2015年3月28日土曜日

ヘヴィな買い物。

本日は大人し目だけどへヴィなお買い物。audio union御茶ノ水アクセサリー舘。

その1 ネットワーク分離装置(LAN絶縁トランス)日本光電 HIT-100
(※パンフレットはコチラ(PDFが開きます))
audio union 販売サイトより(※コチラ
10,800円のところ、8,600円也。徐々に販売しているショップが減っているような気もしますが、色々見ましたが、コチラのお店が一番安そうです。
"医療用"ということで、勝手にセラミックでできているのかと思いきや、造りは結構キッチュなプラスティック。ケーブルは一度挿すと、爪楊枝のような細いもので刺さないと外れない安全設計。ジャックが巨大なものは挿せないようです。

私の環境は、過去記事(※コチラ)のように、NAS→ハブ:ChordのCstream、ハブ→PC:AIMのNA1-S005で、補欠がSAECのSLA-500でしたが、ハブ→SAEC→HIT-100→AIM→PCとすることに。
結果は、特に大きな変化なし。残念。強いて言えば、少しどっしりしたかな??、という程度かな。SAECで少し気になった低音の感じは気にならないです。少なくとも悪影響はなさそう。

Zionoteからも似たようなモノが出ましたね。ネットワークオーディオ用LANアイソレーター「SOtM iSO-CAT6」(※コチラ)。価格は43,000円とお高いですが、どう違うのかしら?
LANアイソレーター「SOtM iSO-CAT6」(Zionoteサイトより)


その2 大理石 サブウーファー台
「ヘヴィなお話」とはコチラのこと。本当にヘヴィ。30cm角、厚さ2cmで17kg。手が抜けるかと思いました。家までの徒歩20分の間、プラスティックの手提げホルダー(よくある緑のやつ)が次第に変形して行くのが恐ろしかったです。まあ、重けりゃ良い訳ではないでしょうが、少なくともこのサイズでこの重量だと"密"な物ではないでしょうか。期末セールで1,440円ですから安過ぎです。「石匠運慶」の銘板が。お買い得でした。

と、いうことで、本当にヘヴィなお話でした。わたくし的には満足。

2015年3月21日土曜日

BBE Sonic Maximizer の巻。(と、サウンズ・ナカムラさん近況を少しだけ)

「ちゃんとしたラックが欲しいなぁ」・・・念じていたら報われるのです。
日々チェックしているオーディオ・ユニオン(※コチラ)とハイファイ堂(※コチラ)。ハイファイ堂は皆さん兎に角手が早い。良欲しい物は瞬殺です。ユニオンさんの方が少しましですね。
で、ユニオンさんでゲットしたのが、j1 projectのプライマリーラック・ライト 小型サイズ(※コチラ)。写真のイメージより小さくてカワイイです。
(NASPECサイトより)
75,600円のところを19,800円!さらに、受け取りに出向いたら今月末まで店頭販売は10%Off!17,820円也。(※コチラ)。ミニ・システムの私には重宝なサイズ。メーカーさんが試聴会で使用していたとか。もう少し在庫が出てきそうなことを店員さんが言ってました。

実はもう一つ。ハイファイ堂さんでゲットしたのが、BBE Sonic Maximizer 382i(※コチラ)。何を突然、という感じですが、実は過日のアコースティックデザインシステムさんでの試聴会の際(※レポートはコチラ)、“秘密兵器”として最後まで正体を明かしてくれなかったマシンがあったのです。勿論、会が終わった後にそーっと調べました。それがこのマシンだったのです。
BBE Sonic Maximizer 382i(同社サイトより)
「いやぁ、良くなるんですよ、音が。癖のあるB&Wが気持ちよく響くようになるんです。」とアコースティックデザインシステムの社長が言うと、「以前、此方で聴かせていただいた時と全く違いますね。」と評論家の村井さんまでも。
興味津々。ネット上にあまり情報がないのですが、逸品館さんのブログに解説が載っていました(※コチラ)。曰く「基本波に対して遅れた高調波成分を基本波の前に移動し、波形を自然界の音と同じ構成とし、次に減衰しやすい高域を若干ブーストする事により、より自然に明瞭度を回復させようとするのがBBEの基本技術」・・・よく解りませんが・・・。日本ではサウンドハウスさんが扱っていて12,744円(※コチラ)。なんと、良心価格!詳細不明ながら、価格にやられた!
とは言え「何時かそのうち」といった程度の興味度だったのですが、神の悪戯。なんと会員価格で6,460円(※コチラ)。ポチっ。結果的には殆ど未使用の美品。前オーナーはサウンドハウスから購入していたようです。
このマシン、ジャックがフォーンだけなのがタマにキズ・・・ですが、其処は抜かりなく。そう、我等が中村さんにご相談のお電話しており(※サウンズナカムラに関するご案内はコチラ)、中村さんオススメのノイマンを使ったRCA→フォーン・ケーブルを作っていただく手筈を整えておりました。1mペアで11,000円也。
珠玉の中村さんケーブル(フォーン→RCA)
因みに、取りに伺った祝日の15時。コーヒーを淹れていただいている間に別のお客様も。何時も大抵、他にお客様がお見えになっているのはスゴいですね。ご本人はお元気そうでした。最近の色々な素材について話を向けたら「最近のケーブルは音を作っちゃってる感じがして好きじゃないんですよ。」と仰っていました。奥様のお具合次第でお休みする時もあるのでお電話を、とのことです。

さて、早速つなげてみました。
先ずはSonic Maximizerの目盛りを絞った状態で・・・。ふむ、何時もの音より少しだけ硬めかしら。ケーブルを替えたし、少なくとも回路を経由しているからかな。
次に少し多めに目盛りを上げてみる。おー、シャリシャリしだした。低音も響きが増すねぇ。まあ、そういうマシンなのですから当たり前なのですが。エフェクトのON/OFFスイッチがついているので比較も簡単です。また、チャンネルデバイダーを使用しているので、高音(ツィーター)や低音(サブウーファー)だけの音の変化が解りやすいです。
現在の接続法
ここでふと思ったのは単に低音、高音用のチャンネルデバイダーのボリュームを上げた時とどう違うか。チャンネルデバイダーのボリュームを上げると当然「音が大きくなりました」という状態。一方のSonic Maximizerの方は付帯音が太くなるイメージ。相似形でデカくなるか、横に広がるかの違い(?)、って上手く表現できないのですが。後で何時ものXLOを鳴らしたのですが、ホワイトノイズの量が随分増します。どのようなエフェクトなのでしょうか??音が太くなる、と言ってもリヴァーブでも無いですし。

邪道と解っていても、一度繋げてしまうとエフェクトをOFFにすると「あれ、こんなに寂しい音だっけ?」となってしまいます。人間の感覚とはあやふやなものです。"ドンシャリ"が好きではない私でも嫌いではない変化の具合です。

逸品館のブログでは「プロセス(高音)のボリュームが9-12時、バスブースト(低音)のボリュームが最小-9時くらい」とありますが、私の環境では、高音はもう少し増やしたい感じ。目盛はまだまだ試行錯誤の必要がありますが、今回のお買い物は○でした。両方共コンパクトなので、多分奥さんにもバレないで済みそうですし・・・。

2015年3月14日土曜日

重鉄タップ自作への道 第二章。

(※第一章はコチラ
神田砥石工業さんは自宅の近くなので輸送費払って購入するのも妙なので、休みをとったついでに伺ってみることにした。金曜の昼下がり、作業所兼材料置き場、横にちょこっと事務所、というこぢんまりした佇まい。大きな袋から柄杓で掬って小分けしてくださった。オーディオ系のことには詳しくなく、質問してもお分かりにはならず、「無線の何とかという雑誌はまだ売れてるんですかねぇ」とおっしゃってました・・・。通常は平日のみの営業ですが、事前に連絡すれば都合次第で開けてくださるそうです。グリーンカーボランダムと、同様の意味から効果があるという紙やすりを購入。人の良いおじちゃんでした。

そして、不気味に輝く鋳鉄電源ボックスとケーブルクランプ、そしてプチブル両面テープ、更にSFチューブも、オヤイデさんでゲット。

さあ、制作です。
先ずは電源ボックスの加工から。
グリーンカーボランダムを敷き詰めた
壁面はプチブル両面テープに紙鑢を貼り付けた後、底面にもプチブル両面を敷き詰めてから、グリーンカーボランダムをザーッと流し込む。とは言え、キロ単位の販売だったので、大量の余りが出ました。
当初、FURUTECHのコンセントボードをと考えていたのですが、ボードの方がだいぶ大きくてはみ出してしまうのと、鋳鉄そのものが不要な振動を吸収してくれるだろうと、コンセンカバーだけにすることに。そして、制振合金によるワッシャーや、FURUTECHの電源ケーブル用Yラグ端子(※コチラ)も用いて、せっせと作ります。
ポリプロピレン粒も充填
余っていたポリプロピレン粒も充填してみましたが、これに関しては、あまり効果がなかったですね、残念ながら。
この勇姿。(この後収縮チューブも装着)
さて、何か太いでしょ?
これは、小柳出の伝道師「みじんこ」さんのブログが切っ掛けです。(※コチラ
パイプ用衝撃吸収チューブ「カブセール」を東急ハンズで仕入れておいたのでした。みじんこさんは、制振テープを巻いていますが、カブセールの内径がTUNAMIの外径と比べてキチキチで、これ以上は無理でした。しごいてしごいて、やっとこじ入れ、SFチューブを被せて完成です。

さて、肝腎の音です。TUNAMIは初めてだったのですが、評判では「低音がダブつく」とか「ダレる」とか言われていたのですが、逆に高音が伸びたイメージです。残念ながら劇的な変化ではありませんでしたが、ひとまずは採用。只今馴らし中。ボーイズソプラノが綺麗に響いています。

本家「重鉄タップ」のPRO CABLEサイト(※コチラ)にある「金属ボディーがアースに落ちています。これにて、内部配線をも、ノイズから防衛します。」との表記に関しては、オヤイデさんでも聞いたのですが「もしかしたら効果があるかもしれないけれど、アースをボックスに落とすと良いという評判は、あまり聞かないですね。」とのことでした。一応、アースケーブルを鋳鉄本体に貼り付けておきましたが効果のほどは解りませんね。

ヘッドフォンはデザインで。

はPhilewebの新製品情報で見て一目惚れ。試聴もせずに、現物も見ずにゲットしたのが、スエーデンのSudio社の新製品「Klang」のオレンジ。(※公式サイトはコチラ
箱が、ごリッパ
キチンと厚紙で造られた箱は思った以上に立派。箱を開けてみると、


箱の中にまた箱が。本体と、ケース、そして保証書としてのIDカードとマニュアル。無駄に立派。

合皮ケースもついてます
きしめんコードとオレンジという理由で購入したのだが、音に関しては、まあ、クセのない普通の音でした。悪くはないです。若干きしめん部分が長くて持て余しますが。
ONKYOのHFプレイヤー入れて、スマホで使います。でも、DSDがそのまま使えるとはいえ、プレーヤーが1,000円は高いよね。

2015年3月8日日曜日

暴走!重鉄タップ自作への道。

そもそもは、誤ってヤフオクで落札したことから始まった。

TUNAMI V2 3mが欲しかったのである。「まぁ、ヨドバシで10%のポイントがつくし、メーターで5,870円で手を打とう」と思いながら、ボーっとヤフオク見ていたら、「3.6mの先日購入したTUNAMIを5,500円で」とあったのでポチッとしたら、メーター当たりの価格でしかも初代のTUNAMI。あーどうしよう・・・無駄こいたぁ・・・と思っていたところ、また、何時もの本末転倒思考がムクムクと。「3mケーブルやめて、重鉄二口タップ作ろう!」。
幸か不幸か、オーディオリプラスのコンセントと、HUBBELLの電源プラグ、Furutechのコンセントベースもコンセントプレートもある。鋳鉄製の電源ボックスさえ買えば出来るじゃん。オヤイデWebで探せば有るではないですか。たったの1,160円也(※コチラ)。

でもね、普通に組み立てたんじゃつまらない。各社のノウハウを盗めと検索に勤しむ!
まずは本家の重鉄タップ、PRO CABLEさん(※コチラ)。
曰く「(音質を向上させ得る要因は) 1)プラグとインレットは双方とも、非メッキであるか。 2)ケーブルはシールドされているか。 3)ボディーは、内部配線をシールドしているか。」
更に「金属ボディーがアースに落ちています。これにて、内部配線をも、ノイズから防衛します。」
同社得意の自説である「ノーメッキプラグ」の効能はさて置いて、ポイントはアースと本体をつないでいるらしい。うーん、まあ、電源ボックス本体を触らない限りは良いか・・・。大きな電流は流れないだろうし。解らないけどやってみよう。
続いてアコリバ(※コチラ)。何々?「グリーンカーボランダム」?電磁波を吸収する「砥石」?。売っているのも「神田砥石工業」??(※コチラ)色々ありますな。紙鑢で同様の効果??新たな発見。日々勉強ですな。
どうせ電磁波対策としてしっかり小柳出さんのサイトでリコメンドしてくれた電磁波吸収材(※コチラ)を貼り付けるつもりだったから、面白そうな方がイイや。同じくらいの出費だし。
では、プチブルゴム貼った上に底面はグリーンなんちゃらを、側面は同じくプチブルゴム両面テープに紙鑢をくっつけるので良いかな。そうだ。ポリプロピレンの小粒が余ってるからコイツも入れちゃえ。
よし、決まり。またも本末転倒の結果や如何に。本家、重鉄タップを9,000円弱で買う方が賢いのは承知の上。乞う御期待です。

2015年3月4日水曜日

スピーカースタンドの充填剤はコレだ!(多分・・・・)

スピーカースタンドの脚に何を充填するか。悩みました。
 
一般的に考えれば、
・ジルコンサンド(※SOUND MAGICサイトはコチラ & コイズミ無線の販売サイトはコチラ
・ELACのLS FILLER(※ヨドバシカメラの販売サイトはコチラ
この二つがメジャーリーガーですね。

因みに私が入手したスタンドは、SOUND MAGICのRCシリーズ(※コチラ)の前衛機種になるのかな?脚が3本、足元が三角形のタイプ。
脚一本当たり40㎜角で長さが457㎜。脚6本でおよそ4.4リットル。
SOUND MAGICサイトによればRCシリーズの同じ高さのタイプでジルコンサウンド30㎏とあるので、私の機種だとその6/8、22.5㎏。ジルコンサンドはコイズミ無線だと25㎏で13,930円となってしまい、スタンドを爆安7,750円で仕入れたのに本末転倒な状態。重量、出費共に納得しかねる。それに「重けりゃイイ」とばかりに比重比べするのも納得できず、何か他の方法はないかと模索を開始した。

ネットで検索すると、川砂で充分とか、猫砂が良いとかあるけれど、何となくイヤだ。
それではと、ELAC LS FILLERの評判を見てみると、様々なサイトで「米粒のよう」という表現を散見する。素材を見ると「テフロン粉末・ポリプロピレン粒子混合材」。ふむふむ。
さらにアコリバのスピーカースタンド(※公式サイトはコチラ)を調べると、充填しているのは「トルマリンパウダー・ポリプロピレン混合特殊充填剤」とある。
ここで「ポイントは“ポリプロピレン”」と勝手に合点した私は、ググるググる。
色々なワードで検索し倒した結果、行き着いたのが「ポリプロピレン_ペレット」という検索ワード。
実験用の真円タイプは恐ろしく高く、リサイクルペレットで小売りしてくれそうなものも見つからない。しかし、手芸用のぬいぐるみの中に入れるものは安いではないか。そこで、ハンズ、ユザワヤ、オカダヤを踏破してチェック。だいたいキロ700円位で販売されている。比重を考えても4㎏あれば事足りるだろうと推測して、しめて2,800円也。他にも最近クッションなどで使用される「マイクロビーズ」も置いてあったが、流石に軽くて効果が薄そうだし、もう少し研究してみよう、と。
(本当はココにトルマリンパウダーとか加えたいのですが、安いところでキロ1,000円。まずはスルーしようと決断しました。)

先にご紹介の店舗で扱っていた手芸用ペレットは球を潰した円盤状のものばかり。しかも素材がポリスチレンなどで、ポリプロピレンではない。うーん、悩むところ。ネット通販で見て2件ほど問い合わせても「“米粒”というより“円盤”ですね」という回答。

そこで今度はく「ポリプロピレン_ペレット_米粒」というワードで“画像検索”し、らしい画像を虱潰しに探してみた。そしてようやく辿り着いたのが、この画像。

ようやく見つけた「米粒状ポリプロピレン・ペレット」

仙台の手芸パーツ専門店「おぼろ」というお店でした(※お店のサイトはコチラから)。250gで200円。多めに見積もって合計4kg、16袋。送料込みで3,282円で購入。(不在連絡票を見た奥さんからは「手芸屋さんで何買ったの?」と、鬼のような形相で睨まれましたがスルー。)
確かに品質表示は「ポリプロピレン」で、“米粒”とは言えないまでも、若干不揃いで、それも却って好都合。良さそうです!
「手芸店おぼろ」のサイトより無断借用
実はまだ、セッティングには至っていませんが、待ちきれず、二本の脚に入れてみました。(すみません。まだ試聴しておりません。後日必ず。でも、G.W.頃かも・・・。)

想定外だったのは、何と、一本当たり一袋半、350g位で満杯!うーん買い過ぎた。送料安いし、少なくしておけばよかった・・。
思いの外、スタンドの脚に大きな隙間があったので、次は穴埋め材を探さなくてはいけませんが、兎にも角にも、充填剤として、これはなかなか良さそうです。ご参考までに。
(試聴レポートでなくてすみません)

2015年3月1日日曜日

Audioquest CV-4をツィーターに装着。

前の書き込みで「後日」と言っておきながら、待ちきれずにやってしまいました。

格安で入手した(※顛末はコチラ)AudioquestのスピーカーケーブルCV-4 Ver.2をフルレンジからツィーターに付け替え。(※現状の接続法はコチラ

 Audioquestのバナナプラグは外し易く、加えてケーブルが単線二本を縒ったものだったため、古いYL音響のツィーターにも、すんなり装着。

やっぱり違います。
高音に嫌味がない。
若干耳障りになるので抑えていた曲でも、ボリュームの目盛を上げても綺麗に響きます。やっぱりケーブルは嘘つきませんね。

困った。また迷いが増える・・・。

本日の収穫、「Dielectric-Bias System」!

中央線に乗っていて、突然、御茶ノ水行きを思い立った。audio unionさんですな。

唐突に、audio unionのサイトで山本音響の中小型用スピーカーベース PB-12(※公式サイトはコチラ)が載ってたなぁ、と思い出したため。
山本音響 PB-12(同社公式サイトより)
 行ってみたら何と、本日まで10%引きセール実施中!
やばい、また余計な物まで買ってしまいそう・・。

取り敢えず電源ボックスの下に敷こうかと思っていたのですが、2セットあると言われ、つい・・・。3,100円の10%引きで、2,790円×2(標準価格7,344円(税込)×2)で入手できました。

そして「余計な物」とは・・・。Audioquestのスピーカーケーブル CV-4 Ver.2です。
ヨドバシカメラの「販売終了ページ」で見ると、コチラ。私が発見したのが、これのバナナプラグタイプ。
AudioquestスピーカーケーブルCV-4(逸品館ブログより拝借)
標準価格53,550円のところ、メッシュの端が少しだけ解れてるからと、9,800円の更に10%引きで、 8,820円。安い!そして、ん?何かついてる・・・。お店の方に伺うと「電池を入れるAudioquestお得意の仕組みです」と、これにも俄然興味が湧いてきてゲット。

このシステム、Dielectric-Bias System(通称DBS:誘電体バイアス・システム)と言うそうで、「導体の周囲の絶縁体を安定させる」作用があり、電流が流れず、電圧のみが電界として絶縁体に作用するので電池は自然放電のみとか・・・良く解らない。(※公式サイトの解説はコチラ

さて、早速試聴。
まずはスピーカーベースをaudio replasの下に。・・・うーん、微妙ではありますが余韻と厚みが違うのね。何度か外したり入れたりしましたが、入れた方が気持ちが良くなるようで・・・、はい、取りあえず採用。

続いてスピーカーケーブル。
フルレンジの方を差し替えて・・・ふーん、音の厚みは増したかな。高いケーブルだもんンな、古いケーブルよりはそりゃあ良いでしょう。
そして、件のDBSを入り切りしてみます。写真にある円筒のプラスティック・ケースに単5乾電池が左右それぞれ3個ずつ入っており、そこにミニミニ・プラグが刺さっております。これを抜き差しすることで効果の程が分かるというもの。で、実践してみると、響きが違うんですね。エコーの具合というか、厚みというか。最初、少し違和感あったのですが、ツィーターと組み合わせると、より効果が増す感じ。面白いですな。
次はツイーターにつけてみようかしら??
ググると、「高域が強めになる」と評している方もいるので、ツィーターには良いかもと思ったり。また、後日実験ですね。やっぱり現場に足を運べ、ですね。