2015年5月17日日曜日

「ヘッドフォン祭」にて。

かつての“フォークソングの聖地”中野サンプラザ
本当に久し振りの中野サンプラザ。
かつてはフォークソングのコンサートやラジオ番組の公開録音で・・・。ん十年ぶり。
さて、目的は「ヘッドフォン祭」です。今や全国規模で行われていますが、フジヤエービック、即ち一販売店が胴元(?)。いやぁ、それにしても凄いイベントに発展したものです。感動しました。老若男女、国内海外入り乱れ、明らかにオーディオフェアより活況を呈しております。海外メディアの取材も入ったとか。出展されている知り合いの企業の方でも8割程度は知らないブランドだそうです。自前の音源を聴くのは当たり前で、自作らしいポタアンを取り出す方も。正直、ヘッドフォンに興味がない私は疲れました。いやはや、それにしても凄い!

その中で私が気になった二題。
一つ目はOlasonicさん。(※同社のナノコンポ関連ページはコチラ
バランス型ヘッドホンアダプター Olasonic NANOCOMPO NA-BH1(同サイトより)
アンプのスピーカー端子経由でバランス型ヘッドフォンを聴けるマシンを出展されていました。「性能の良いアンプの出力をそのまま利用しようというもの」との説明がありました。ケースがアルミ削り出しでズッシリ。同社のナノコンポと同サイズで格好良いですが9万円。面白いコンセプトですけどちょっと高いかな。(※コチラ

そして二つ目がSoundWarriorこと城下工業さん。(全くヘッドフォンとは関係ありませんが)
SoundWarrior クロックジェネレーターSWD-CL10(同サイトより)
此方のマイクロコンポは以前からとっても気になっていて。コンパクトながら、「CDデッキ」ではなく「CDトランスポート」、外部クロック同期可能という。加えて管球ハイブリッドのアンプなど。そそられませんか?(※同社サイトはコチラ)。
今日は場が場だけにスピーカーでキチンと聴けなかったし、読み込めないフォーマットのCDをお客さんに入れられてしまったとかで中で詰まってしまって、CDの音も聴けなかったのが残念でしたが、会社の方曰わく、新発売のクロックジェネレーター(※コチラ)。を使うと全然違いますよ、とのこと。6万円くらいだそうです。
それから、DAC直と、ハイブリッドアンプ経由との音の違いは体験できました。まぁ、違いは明白。好みで分かれるでしょうけれど、“感動”はなかったかも。ちょっと残念。

あ、モチロン立ち寄りました。“聖地”ブロードウェイには。
今や、中野で“聖地”と言えば、此処ブロードウェイ