2013年8月16日金曜日

「DS-DAC-10 + SOtM tX-USB」の続編。

さて、先の文章が、単にボードを差して繋いでみたというだけの、余りにざっくりとした感想でしかなかったので、反省しまして、再度色々と検証してみます。
(後で気付いたのですが、DACからアンプへのRCAケーブルをAUDIOQUESTからOYAIDEに替えていたことすら忘れてました)

先ずは、現状の環境のおさらいと場合分けを。
・DAC:DS-DAC-10→これは既定のものとします
・USBインターフェイス:PC本体 vs SOtM tX-USB
・USBケーブル:Zonotone→これもココでは既定のものとします
・電源供給:Buspower-Pro単体(※製品サイト) vs Buspower-Pro+SOtM tX-USB(※製品サイト)
・音楽ソース:管弦楽と女声(ソプラノ)
以上を聴き比べしてみます。

さて、・・・正直に申し上げると何回も同じ箇所を聞き直してようやく、という結果です。ケーブルを抜く度に認識に手間取り、スムーズな検証には程遠かったです。

一応、私なりの結論としては、「Buspower-Pro、SOtM tX-USB共に効果は見られた」ということでしょうか。音の解像度が上がる感じです。管弦楽だと比較的顕著でした。また、女声に関しては高音の伸びが美しくなります。
では、Buspower-Pro vs SOtM tX-USBはどうか。うーん、微妙ですね。若干ですが、私にとってはBuspower-Proの方が音の太さが増す気が。殆ど違わないのですが、強いて言うなら、というレベルで。
そうしてBuspower-Pro、もしくはSOtM tX-USB単体と、Buspower-Pro+SOtM tX-USBの違いは??うーん・・・うーん、微妙。もっと解りません。本当に本当に「両使いの効果ありと信じよう!」といったレベルの差です。「プラシーボ」と断じられたら否定はできないですが、ヤッパリ変わる気も・・・。ただ、変化の差や費用対効果は別にして、好きな音になったことは事実です。(開き直り!)

ググッていたら、「Buspower-Pro」ではなく、エーワイ電子の「専用USBケーブル汎用版(Improved)(※製品サイト)」で同様の検証をされている方を見つけました。ご参考までに。
※「ジャイアンのその日暮らし」さんのブログへ。

ちなみに、SOtM tX-USBにBuspower-Proを繋げている時にSOtM tX-USBについているUSBへの電源供給の入切りスイッチをいじってみましたが、変化が感じられませんでした。一方、Buspower-Proを外してSOtM tX-USBに繋ぎ電源供給スイッチを入切りしたら、あっさり接続が切断されました。と、言うことで、SOtM tX-USBの電源供給入切りスイッチは確かに機能していますし、Buspower-Proは確かにUSBからの電源の供給を断っていることが分かりました。明確な結論はこれだけ??スミマセン、拙いオチで。