Excellent DegaussAX-W3(同社サイトより) |
因みに現行機種は、さらにパワーアップしたというMKⅡ(※コチラ)。
「帯磁」が音への悪影響を与えるであろうことは想像に難くなく、そもそも例えばこれまで使用していた、XLO テスト&バーンインCD(※コチラ)も、基本的には様々な周波数の音を出して消磁しようとするもの(と、私は理解しているのですが・・・)。
AX-W3の詳しい技術解説は同社サイトに委ねるが(※(PDFファイルが開きます)コチラ) 、同様に様々な周波数が流れるようである。「アンプ、ケーブル、スピーカーのネットワーク、スピーカーまで同時消磁します(同社サイトより引用)」という言葉が頼もしい。
着荷して早速セット。取説が余り詳しくなく、スイッチを「押す」というのが、前から「押し込む」のか、「押下」するのかも判らず悩んだりもしたが、取りあえずデカい音が出ました。「大きめの音が良い」とのことだが、デカいデカい。サブウーファー用の低域モードだと更に床鳴りもすごい。マンションだから少々心配になるくらい。
モードは二つ。通常仕様の「Dモード」と、エージング用の「Aモード」。まずは「Dモード」。約1分で自動的に音が停止。折角なので二回連続で。
その結果は・・・。うーん、それほど変化が感じられない・・・。残念。
同社サイトで曰く、「現在お客様がお使いのオーディオシステムのチューニングに満足されている方はご使用にならないで下さい。音が変化します。」と。「そうか、そんなに変わるのか!」と期待していたのですが・・・。
昨日導入したスピーカー(QUAD 11L)はしばらく寝かせていた故に、どうせエージングが必要とあって、今度はエージング・モードに。同社サイトに「実行時間の目安は20~30分」とあったので、自動的に止まると思っていたが一向に止まず、取り敢えず手動で停止。
さて、その変化や如何に。ずっと使っていたサブウーファーとの音が出るタイミングが微妙にずれているのが和らいだ感じはある。気のせいかな??
ネット上でも「音数が増えたよう」との評があったが、確かにその片鱗はある、ような・・・。
「1日1回の実行をお薦めします。」との同社の言を信じ、今しばらく使ってみます。