2014年12月31日水曜日

突然現れたダークホース。その名は Yoga Tablet2 Win !

Nexus9を待っていたのに、全く新しい情報もなく、どうしようと思案している隙間に、スルリと入り込んできたヤツが。
ある日通りがかったヨドバシカメラ店頭で壁面にぶら下がった姿。
(Lenovo社サイトより)

「ハングモード」と称するらしいのですが、シンプルに目立ちました。もちろん“キワモノ好き”な私の心を鷲掴み。
CPUとしてのATOMを全く信用していなかった私ですが、思いの外動きも良いし。此処で急浮上したのがWindows 8.1 with Bingマシンでした。

そこで改めて調べてみると、8型クラスのWindows 8.1 with Bingマシンはドスパラ(※同社サイトはコチラ)はじめとした価格勝負のショップオリジナル他、多数出ています。ヤマダ電機オリジナルのSIM内蔵型(※同社サイトはコチラ)や、Wacom技術搭載で“手書き”にこだわった東芝(※同社サイトはコチラ)製などが若干の特長を有したタイプでしょうか。
皆一様にATOMを搭載していて、所謂タブレット型の形状で、ATOMのバージョンの違い以外は大差なし。

で、キワモノ好きな私の選択は、迷うことなくLenovo Yoga Tablet2の8型。
※同社サイトの商品ページはコチラ
※PC watchの紹介記事はコチラ

ヨドバシカメラで3万チョットでポイントはもちろん10%。安い。「入荷待ち」か、仕方ない、待とう・・・。ところが12月初旬から中旬まで各社入荷待ちが続き、挙げ句に突然「販売完了」。
エーー!何故?

何時もの手段でヤフオク見ると、Office2013狙いで、箱を開けてOfficeのプロダクトキーを記した紙を取っただけのモノがゴロゴロ。幸い2013のライセンスを所有する私にとってはノープロブレム!
めでたく22,000円也。本当は正規品が欲しかったですが、やむをえません。

初期設定を完了したら急に体調が悪化してキチンと弄ってないのですが、Win8にどうしても馴染めないので、その習熟のため、という意味合いもあり、しばらく使ってみます。(体調不良の原因がインフルエンザと判明。何する気も起こらず、本日、ようやく回復してきました。万全には程遠いですが、ここまでに5日も要してしまいま。)

それにしてもWindows 8.1 with Bingマシンって、何でこんなに安いのかしら?OSが無料だからといって、Androidより安くない?ハードの凋落を、こんな所でも感じてしまいます・・・。

2014年12月14日日曜日

audio replas 見参!

念願の電源ボックスをゲット。

当初はCikuma PS-22DB(※コチラ)かOyaide MTB-4(※コチラ)を狙っていました。価格的なものと作りと、フィルター類が無いことが条件。
audio unionで聞いてみると、Chikumaは無色で、Oyaideはアタックが強め、とか。(因みにaudio unionではKRIPTONを思いっ切り薦められました。しかも15万円の・・・。只今セール中で確かに安いけど、無理です。)
今回の用途が最上流の大元だけに「色づけ」は極力避けようと、取り敢えずChikuma狙いに決めました。逸品館でも褒めてるしね。
で、最小限に留めるべく4口に絞り込み、上記PS-22DBか旧製品ながらDMT-220TB(※コチラ)に。前者は現役なので、“後継”かと思いきや、そのような表現はなく、位置関係が読めないですが、コンセント部分が白の方が好きなので後者かな?
と、物色してる内に秋葉原の老舗テレオン(※コチラ)の中古で彗星の如く現れたのが「audio replas SAA-6SZ」。完全な伏兵。
現在はMKⅡになってパーツの素材違いでバリエーションが増えていますが、出物は前衛機。Oyaideの荒川さんのブログに載っていた記事がコチラ
うん、悪くないかも。audio replasの製品がほしかったし。(※同社現行品のページはコチラ
audio replas現行品 SAA6SZ-MK2-RU(同社サイトより)
幸い現物は、くすみはあるものの美品で即購入。29,800円也。
音が強めに出るとのテレオンさんの話なので、スパイクを履かせましょうか。真鍮かな?
コンセントやコンセントベースも買って準備万端。あー、早く電源工事しなくちゃ。

さて、何時ものように、前置きは長く、レビューは端的に。
アタックが強いです。特に高音はグンとハッキリします。マリンバの音などガンガン圧しまくる感じ。嫌みはなく、気持ち悪くはありません。良かったかも。今日は、パワーアンプだけを繋いでみました。普段は伝説の職人、中村さんお手製の電源タップを使っており、好みとしてはコチラかな。でも、使いこみが楽しみな一品でした。
(※サウンズ・ナカムラ関連記事はコチラ
あ、ついでにテレオンさんでREQSTのサイドインシュレーターも購入。6,090円のところ2,500円でした。(※コチラ

2014年12月13日土曜日

OTOTOY ハイレゾ・イベントで新機種聴き比べ。


OTOTOY主催のハイレゾ試聴イベントに行ってきました。
 (OTOTOYの紹介ページ※コチラ、AVwatchの記事※コチラ
渋谷ヒカリエの8階で、スペースはとってもこぢんまり。最初は其処が会場とは思わなかった程。場内にテーブルとイスと各機材が並び、各々自由に聴ける催しです。トークショー的なものもあったのですが、そちらはスルー。

さて、私が試聴したのは以下の機器。
■KORG:USB DAC「DS-DAC-100」「DS-DAC-100m」(※商品サイトはコチラ
■iFI-Audio:「micro iDSD」「Stereo 50 Retro System」(※商品サイトはコチラコチラ
■SONY:ポータブルアンプ「PHA-3」(※商品サイトはコチラ
■Astell&Kern:ハイレゾポータブルプレーヤー「AK240」(※商品サイトはコチラ
■TEAC:ハイレゾポータブルプレーヤー「HA-P90SD」(※商品サイトはコチラ
■パイオニア:ネットワークオーディオプレーヤー「N-70A」(※商品サイトはコチラ
■ヤマハ:USB DAC搭載プリメインアンプ「A-S801」(※商品サイトはコチラ)

ヘッドフォンは数種類あったので、比較は難しいところ。iFI-Audioのコンポとヤマハのアンプだけはスピーカー接続だけど、周囲の方への遠慮からキチンと音を出せませんしね。
KORGの「DS-DAC-100」と「DS-DAC-100m」は想像以上に音が違ってビックリ。DAC-100の野太く据わった音は魅力的。100mは音が軽めで比べてしまうと解像度も劣る。
iFI-Audioの「Stereo 50 Retro System」は来年2月発売予定のハイレゾ対応ミニコンポ(予価16万円)。音は派手さはありませんが、デザインはステキだしお手軽で良いですね。
同じくiFI-Audioの「micro iDSD」。PCM 768kHz、DSD 24.6MHzまでのネイティブ再生に対応しており、今回期待の機種。最初に聴いたのが小野リサさんで、その瞬間はガッツポーズだったのですが、坂本龍一さんの戦場のメリークリスマスになったら、高音の響きが物足りず、今ひとつ。まあ、価格を考えると充分“買い”ですけれど。
ソニーのバランス対応ポタアン「PHA-3」は可もなし不可もなし。キレイに纏めた、という印象です。先述のKORGや後述のAstell&Kern、TEACと比べてみて、最優秀機種は・・・(価格度外視で考えると)うーーん、それでもSONYかなぁ。上手く纏めているかな、デザインも含めて。
Astell&Kernのプレーヤー「AK240」は高音が華やかなれど、押しは弱め。
TEACの「HA-P90SD」はDSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bit対応のポータブルプレーヤーだが、操作が煩雑だし重いしで今ひとつ。
続いて、これまた期待のパイオニア「N-70A」。DSD 対応だし32bitへのアップコン機能。左右のチャンネルが独立してバランス回路も魅力的。使ってみると、リモコン操作が直感的にできるし動きも軽快で好印象。音はおとなしめだが、PCMのアップコンは結構ステキだった。筐体がデカい感じがしますが。
最後にヤマハのDSD対応USB DACを搭載したプリメインアンプ「A-S801」。デザインが往年の名器を踏襲していて懐かしい感じ。でも、今の私のシステムの方が好きな音。

雑感だけでしたが、何はともあれ、聴き比べは楽しいなぁ。

2014年12月3日水曜日

AIMのLANケーブル「SHIELDIO」見参!

オーディオ用Lanケーブルとして一躍名を馳せた、AIMの「SHIELDIO」NA1-S005(※商品サイトはコチラ)をゲット。3人兄弟の真ん中ですね。
またもやヤフオク、競合無しで4,980円で入手しましたが、標準価格が15,000円ですからラッキーでした。

さて、早速試聴。これまでの構成は、NAS→ハブがChordのC streamで、ハブ→PCがSAECのSLA-500。そして試聴ソースは何時ものチェロのソロとマリンバ。
先ずは下流のSAECを交替。おー。チェロが鳴いてマリンバが踊る!膨らみが締まって、特にマリンバの突き抜け感が増します。二度ほど試して最初の印象を確認した後、今度は上流のChordを交換。あ、今度も似たような印象。でも、AIM+Chordの方がより好きかも。そこで今度はAIMとChordの組み合わせで上流と下流を交替(NAS→ハブがAIM・ハブ→PCがChord)。うーん、微妙ではありますが、優勝は上流がChordで下流がAIM!SAECが休業となります。
余韻も綺麗だなぁ。あー楽しかった。