USBアイソレーターに興味があった。以前参加した視聴会(※過去記事は
コチラ)でも福田先生も驚くほどの効果を見せた、アコリバのRUT-1(※同社サイトは
コチラ)。でも18,000円はなぁ・・・。「USB端子は、デバイスが挿さっていなくても電源を供給しようとするからノイズが発生する」といったような話しだった。ネットプレイヤーのフロント端子で実験してました。
そこで、PanasonicのBDレコーダー用USBパワーコンディショナーVEK0V15B 4,960円(ヨドバシ価格。もちろん10%ポイント)。
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Panasonic USBパワーコンディショナー(同社サイトより) |
「非磁性体抵抗と、インド・ビハール州産のルビーマイカを使用したマイカコンデンサーから構成されたフィルター回路で、本体内部の電源ノイズを低減。未使用のUSB端子(推奨 USB3.0端子)に装着することで、更なる高音質を楽しめます。」(同社サイトより引用)
アコリバと同じようなものではないかなと勝手に推測。確か、同社の最上位機種BZT9600のおまけとして付いていた物で、当初別売はしていなかったはず。当時ネットニュースの記事で「これだけを別売して欲しい」と書いてあったのを見て、何の理由もなく「欲しい」と思っていたのでした。(ググったら見つかりました。StereoSoundのブログでした。※
コチラや
コチラ)。
既に販売されているのことを、偶々ネットで発見してムラムラ。一説では増産は無いとか。買うしかないでしょう。
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“オプション”というより“部品”といった風情 |
箱を封じるテープにも“パーツ”という文字が。
口を開けたUSB端子が色々あるから何処に挿そう?それではレポート。
先ずはPC本体の余ったポート。
オーディオ用にUSBカードを増設しており(※zionoteサイトは
コチラ、ずっと“静音PC”を突き詰めているPCショップ「オリオスペック」の販売サイトは
コチラ:余談ですが、このショップのブレない姿勢が大好き)、其処から。
ふむ。まあ、電源ノイズを遮断するためのボードだから空きポートに挿しても効果は解らないかな、やっぱり。
次にNASのジャックに。
そして最後にPC本体。
うーん。しばらく挿したままでないとダメかな。速攻効果ではないかな。
電源ノイズ系は抑え込んだつもりだから、劇的な効果は難しいのかな。
ところが、挿したまま放っておいたら、音の輪郭に変化が出ている気がしてきました。StereoSoundOnlineをさらに検索すると、こんな記事も(※
コチラ)。曰く「挿すとじわじわと音質がよくなって(効果がでて)くるのが分かります。さすが中身はコンデンサー(蓄電器)。iPodからの電流が蓄積されていくにつれて(ということですよね、きっと)、じわじわとその効果が体感できるようになります。(「ヤスのレコーダー偏愛日記 2」より引用)」・・・うーん、そんな気もしてきた??うーん、でもプラシーボ??
実はヤフオクで個人の方が制作されているUSBアイソレーターを購入していたのだが、コチラも同じ。・・・ゴメンナサイ、評価保留!
因みに「アイソレーター」繋がりで、アコリバのLanアイソレーター(※
コチラ)も気になっていたが、こちらも18,000円する。で、これもUSB同様、先の個人の方制作の物をゲットしている。恐らく原理は、かの“かないまる”さんもネットで書かれているものと同じと思われる(※
コチラ:左側のメニューでTips 5をお選び下さい)。此方は試す環境になく、ただの気晴らしなのだが・・・。