2015年4月29日水曜日

無謀な二分配の救世主 "エーワイ電子"。

二分配に悩んだ日々。

どうしても、「メインのアンプ→メインのフルレンジSP」の系統と、「チャンネルデバイダー→スーパーツィーター・サブウーファー」の系統をどうしてもパラで出したかった。メインのスピーカーは素のままで残しておきたかった。矛盾です。はい。

でもそう思ってしまったのだから仕方ない。

何のための中村さんケーブル?何のためのラダー型ケーブル?
トモカ無線で買った400円のRCA二分配ジャックをかました時点で総てが無に帰する。解っている。
だから悩んでいる。
造りはしっかりしてるが300円のRCA二分配ジャック
最近どんどん音の個性が失われていくのが気になっている。
「ケーブルで癖付けしたくない」という気持ちは解らないでもないけれど、やっぱり味付けが恋しくなる。これもまた矛盾。

だから気になっていた。どうしたら良い?
かかる中、気になったのがエーワイ電子の分配器ECD-1(※同社では「ラインレベル分配器」と称する→コチラ)、7,884円(税込)也。
エーワイ電子 ECD-1(同社サイトより)
即、問い合わせました。「やはり減衰するのか、他の分配器とどう違うのか」と。その回答は「様々な機器を対象にすると少しクッションをおいた方が良い」・・・うん?「幾ばくかの減衰はありますが有り無しの差はわからないと思います」・・・ふむ。よく解らないけどイイや。高い買い物でもないし。二分配ケーブルを使っていた方が「ビックリした」とブログに書いてあったし、何か違うんだろうとポチっ。相変わらずの思考レス。送料込みで8,484円+振込手数料。

受注生産なのか、発注してから8日ほど要し、着荷。見た目に違わず、ずっしりしている。で、その試聴レポート。ワクワク。
第一印象は「おっ、変化あり」。音がハッキリした。特に金属音の余韻が綺麗になったかな。但し、好きな音の傾向に近づいた訳ではありませんでした。
ま、いずれにしても、ちゃんとしたパーツを使わないとダメということですね。
因みに、二分配しか使っていないので、もちろん他の二分配分にはオヤイデのRCAキャップ MWA-RCを装着。抜かりなし!