2013年8月13日火曜日

enchantMOON 気付いた事を少しずつ(2)

enchanMOONの仕上がりについて、色々と議論がなされています。

実際に最新バージョンで使用している私にとっては「皆さん結構厳しいこと仰るなぁ」というのが感想でしょうか。

そもそも、殆どの方が、CEOの発言に震え、ポチっとしたはず。だから、擁護こそすれ、そんなに厳しく言及しなくてもとは思うのですが。

ある方は「地下アイドル」になぞらえています。
他の人とは違い、自分だけが知っているアイドルが、自分の意見が取り入れられながら成長を見守る快感??一緒に成長する過程を共有する??
ちょっと違いませんかね。

大手メーカー発ではない、このような挑戦を消してはいけない、応援すべき、と考えた方が多かったのだと思うのです。

実際に触ってみても、大手メーカーの完成度に比べて劣っているとか、そんなことはないと思う。こと、手書きの部分やコンセプトに関しては、逆に進んでるよ。

大手メーカーの「データ」による「企画書」に則った製品では到達しえない領域への挑戦を見守って行かなければならないと思うのであります。もちろん、単に「頑張ってぇ」と甘やかすのではなく、反省すべき点、改良すべき点は指摘して当然だし、会社側にも真摯に受け止めて欲しい。でも、短絡的に「買うべきではない」「ゴミ」と断ずることには大きな抵抗を感じる。
そう言うのは簡単なんだよ。もちろん大手メーカーも製品化までのハードルの多さや社会責任を基にした厳しさを知った上で、いや、知っているからこその挑戦の限界が分かるだけに、この“挑戦”を見守って行かなければいけないと思う訳です。

実際に何人かの、実際のユーザーのブログを拝見すると、単なる否定ではない、「愛」を感じることができます。まとめとして「阿鼻叫喚」とか表現してしまう側に問題があるのかもしれません。
“挑戦”が挑戦とは言われなくなる日が来て欲しいと切に願います。