2015年8月14日金曜日

ネットワークプレイヤーNA6005見参。

音楽聴くのにわざわざPCを立ち上げることに疑問を感じ、ネットワークプレイヤーを物色。(ネットワークプレイヤーを買いたいだけ)
DSDには対応させたいので、この時点で最近の機種に限定される。最近の機種と言えば、BDやDVDプレイヤーにネットワークプレイヤー機能がついている。そこで、Pioneerの新製品であるBDP-180(※コチラ)に期待を寄せた。2.8までとはいえDSDにも対応しているし、4KやSA-CDにも対応している。これは良い。発売を待ってヨドバシカメラに出向くが、BDプレイヤーとしての展示はあるけど、ネットワークプレイヤーとしてのデモは行っていないという。まあ、仕方ないかな。加えてヘルパーさん曰わく「ネットワーク機能には期待しないでください。ローコスト化のために基板も共通化しているからノイズも乗るだろうし、ネットワークプレイヤーをメインに考えるならばおススメできません。」とキッパリ。まあそうでしょうねぇ。納得せざるを得ません。
で、改めて物色すると、お安いのではDENON DNP-730RE(※コチラ)。コスパは抜群だし機能的にも充分。個人的にはデザインが今一つ。それから対抗はMarantzのNA6005(※コチラ)。NA6005の方は、かの逸品館さんも改造版(※コチラ)を出す位だから素性は良いのだろうと勝手に解釈。それにしても、コンポのようなものでなく、ヘッドホンアンプの延長のようなのないかしら。電源の問題じゃないよね。多分NA6005の中身なんかスッカラカンでしょうね。

最終的には素性の良さに期待したのと、運良く中古が出ていたのとでNA6005を4万円で購入。私にとっては初Marantz!
This is Marantz.というデザイン(同社サイトより)
さて、仰々しく大きな箱が届き、開梱の儀。予想通りデカいが軽い本体を取り出し、セット。RCAジャックの間隔を広くとるなど色々と気遣いは感じます。Marantzデザインは昔風ですね。

音出しです。
第一印象は普通の音だなぁ。おとなしめです、非常に。グイッと押し出すでもなく、妙にカッチりするでもなく、抑揚もなく、ただ“ペロンと出しました”という感じ。何時ものマリンバの高音の響きの美しさにも欠けます。音は綺麗ですが、素っ気なく掴み所がない感じ。悪くはないし、何時ものPC経由と大きく違う訳ではないです、けっして。暫く音出しを続けて行きます。

ネット上で書かれていますが、スマホ版のコントロールソフトは今一つです。まあ、Marantzに限らず、この手のアプリは同様の観があります。反応が悪くて一々待たされイラっとします。結構重要なのになぁ、アプリの完成度は。決して“おまけ”と考えてはいけないと思うのですが、如何なものでしょう。