2013年9月22日日曜日

一旦は踏みとどまったNEXUS7(2013)。

今回は予想外に早めの日本展開が果たされた「NEXUS7」。

昨年、あまりに日本発売のアナウンスが無いことに業を煮やし、アメリカから並行輸入して購入してしまった経緯があるだけに、少々拍子抜け。因みに確か4万円くらいかかりました。(結局日本版は298!)

それでも性能対価格比に驚かされ、「コレをやられちゃ、太刀打ち出来ない」と、日本でのモノ作りに絶望したものでした。(オーバーな表現ではなく本当に)

そして、NEXUS7(2012)を使うこと一年。パフォーマンス自体にはそれ程不満は無いながら、simを持っていないことの不便さはずっとつきまといます。
・ルーターは電池の消耗を回避するため何時もはoff。よって、使おうと思うと少し待たねばならない。
・テザリングも同様。しかもルーターに比べてもパフォーマンスが悪く、遅い。
・ カフェとかWifiスポットでブラウジングしたりするのはとても快適なのですが。
結局、普段使いのタブレットはsimを持っているべき(もちろんLTE)との結論に達し、早々にルーターから画面大きめのスマホ(購入したのは中古L-06D 25,000円也)を使っている状況。さりとて画面サイズは当時は大きめだったが5インチ。今となっては普通sizeで、オメメが厳しくなってきた昨今ではますます厳しい。
各社から「ファブレット」と称される6インチクラスのモデルが発表されるに至り、舌なめずりをしていたところに「LTE対応NEXUS7」を突きつけられ、クラクラっと。少々お高くなったとはいえ39,800円。誤差の範囲。

当然、半ば意識が飛んだ状態で行きますはな、ヨドバシカメラへ。
使ってみりゃあ、軽くなってるしスリムになってるし、良いよね、コレ。しかもPOPを見ると「NEXUS7(2012)高価買い取り」の文字が。「何をぉ!買い取ってくれちゃうの?一万円でぇ?」
思わず店員さん捕まえて「北米版なんですけど、ダメですかねぇ」とヘラヘラと。すると「少々お待ちください」と言い残して脱兎のごとく駆け出して行き、数分後、「余所さんではお断りしているケースもあるようですが、ウチは大丈夫です!」うぉおぉお!
どうしよう。ヨドバシポイントが一万あるし、合わせて二万。二万以下で買えちゃうぞぉ!!

ところが神は見ていらっしゃるのですよ。「在庫なし」の貼り紙が。
このため、少しずつ飛んでいた意識が戻ってきて、色々考えました。
・その1:
わざわざアメリカから飛んできてくれたマシンを、たったの一年で、たったの1/4の価格でドナドナするの?(2012版でパフォーマンス自体に不満が無いくせに)
・その2:
軽くなったとはいえ、7インチのポケットにも入らないマシンを何時も携帯するの?5インチの方が良くない?
・その3:
性能がよくなったとは言え、CPUのクロックは他のスマホに比べてもズバ抜けてないよ。(去年のTegra3はインパクトあったけどさ)
・その4:
ディスプレイが高精細になったって、どうせ見えないでしょ?どんどん見辛くなってるんだから。
・その5:
もう一度ルーター取り出してバッテリー強化して電源入れっぱなしにすればイイじゃん。

などと葛藤した結果、買わずにご帰宅。うーーん、どうすべきだったのだろう。
実はファブレット替わりのL-06Dはバッテリーの消耗が激しく半日も保たないので、とっても不満。一方のNewNEXUS7は「Qi」にまで対応している!「あぁあぁ、どうしよう!」と、ズッと葛藤しながら暮らしているのです。

そこに邪念を吹き込む悪魔の囁き。
やはりモバイル時のキャリングスタイルは重要ですよね。現在、NEXUS7(2012)は純正のみカバーを装着しているのですが、あまり使い易いとは言えないのです。椅子に座って両手で持って、と言う時は良いのですが、立っていて片手で操作、というシチュエーションには向かないのです。そして、この不満はNewNEXUS7でも解消されないんじゃない?
そんな時に目に入ったのがこのニュース。
※PC Watchの記事へ
おお、良くない?キーボードも珍しく日本語だし。当然次のiPad miniにも対応するよね?持ち運びもカックイイし、メモも取れる!
おおおぉぉお!10月15日(発表予想日)が待ち遠しいぞぉ。当然DoCoMoも取り扱うよね!
と言うわけで、必死に「NEXUS7ガマン隊(with iPad mini欲しいよ隊)」と「買え買え部隊」が私の中でずっと抗戦を繰り広げているのです。

あー欲しいぞぉ!!!