2014年4月2日水曜日

musica pow60v2 使ってみました。

musica pow60v2も徐々に温まり。
良いところ、いまいちなところ、色々と。
加えて、せっかくなので、色んな所にレゾナンスチップも貼りつけたり。鰯の頭も何とやら。

さて、今時点での感想を。
デジタルアンプとアナログアンプの違い。トランジスタと真空管の違い。前に使っていた物との違いがあるので、何がどう変わったか、詳細に語ることは難しいのですが、
1.高音域:以前のアンプ(デジタル)に軍配が上がります。響きが大人しいばかりでなく、伸びやかさは残念ながら。
2.量感:これはpow60v2の勝ち。決して「圧倒的な量感」ではないですが、膨らんでくれます。
3.低域:従来のアンプには「サブウーファー用端子」がついていましたが、pow60v2にはありません。それもあってか、サブウーファーの目盛りを少し上げなければなりませんでした。
4.スピード感:それほど忙しい曲を聴くわけではないので、それほど不満はないですが、少~し、ほんの少しもたつくことがある感じ。低音の連打の時だから、サブウーファーの問題かしら?
5.造り:アルミシャーシを使っていることもあって、結構軽めで、重厚感には欠けます。艶消しのボディもそれ程効果はなく、スイッチ類も今ひとつ。中でも最も「あれ?」だったのは、お臍のように飛び出たpowerボタン。モチロン、ドーンとレゾナンスチップ貼っておきました。特に効果は感じませんが。
6.総合点:全体的には「まあ、満足」といったレベルでしょうか。スピーカーの問題もあるのでエラそうなことは言えませんが。音に落ち着きもあって気に入って使っています。
ただ、今回はオークションで入手したから良いのですが、元値で評価するとなれば、買い得感は少々厳しいですね。