、そして新たな切り札として期待を集めていたケーブルが遂に登場しましたね。
※PC-Triple Cに関するPhilewebの詳しいインタビューはコチラ。
ネットで検索すると、オヤイデにもオーディオユニオンにもサイトに記載はなく、発見したのがヨドバシ.com。なんと「スピーカーケーブル」にカテゴライズされており、しかも店頭在庫は秋葉原と町田だけ(5/1時点です)。そこでイソイソと秋葉へGO!
本当は1.5mがベストだったのですが、メートル単位での販売しかしておらず、ほんのちょっぴり、1m。6,000円也。(もちろんポイントは10%)
使用したのはメインアンプの電源ケーブル。(メインアンプ:Musica pow60v2 ※公式サイト)
■これまで使用のケーブル:
・ケーブル:OYAIDE TUNAMI NIGO 1.8m (※公式サイトはコチラ)
・コネクター:OYAIDE 電極をベリリウム銅無メッキにしたスペシャルバージョン
■Newバージョン
・ケーブル:SAEC AC-6000 1m
・コネクター:JODELICA ETP-320cu/ETP-850cu(※公式サイトはコチラ)
このコネクター、オーディオユニオンで中古各5,280円也。「Jorma Design向けに設計された」というフレーズに痺れてついポチッと。こちらも無メッキで、一か月ほど前に入手していたもの。本当はOYAIDEのTUNAMIにしようと思っていたのですが、新モノ好きな私はついフラフラと。
さて、長い前置きの後、簡単な印象を。
音は中高音傾向で、全体的に軽く華やか。重低音は軽めです。(TSUNAMI NIGOとの比較において)
第一印象はマリンバのソロが艶っぽく聞こえたのですが、若干軽め。でも華やかで艶っぽい(表現が下手くそで恐縮です)。ピアノソロとかもよく響きます。
一方、チェロのソロはボリューム感に欠ける。今のケーブルにした際、サブウーファーのボリュームを下げたのですが、少し戻そうかな、という感じ。
どちらかというとクラシックよりPOPS向きでしょうかね。
もちろん、まだエージングしていません。さて、これより「XLO」のリピート再生に入ります。あ、電源ケーブルにXLOは関係ないや。ま、やっときますけどね・・。
忘れていました。最大の利点。ケーブルが柔らかいです!取り回しし易いのなんの!!
ちなみにスピーカーをAAD E-30という、古いフルレンジ・コンパクトスピーカーに変えました。どういった経緯で入手したか忘れてしまいましたが実家にあったので鳴らしてみたらコチラの方が好みの音だったので。
続きはまた。