2013年7月27日土曜日

DS-DAC-10導入記 その4

1bit録音した音源を聴いてみました。
※このCDです。
結果は今一つ納得できず。
1bitらしい音と言いますか、音に太さがないのです。確かに澄み切った音ではあるのですが、これは好みの問題ですよね。
5.6Mで録音したWSDデータ(1bit/5.6MHz) より、それをコンバートしたWAV data (24bit/176.4kHz) の方が良かったかな、私的には。
ただ、それ以上に演奏そのものが好きではなく、全然。残念な結果です。

さて、そうして念願のUSBケーブルの比較を行ってみました。
比較したのは「別冊ステレオサウンド」の4本。
AIM、SUPRA、WIREWORLD、Zonotone。
私見は以下の通り。
1. 高音の響き : WIREWORLD>Zonotone>SUPRA>AIM
2. 膨らみ : SUPRA>Zonotone>WIREWORLD>AIM
3. 透明感 : Zonotone>WIREWORLD>SUPRA>AIM
日本人のソプラノでは上記結果。
やはり違いが出ました。ただ、明らかに好み次第。例えば高音の響きは確かにWIREWORLDでしたが、あまり好きな響きではなく、次点のZonotoneの方が良かった。奥さんはSUPRAだとのこと。
SUPRAは中域が豊かに膨らむ。もっと言えば野太い。
うーん、悩むところですが、此処は暫くZonotoneを慣らし運転してみます。
それにしても、AIMにはもう少し期待したのですが、残念。まあ、これも慣らしてみて、引き続き期待を。AIMくんはもっとできる子なんだから。

それから本日、初の催しに参加して来ました。
※Stereosound Onlineの記事へ。
キチンとしたセットがコンサートホールでステレオセットがどの様な音を奏でるのか、どう響くのか、もの凄く期待していました。
セットは以下のよう。
スピーカー DALI HELICON 800MKⅡ
アンプ DENON PMA-SX
プレイヤー DENON DCD-SX
それぞれ80万円コースでしょうか。
とても期待したのですが、結果はもの凄く残念なものでした。曲はリストのピアノ・ソロだったのですが、最初の曲でお帰りモードに。
やっぱり生のサウンドは凄いです。
膨らみ、定位、勿論音圧も。
あー、コンサート行きたくなった。