日々チェックしているオーディオ・ユニオン(※コチラ)とハイファイ堂(※コチラ)。ハイファイ堂は皆さん兎に角手が早い。良欲しい物は瞬殺です。ユニオンさんの方が少しましですね。
で、ユニオンさんでゲットしたのが、j1 projectのプライマリーラック・ライト 小型サイズ(※コチラ)。写真のイメージより小さくてカワイイです。
(NASPECサイトより) |
実はもう一つ。ハイファイ堂さんでゲットしたのが、BBE Sonic Maximizer 382i(※コチラ)。何を突然、という感じですが、実は過日のアコースティックデザインシステムさんでの試聴会の際(※レポートはコチラ)、“秘密兵器”として最後まで正体を明かしてくれなかったマシンがあったのです。勿論、会が終わった後にそーっと調べました。それがこのマシンだったのです。
BBE Sonic Maximizer 382i(同社サイトより) |
興味津々。ネット上にあまり情報がないのですが、逸品館さんのブログに解説が載っていました(※コチラ)。曰く「基本波に対して遅れた高調波成分を基本波の前に移動し、波形を自然界の音と同じ構成とし、次に減衰しやすい高域を若干ブーストする事により、より自然に明瞭度を回復させようとするのがBBEの基本技術」・・・よく解りませんが・・・。日本ではサウンドハウスさんが扱っていて12,744円(※コチラ)。なんと、良心価格!詳細不明ながら、価格にやられた!
とは言え「何時かそのうち」といった程度の興味度だったのですが、神の悪戯。なんと会員価格で6,460円(※コチラ)。ポチっ。結果的には殆ど未使用の美品。前オーナーはサウンドハウスから購入していたようです。
このマシン、ジャックがフォーンだけなのがタマにキズ・・・ですが、其処は抜かりなく。そう、我等が中村さんにご相談のお電話しており(※サウンズナカムラに関するご案内はコチラ)、中村さんオススメのノイマンを使ったRCA→フォーン・ケーブルを作っていただく手筈を整えておりました。1mペアで11,000円也。
珠玉の中村さんケーブル(フォーン→RCA) |
さて、早速つなげてみました。
先ずはSonic Maximizerの目盛りを絞った状態で・・・。ふむ、何時もの音より少しだけ硬めかしら。ケーブルを替えたし、少なくとも回路を経由しているからかな。
次に少し多めに目盛りを上げてみる。おー、シャリシャリしだした。低音も響きが増すねぇ。まあ、そういうマシンなのですから当たり前なのですが。エフェクトのON/OFFスイッチがついているので比較も簡単です。また、チャンネルデバイダーを使用しているので、高音(ツィーター)や低音(サブウーファー)だけの音の変化が解りやすいです。
現在の接続法 |
邪道と解っていても、一度繋げてしまうとエフェクトをOFFにすると「あれ、こんなに寂しい音だっけ?」となってしまいます。人間の感覚とはあやふやなものです。"ドンシャリ"が好きではない私でも嫌いではない変化の具合です。