2015年6月7日日曜日

異種スピーカーケーブルを繋ぐ!~ケーブルダイレクトジョイント

メインシステムから外された、musicaのパワーアンプ+パッシブアッテネーター、そしてスピーカーケーブルaudioquestのCV-4.2。その収まりどころは、スーパーツィーターYL音響に決めました。YL音響の古いツィーターにはアナログアンプが似合うと言われているし、CV-4.2は単線らしいストレートな音なので高音域には効果を発揮するかなと期待を込めて。
さて、ここで問題が。新たなレイアウトでは、CV-4.2の長さが足りない。折角のお高いケーブルが・・・。で、ここで思い出したのが、逸品館のJOINT-Sleeveに関する記述(※コチラ)。。曰わく「スピーカーケーブルの末端(スピーカー側)に高級スピーカーケーブルを継ぎ足すと音が良くなるって知っていました?」と。「継ぎ足す長さは20~50cmでオッケー!です。相当なグレードアップになります。」・・・興味津々。とは言え、オススメのJOINT SLEEBはケーブルを束ねてかしめるもの。折角の美しいaudioquestの先をかしめてしまうと復旧が難しいし・・・。で、発見したのがコチラ、「ケーブルダイレクトジョイント」なるもの(※コチラ)で、一個1,000円也。

(M&M Design社販売サイト"インパルス"より)
カーオーディオの会社のようですが、クオリティの高い部材を提供されているそうです。Yラグやバナナプラグと同じ構造ですから、素材がしっかりしていたら良いかもしれないと思ってポチリ。送料込みで3,920円也。
木口は薄いですがネジ部は若干肉厚に
現物の第一印象は「思いの外“肉薄”」でしたが、よく見るとキチンと造ってあります。ネジのガタつきもなく、しっかりとフォールドしてくれます。ロジウムメッキのようです。
では、延長するケーブルはどうしよう?単線の良さを殺さぬよう、余りに硬くてお蔵入りしていたアコリバのスピーカーケーブル(販売終了したPCOCC-Aのもの)を活用することに。贅沢なカップリング。絶縁チューブをヨドバシAkibaに買いに行ったら、チューブはなく、アコリバのカーボンシールドメッシュチューブしかなく、3,240円(勿論10%のポイント)と、思わぬ出費。
結局はまた、無駄な出費で高い買い物になっている何時ものパターン。学習効果なし。

で、肝心のサウンドは?
「高音が良く出ます」
幼稚な表現で恐縮ですが、これに尽きるかもしれません。高域がものすごく良くなったかと言うと、曲によってツマミの位置を変えないと嫌味になったりしますし、大満足とはいかない感じ。但し、「高音が良く出ます」。
完成度が高いスピーカーを使うと、スーパーツィーターやらサブウーファーといった補助装置はやはり脇役ですね。当たり前の事実に納得。

で、ついでのお買いもの。ヨドバシAkibaの楽しいアウトレットでREQSTのRCAケーブルを発見。1mのZ-LNC01(※同社サイトはコチラ)。12,600円が5,980円(これまた勿論10%ポイント)。お買い得!1.5mの分がもう一本ありました。欲しい方は急げ!
さぁ、コチラもサウンドは?若干、ほんの若干、中低域がふくよかになる感じ。本当にほんの少し。
これまで使っていたISODAケーブルと傾向が似ていて、交互に切り替えているうちに、どっちがどっちか解らなくなってきた。その程度の違い。

うーん、今回は微妙な結果に。