2015年12月27日日曜日

これが、Chord Cable Magic!

CHORD COBRA VEE3
必要もないのに手に入れた、我が愛すべきケーブル会社、Chord Company社のラインケーブル。(※同社サイトはコチラ、日本の輸入代理店はコチラ
迷った末に、CDからアンプへの経路を変更してみた。以前使用していたのは「究極のケーブル」とも言われるISODAケーブル(型番不詳:※同社サイトはコチラ。同社サイトは製品情報が皆無で、販売店サイトの方が内容豊富。※例えばコチラ)。

それでは試聴。最近お気に入りの、Gavriel Lipkindのバッハの無伴奏チェロ組曲で比較してみます。チェロの独奏です



“クセのなさ”が売りのISODAケーブルからChordケーブルに変更してみてビックリ。

「・・・音が軽い・・・」

期待の大きさ故に、第一印象は肩透かしに近くいもの。ところが直ぐに別の印象に変わる。それは「軽々しい」のではなく「軽やか」であることが解るのだ。正確に記すなら「軽やかだけど艶っぽい」。ISODAの方が「分厚さ」があり、そして演奏者は「此処にいる」と明確に解る。ISODAはコンサートホールの前列に位置する座席なのに対し、Chordは二階席前列に居るイメージか。Chordはホールの響きや余韻を楽しむようなイメージであり、その美しい余韻が艶を感じさせ、ウットリとさせるのです。おお、これが「Chordケーブルのマジック」か‼︎
何しろ気持ちがイイ。ゆったりと聴くことができる。余韻に浸れる。
また一歩、Chordケーブルの世界に足を踏み入れてしまった。
音の傾向からして、アンプもQUADが欲しくなるなぁ。