土曜日はaudiounionアクセサリー館(※コチラ)でのイベント、フォース・プレゼンツ『アクセサリー / ビフォー・アフター』。
イベント風景 |
先鋒はSAEC。[サエクコマース株式会社(※コチラ)]
・STRATOSPHEREシリーズ スピーカーケーブル:SAEC / SP-10 ¥105,000 (1.5mペア) (税別)(※コチラ)
スピーカーケーブル / SP-10 |
RCAケーブル / SL-1 |
以前(※コチラ)、聴かせていただいているので、正直、格別な感想はないが、やはり素晴らしい。ノイズは表皮を走るので、芯線の周りに絶縁体で包んだケーブルをグルリと巻いた構造になっている。今回は手作り感満載のケーブル構造図を用いての解説があり、非常に複雑な構造であること、その結果高価になることが解った。
中堅はカジハラ・ラボ。[株式会社カジハラ・ラボ(※コチラ)]
・MCフォノカートリッジ:IKEDA Sound Labs. / IKEDA9XX ¥460,000(税別)(※コチラ)
IKEDA Sound Labs. / IKEDA9XX |
MUTECH / RM-KANDA |
MUTECH / MU-RCAP |
MUTECH / MU-BNCAP |
カートリッジの違いについては、50万円近いカートリッジ達なので、ただただ溜め息。まあ、驚くほどリアルです。ライブ感ハンパない。名匠・神田榮治さん(※関連記事はコチラ)の名前を冠したカートリッジは特に素晴らしかった。こちらも構造の解説付きでした。耳の保養。
そして、私にとってのメイン・イベントはこの後、グラウンドコントロールRCA保護キャップ!以前、評論家の本田雅一さんがFacebookでベタ褒めだったのでスゴく気になっていた品物です。本田さんの奥様もその変化に驚かれていたとか。ようやく聴くことができます。ワクワク。
さあ、空いていたプリメインアンプの入力端子に装着します。して、その結果は・・・うーん、期待したほどの変化は・・・。確かに音の明瞭さや厚みは増します。
そして次は5月21日発売予定の新製品。バナナプラグの端子に差し込むスピーカーターミナル用ノイズコンディショナー。
上側に刺さっているのがスピーカーターミナル用ノイズコンディショナー |
そして大将枠がポーカロラインさん。[株式会社ポーカロ・ライン(※コチラ)]
・USB-AES/EBUアダプター:Mc Audio / UX-02 ¥70,000(税別)(※コチラ)
Mc Audio / UX-02 |
AiTEC / Λ8.24 |
Saidi audio / VC-66 |
スネアの音が別物に聴こえます。ただ、本体価格7万円の他に、間を繋ぐデータ用のAES/EBUケーブルや電源用のスピーカーケーブルの価格も考えると相当な物になってしまいます。高嶺の花。
続いてAiTecのインシュレーター。これも以前、此処audiounionでの試聴会で聴かせていただいてますので効果のほどは体験済み。audiounionさんでも常にバックオーダーを抱えているようで、ポーカロラインさんによると、発注しても納品がなされない状態とか。ハンドメイドなんでしょうね。
敢えてDACの上に無造作に置いたノートPCとUSB HDDの下にそれぞれセットします。こちらもトライアングルの音の明瞭さが全く別物になります。やはり素晴らしい。何処に設置するのが効果的かを伺うと、効果の程度はそれぞれで、一つ購入した方は二つ目、三つ目と買い増しされるとか。詳しい解説が代理店にすら為されないそうで、「怪しいけど効果がある」としか説明できないと苦笑いされてました。
そしてトリは全自動レコードクリーニングマシーン。先ずは洗浄前のレコードを聴き、その後クリーニングして聴くというBefore & After。2分の洗浄と4分の乾燥という全自動洗濯機。洗浄液は市販の精製水にクリーナーをちょびっと加えるもの。洗浄液だけでなく、ブラシも結構汚れそう。でも、効果はスゴかった。洗浄前も充分素晴らしい音でしたが、洗浄後は音がクッキリして、変化にカジハララボの梶原さんも驚かれてました。いやはや、アナログ派必携ですね。
今回も二時間たっぷりアクセサリー三昧。あー楽しい!
さ、明日はOTOTEN(※コチラ)だ !!