一般的に考えれば、
・ジルコンサンド(※SOUND MAGICサイトはコチラ & コイズミ無線の販売サイトはコチラ)
・ELACのLS FILLER(※ヨドバシカメラの販売サイトはコチラ )
この二つがメジャーリーガーですね。
因みに私が入手したスタンドは、SOUND MAGICのRCシリーズ(※コチラ)の前衛機種になるのかな?脚が3本、足元が三角形のタイプ。
脚一本当たり40㎜角で長さが457㎜。脚6本でおよそ4.4リットル。
SOUND MAGICサイトによればRCシリーズの同じ高さのタイプでジルコンサウンド30㎏とあるので、私の機種だとその6/8、22.5㎏。ジルコンサンドはコイズミ無線だと25㎏で13,930円となってしまい、スタンドを爆安7,750円で仕入れたのに本末転倒な状態。重量、出費共に納得しかねる。それに「重けりゃイイ」とばかりに比重比べするのも納得できず、何か他の方法はないかと模索を開始した。
ネットで検索すると、川砂で充分とか、猫砂が良いとかあるけれど、何となくイヤだ。
それではと、ELAC LS FILLERの評判を見てみると、様々なサイトで「米粒のよう」という表現を散見する。素材を見ると「テフロン粉末・ポリプロピレン粒子混合材」。ふむふむ。
さらにアコリバのスピーカースタンド(※公式サイトはコチラ)を調べると、充填しているのは「トルマリンパウダー・ポリプロピレン混合特殊充填剤」とある。
ここで「ポイントは“ポリプロピレン”」と勝手に合点した私は、ググるググる。
色々なワードで検索し倒した結果、行き着いたのが「ポリプロピレン_ペレット」という検索ワード。
実験用の真円タイプは恐ろしく高く、リサイクルペレットで小売りしてくれそうなものも見つからない。しかし、手芸用のぬいぐるみの中に入れるものは安いではないか。そこで、ハンズ、ユザワヤ、オカダヤを踏破してチェック。だいたいキロ700円位で販売されている。比重を考えても4㎏あれば事足りるだろうと推測して、しめて2,800円也。他にも最近クッションなどで使用される「マイクロビーズ」も置いてあったが、流石に軽くて効果が薄そうだし、もう少し研究してみよう、と。
(本当はココにトルマリンパウダーとか加えたいのですが、安いところでキロ1,000円。まずはスルーしようと決断しました。)
先にご紹介の店舗で扱っていた手芸用ペレットは球を潰した円盤状のものばかり。しかも素材がポリスチレンなどで、ポリプロピレンではない。うーん、悩むところ。ネット通販で見て2件ほど問い合わせても「“米粒”というより“円盤”ですね」という回答。
そこで今度はく「ポリプロピレン_ペレット_米粒」というワードで“画像検索”し、らしい画像を虱潰しに探してみた。そしてようやく辿り着いたのが、この画像。
ようやく見つけた「米粒状ポリプロピレン・ペレット」 |
仙台の手芸パーツ専門店「おぼろ」というお店でした(※お店のサイトはコチラから)。250gで200円。多めに見積もって合計4kg、16袋。送料込みで3,282円で購入。(不在連絡票を見た奥さんからは「手芸屋さんで何買ったの?」と、鬼のような形相で睨まれましたがスルー。)
確かに品質表示は「ポリプロピレン」で、“米粒”とは言えないまでも、若干不揃いで、それも却って好都合。良さそうです!
「手芸店おぼろ」のサイトより無断借用 |
想定外だったのは、何と、一本当たり一袋半、350g位で満杯!うーん買い過ぎた。送料安いし、少なくしておけばよかった・・。
思いの外、スタンドの脚に大きな隙間があったので、次は穴埋め材を探さなくてはいけませんが、兎にも角にも、充填剤として、これはなかなか良さそうです。ご参考までに。
(試聴レポートでなくてすみません)