2014年4月26日土曜日

LANケーブルで音は変わるか?

都市伝説に挑戦シリーズ。
相変わらず小物に弱い私。

オーディオユニオンのアクセサリー館にCHORDなるブランドのLANケーブルが中古で出ていた。0.75mで4,800円也。
Webで調べると(※輸入代理店公式サイトはコチラ)、結構お高いケーブルを出していて、その最廉価版ということが分かり、デザインがいまいちではあるが取りあえず即キープ。(標準価格は8,000円ですが、このブランドには1mで27万円という機種まであるけど、それって何?)

家が近いので取り置きしてもらってラッキーだったのは、オーディオユニオン アクセサリー館の店売りの中古品は5/11まで1割引き。ラッキーで4,320円也。

さて、実験の始まり。
NASからハブまでと、ハブからPCまでの二本。これまではオーディオ用ではなく、エレコムのカテゴリー7(※コレです)を使ってました。audioquestのCinnamon(※コチラ)かBuffaloのオーディオLANケーブルのC1AE(※コチラ)を購入しようと検討していたのですが、C1AEが発売延期で何時になったら売り出されるのか分からぬ状態。交換を延ばし延ばしにしてました。これらは大体5,000円クラスだったので、まあ今回の物も同クラスですかね。

で、まずは下流のハブからPCまで部分を。オー!変わる変わる!音がしっかりとふくよかに、太く。予想以上に大きく変化しました。
一旦元に戻す。うん確かに変わった。
そんでもって続いて上流のNASからハブまでを交換。ああ、これも変化した。でも、変化の度合いとしては下流の方が大きいですな。当たり前と言えば当たり前。
やっぱり変わるものですね。ケーブル、恐るべし。

実はついでにMusicaのハードウッドブロックhwb30が2,800円也(これも1割引きで2,520円)で購入。この機種はすでに販売終了のようでサイトには掲載されていませんが(※ハードウッドブロックのサイトへ。)、水より比重が重い木を削って溝を入れた代物。現行機種のように別素材とのハイブリッドではなく、hwb30は木だけのブロック。
これまではスピーカーの下に耐震動ジェルを敷いただけでしたが、ウッドブロックだけでは、と、期待もせずにサックり交換。
ウオオォオ、変わったぁ。侮れませんなぁ。確かにクリアさは増したのですが、音が軽くなってしまって好みとは違ってしまって。でも、マリンバのの響きは良くなりました。
このところハードウッドブロックは溝の方向を変えると音も変わるようなので、ま、遊んでみます。

それにしてもオーディオユニオンの店員さんの態度って、どのフロアでも今一つですねぇ。まあ聞き方も「どんな傾向の音ですか?」とか、抽象的な言い回しになってしまうのも悪いのでしょうが・・。

2014年4月12日土曜日

久々のenchantMOON。

アップデートしました、2.9に。
まあ、OSのアップデートが新機種とイコールだというやり方には驚かされましたが。
※清水CEOのブログ記事へ
(何時もながら一枚の記事が長い・・)
enchantMOON S-IIというネーミングといい、発表から実際のアップデートまでの"じらし"といい、相変わらずやってくれますね。

しばらく使っていなかったので、久々に手にすると、無意味に大きいですな。
で、発表から1カ月のアップデート公開。思いの外時間がかかってビビりましたが無事完了。
シール一覧も「Skylab」という形で実現されたし、まずまず。
シールの貼り込みが上部長押しに変更されていたりと細かな変更もあって、最初は「またバグか」とイラつきましたね。

良く言われるサクサク感については、キラッと光ったり何だりで誤魔化されている感満載ではありますが、少しは改善されたかな。
書き味は結構変わりました。「ボールペンからサインペンに」といった感じ。勿論ガラスに書くカチカチ感は変わらないのですが、何かサインペンっぽい。使ってみないと分からないですが。筆圧を感知して前以上にそれが見た目に反映されることが「サインペンみたい」という感覚に繋がるのかもしれません。
それから前バージョン以上にペン先と画像を結ぶ面の距離を感じます。ガラスの隔たりと言うか・・。スピード感は良くなりましたが書き味は前の方が好みかも。

シールで背景色やペンの色や太さを自在に変えられるのは良いのですが、新ページになるたびにシールを呼び出して変更するのは本当に不便。デフォルトでお好み設定にして欲しいです。そういうシールできないかなぁ。

今回、OSレベルで「新機種」と言えるほど変化が起こせるという事実に大いに感心しました(多分に戦略臭さも感じますが)。プログラムは奥深いですね。

さて、それじゃあ、このアップデートによって、enchantMOONを持ち歩くようになるかと言えば・・無理でしょうね。NEXUS7の手書きメモで充分かも。

2014年4月3日木曜日

RCA 2分岐アダプタ  初ロジウム。

以前記載のように、musica pow60v2はRCA出力が1系統だけ。
よって サブウーファーを使用しているが故に「RCA 2分岐アダプタ 」が必要となった。
偶々、以前、逸品館でおススメしていた、(今はもう記事はないようです:逸品館サイトへ
audio-technicaのパラレルプラグ PG-W20(希望小売価格 ¥3,000.(税抜)※公式サイトはこちら)を使っていたので流用していました。

まあ、別に不満はなかったのですが、「他に無いかな」とネットを徘徊していたところ、発見したのがコチラ
曰く「金メッキより高価な白金属のロジウムメッキ」。金メッキより良いか否かは好みの問題だが、比較として面白かろうとポチっと。送料込みで2,280円也。

早速視聴してみましたが、あらま、響きが違うものですね。
実は私、ロジウムメッキはお初です。
よく言われるロジウムメッキの傾向は「華やか」とか「締まる」ですが、第一印象が正にそれでした。先に使っていた金メッキは比較すれば確かに「柔」。色のイメージじゃないの?とか思ったりもするのですが、何度か付け替えて聴き直しましたが、確かに響きが違います。(ブラインドテストしたら自信ありませんが・・・)
(AmazonでK's lab様が使用の写真をお借りしました)

元来「柔」な音を好む私ですが、現行システムではロジウムメッキの方が合っている感じ。好みの問題といえばそれまでですが。
で、目出度く「初ロジウム」、採用です。

2014年4月2日水曜日

musica pow60v2 使ってみました。

musica pow60v2も徐々に温まり。
良いところ、いまいちなところ、色々と。
加えて、せっかくなので、色んな所にレゾナンスチップも貼りつけたり。鰯の頭も何とやら。

さて、今時点での感想を。
デジタルアンプとアナログアンプの違い。トランジスタと真空管の違い。前に使っていた物との違いがあるので、何がどう変わったか、詳細に語ることは難しいのですが、
1.高音域:以前のアンプ(デジタル)に軍配が上がります。響きが大人しいばかりでなく、伸びやかさは残念ながら。
2.量感:これはpow60v2の勝ち。決して「圧倒的な量感」ではないですが、膨らんでくれます。
3.低域:従来のアンプには「サブウーファー用端子」がついていましたが、pow60v2にはありません。それもあってか、サブウーファーの目盛りを少し上げなければなりませんでした。
4.スピード感:それほど忙しい曲を聴くわけではないので、それほど不満はないですが、少~し、ほんの少しもたつくことがある感じ。低音の連打の時だから、サブウーファーの問題かしら?
5.造り:アルミシャーシを使っていることもあって、結構軽めで、重厚感には欠けます。艶消しのボディもそれ程効果はなく、スイッチ類も今ひとつ。中でも最も「あれ?」だったのは、お臍のように飛び出たpowerボタン。モチロン、ドーンとレゾナンスチップ貼っておきました。特に効果は感じませんが。
6.総合点:全体的には「まあ、満足」といったレベルでしょうか。スピーカーの問題もあるのでエラそうなことは言えませんが。音に落ち着きもあって気に入って使っています。
ただ、今回はオークションで入手したから良いのですが、元値で評価するとなれば、買い得感は少々厳しいですね。