2015年2月11日水曜日

YL音響 ツィーター装着その後。

その後、ケーブルをオヤイデからアコリバ単線に替えてみたり(あまりの取り回しのし難さに元に戻しましたが)、バナナプラグをAudioquestに替えたり。まあ、アコリバの方がほんの少しだけ音が刺さるようになったかなという位で、この辺りでの音の変化はそれほど感じられません。
次に取り掛かったのが設置法。単にフルレンジスピーカーの上にゴロリと置いてあるのも愛想がなく、かといって高価な台、例えば山本音響のツイータースタンドは16,000円もするので言語道断。でも、私は何故か、前方のホーンを支えるのは“木”と決めていました。単なる気分です。すみません。
木製インシュレーターは、キューブタイプで山本音響の34mm角の黒檀は実売1,500円以上。と思って東急ハンズに行ったら30mm角の黒檀キューブが141円。で、迷わず購入。気持ちの問題ですが、木目がキレイに整ったものを選りすぐり。加えてドライバー部の下には衝撃吸収素材のゲルシートを敷いて完了。ビビりが減ったかな、という程度ですが、それ以上に見た目が落ち着いて満足。

ホーンツィーターを加えると、オーケストラ のように音域の広大な楽曲には覿面ですね。オルガンやマリンバなどは、今まで聞こえなかった音、例えばマリンバのマレットがカスる音とかが聴こえて臨場感が増します。一方でやり過ぎると安っぽくなりますが。POPS系は少々ギスギスした音になるので抑え気味にしています。

ここで接続法を変更。フルレンジをもっと活かそうと思い、こんな風に。
接続法その2
大元から分岐させ、フルレンジ用のアンプとチャンネルデバイダーにパラで入力するようにしました。フルレンジが活躍するようになった一方、ツィーターのクロスオーバーを若干変更して、より高域に。
確かに派手さはありませんが、YLのH-18、お気に入りです。