2013年7月29日月曜日

至福のFree Download。

アユート社が、ハイレゾ対応プレーヤー「AK120」のDSDファイル再生への対応を記念して、DSDファイル5曲の無料配信を開始した。

※ネタもとのAV Watchのニュース記事へ。 

※アユート社のサイトはこちら。

RACHEL PODGER & BRECON BAROQUE
Bach-Concerto for Harpsichord Flute and Violin BWV 1044-Allegro
08:35

CANDIDA THOMPSON & AMSTERDAM SINFONITTA
Beethoven –String Quartet no. 11 in f minor, opus 95, Allegro assai vivace ma serioso
04:45

DEJAN LAZIC
Scarlatti –Sonata in C major, K. 420- Allegro
04:41

RACHEL PODGER
Vivaldi Concerto in D minor opus 4 no.8 – Allegro
02:50

ALFREDO MARCUCCI & ENSEMBLE PIACEVOLE
Piazzolla-Five Tango Sensations-Anxiety
05:01

総てDFF 2.8MHz/1bitの録音です。

透明感と繊細さ。
この至福を分かち合いましょう。
アユートさん、ありがとうございます!

2013年7月27日土曜日

DS-DAC-10導入記 その4

1bit録音した音源を聴いてみました。
※このCDです。
結果は今一つ納得できず。
1bitらしい音と言いますか、音に太さがないのです。確かに澄み切った音ではあるのですが、これは好みの問題ですよね。
5.6Mで録音したWSDデータ(1bit/5.6MHz) より、それをコンバートしたWAV data (24bit/176.4kHz) の方が良かったかな、私的には。
ただ、それ以上に演奏そのものが好きではなく、全然。残念な結果です。

さて、そうして念願のUSBケーブルの比較を行ってみました。
比較したのは「別冊ステレオサウンド」の4本。
AIM、SUPRA、WIREWORLD、Zonotone。
私見は以下の通り。
1. 高音の響き : WIREWORLD>Zonotone>SUPRA>AIM
2. 膨らみ : SUPRA>Zonotone>WIREWORLD>AIM
3. 透明感 : Zonotone>WIREWORLD>SUPRA>AIM
日本人のソプラノでは上記結果。
やはり違いが出ました。ただ、明らかに好み次第。例えば高音の響きは確かにWIREWORLDでしたが、あまり好きな響きではなく、次点のZonotoneの方が良かった。奥さんはSUPRAだとのこと。
SUPRAは中域が豊かに膨らむ。もっと言えば野太い。
うーん、悩むところですが、此処は暫くZonotoneを慣らし運転してみます。
それにしても、AIMにはもう少し期待したのですが、残念。まあ、これも慣らしてみて、引き続き期待を。AIMくんはもっとできる子なんだから。

それから本日、初の催しに参加して来ました。
※Stereosound Onlineの記事へ。
キチンとしたセットがコンサートホールでステレオセットがどの様な音を奏でるのか、どう響くのか、もの凄く期待していました。
セットは以下のよう。
スピーカー DALI HELICON 800MKⅡ
アンプ DENON PMA-SX
プレイヤー DENON DCD-SX
それぞれ80万円コースでしょうか。
とても期待したのですが、結果はもの凄く残念なものでした。曲はリストのピアノ・ソロだったのですが、最初の曲でお帰りモードに。
やっぱり生のサウンドは凄いです。
膨らみ、定位、勿論音圧も。
あー、コンサート行きたくなった。

2013年7月26日金曜日

DS-DAC-10導入記 その3

偶々、仕事で参加したイベントでスピーカーが必要になり、自宅から件のシステムのスピーカーを持参。1日11時間、二日に渡って連続で音を出し続けた。「慣らし」にしては少々ハードかなとは思ったが、一年以上眠らせていたのだから荒療治。 さて、持ち帰って自宅システムON!おっと。予想以上に膨らんだ。「その2」で薄っぺらだったJPOPもニュアンスを表現し始めた。ああ良かった、伏せ字にしておいて(伏せ字になってない?)。 ヤッパリ「慣らし」は重要ですね。で、調子に乗ってUSBケーブルもSupraに換えてみる。おお。少しだけ野太くなった。 気のせいか否か、もっともっと検証します。 そして、ひょんなことから知った1bit録音したCD+DVDを発見。
  ※「ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 作品68 「田園」・「エグモント」序曲 作品84」Amazonのページへ。 
それから、こんなのもありましたが、「ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92 / ヨハン・シュトラウスII世:「皇帝円舞曲」 作品437」、奥さんの「ヨハン・シュトラウスはキライ」という一言により「田園」に決定。

さて、その実力は。すみません、週末にジックリ。

2013年7月21日日曜日

DS-DAC-10導入記 その2

アリアを鳴らして、第一印象。綺麗な音だな。
うーん。でも残念ながら、それ以上でも、それ以下でもなかったかな。期待が勝手に膨れ上がっていたのに加え、再生装置がアンプもスピーカーもマイクロステレオのもの(アンプはKenwood、スピーカーはSONY、スピーカーケーブルはOYAIDE)だったし、それじゃあヤッパリ意味がないというか、可哀相というか。
 でも、その環境の中で色々やってみようと。私、総てのCDは、とりあえずだからイイやと、iTunesでリッピングしてまして、それも劣悪ともいえる環境です。
そして次に聴いたのが、JPOPでミ○○ル(当方の再生環境の影響も大きいので失礼なために一応伏せ字で)を。ちょっとヒドくない?薄っぺらでスカスカ。原因は何?
お約束通り、リアルタイムDSD変換によりASIOにして5.6Mにしても勿論状況は変わらず。解決策を見出さぬまま、クラシック系(奥さんの関係でソロの声楽が多い)に戻って続けざまに知らない曲を再生。
ま、確かに膨らみますね。この酷い再生環境下(クドい)でも、ASIOにするとまろやかに変化。お好みですけれど。
うーむ、次にする事は何かな??そうそう。購入のきっかけとなったUSBケーブルの違いを実験しなきゃ。※キッカケとなったエピソード
それに、電源環境を変えてみることだ。かくして私、先ずはブツの購入に走る性格。前出のように(※過去のブログへ。)ほぼ、オーロラサウンドのBuspower-Proに決めていたのですが、対抗馬が現れ大混乱。
それはコチラ!エーワイ電子の「専用USBケーブル汎用版(Improved)」
※公式サイトの商品ページへ。

電源が音や画像に影響を与えることは、何度も体験している。特にデジタル環境下での都市伝説と揶揄されようが、変わるんだから仕方ない。私は何の根拠もなく、“ノイズ”が影響しているのだと信じている。故にバスパワーで聴く環境は絶対に許せない。そこで前出の二商品と相成った訳。
 Buspower-Proに関してはレビューも多く、定評がある。USBケーブルも好みのものに替えられる。でも、ACアダプターに不満が残る(ACアダプターを買い換えれば良いのだが)。オーロラサウンドのサイトでも「指摘があるのは知っているが価格の面でやむを得ず」と書いてある。一方の「専用USBケーブル汎用版(Improved)」。
電源に特化した商品であり、電源ケーブルも替えられる。ところがUSBが変えられないし1mもある。しかもユーザーレビューが殆どない(但し、カカクコムで使用できているとの口コミ有り)。加えて、この会社製類似機種のレビューでは、星一つ、殆ど効果なしとの評価。
うーん。悩ましい。
で、ココで私が考えたのは、兎にも角にもポイントは「電源」。電源ケーブルによる音の変化は顕著であり、その意味で、「専用USBケーブル汎用版(Improved)」のアドバンテージは大きいと判断。それに、総てのケーブルを試してはいないのだが、私の脆弱な環境下では、SUPRAと同梱のUSBケーブルとの差が殆ど感じられなかったのです。
うむ。やっぱりココはレビューが少ないが故に、敢えて行くのが“漢”と書いて“男・をとこ”の務め!と一旦は決意。
だがしかし!思ったのは良かったのだが、一般の小売店では扱っておらず、通販のみ。奥さんにバレると考えた瞬間、一気に腰砕け。ま、イイヤと、ヨドバシカメラでBuspower-Proを購入してしまった軟弱な私。そうだよ、テーブルタップをキチンとすればいいんだよ。と、自身を納得させる。

でも、導入の結果は、確かに良いですよ。他の方のレビューにあるように「目から鱗」ではなく私的には「へぇー」でしたが。女声のソロの高音が響く部分で声の伸びが違う。外すと声が硬く、若干音が割れ気味なソースでも、Buspower-Proを接続すると、厚みが増し、安定感がグッと出る。「へぇー」と感心してしまいました。ありあわせのセットでこんなに解るのですから立派なものです。
しばらく慣らしは続きます。そしていつの日か「Improved」も。

DS-DAC-10導入記 その1

ということで、念願のKORG DS-DAC-10を購入した。

奥さんがいない間に、そそくさと設定を済ませてしまおう。
先ずは、ドライバーをダウンロード。(実はここでつまづいた)
KORGのサイトから辿るとダウンロードページに容易に辿り着いた。そしてダウンロード。
ここで注意。よく読みましょう。上からスクロールして最初の「ダウンロード」をポチッ。心は騒ぐ。急げ、急げ。ダウンロードを確認して.exeをクリックしてインストール。
ん?認識しないぞ。そうか、認識しないからUSBを抜き差しした、とカカクコムに書いてあったぞ。ん?違うな。もう一度サイトを確認。
え?!今、ダウンロードしたのは音楽再生ソフトAudioGate?これってドライバーも一緒にインストールされるんじゃないの?じゃ、何処、ドライバーは?
で、よく見りゃスクロールバーがまだまだ先が有りますよと示してる。もしや?有りましたよ、ドライバーが。何だ、こんなところに隠れてたのか。よし、インストール。コレでよし!お!DS-DAC-10を認識した。音も出て目出度し、メデタシ。
でも何か変。再起動させると認識しない。あれやこれややってるうちに認識してるという始末。これじゃたまらん。そこでググる。カカクコムに「一度アンインストールして、もう一度インストールし直してみてはいかがでしょう」・・・そうだ!初心に戻ろう。物事の基本。指差し確認しながらドライバーと再生ソフトをアンインストール。そして、マニュアルに準拠して、先ずはドライバーをインストール。ハードを認識したことを確認。続いて音楽再生ソフトAudioGateをインストール。これでよし。再起動しても認識OK。ミュージック再生OK。一安心してどっと疲れが。
と、いうことで、画面やマニュアルをちゃんと読みましょう。その通りにやれば問題は起きないのです。何かで躓いた方は初心に戻りましょう!
で、ただ今奥さんの「こいつ、また何かやったな」という冷たい視線に屈することなく、素知らぬ顔で慣らし運転中。レポートは、また後日。

2013年7月14日日曜日

如何にDS-DAC-10に至ったか。

以前宣言した「2万円程度のDAC探し」の経緯をご報告。様々なネット記事や書き込みを参考にして目星をつけたのが、
第一のコース。Styleaudio: CARAT-TOPAZ Signature  40,000円前後。
第二のコース。Cambridge Audio: DacMagic100 35,000円前後。
第三のコース。ラステーム・システムズ:UDAC32RD(価格コムの新製品情報ページへ。)35,000円前後。
そして第四のコース。KORG: DS-DAC-10  45,000円前後。
という具合です。

ポイントは192Hz/24bit。「本当に必要か?」という議論はなく、ただ「必要条件」。一つはトレンドとして今買うなら外せないと言うこと。それに単純に違いを聴いてみたいということ。昨今のデジタル事情そのままに、このスペックを達成すること自体は難しいことではなく、何処どこのオペアンプと何々で、と、中華物もてんこ盛り状態。

ここで、どう音にこだわっているかをチェック。
Styleaudioは比較的廉価ゾーンで人気を博しており、汎用パーツを使用しながら細部にこだわり、練り上げた製品と言うことで合格。実売価格、オークションでの安さからも大本命と考えていました。
Cambridge Audioは独自の理論により音を磨きあげている姿勢と、私がイギリス好きだから(!?)。
ラステーム・システムズは日本の小さな専業メーカーで一所懸命DAC等を製作。水晶発信器へのこだわり、32bit処理などを駆使した最新UDAC32RDだったのです。こういうメーカーの心意気に弱い私はこの機種に狙いを定めました!ところが、そんな矢先に倒産。呆然としました。本当に残念です。もう少し頑張れればヘッドホンブームに乗ることもできたかもしれません。
そうしてKORG。1bitということが切っ掛けでした。このオーディオシステムの特長は良いにつけ悪いにつけ癖のなさだと思うのです。お好きな方は「スピード感」と仰る。確かにクリアなんだけど、個人的には素っ気ない感じがしてました。でもDACであれば、元の情報を余すことなく伝達する、という本源的価値において威力を発揮するのではないか、と考えた訳です。それにDSDへの対応を初め、様々な挑戦もあり、何より機体の構成がシンプル。入力はUSBのみ。潔いではありませんか。1bit推進者の早稲田の山崎先生の門下生が開発に当たっているのも応援したくなる理由です。

ところがそこに割って入る軍団が。オーディオ機器専業企業からのアプローチです。
その候補はこちら。
Onkyo: DAC-1000(S)
Luxman: DA-100
Pioneer: N-50

価格的には一段上がります。しかしポイントとして高いのは電源周りの強化です。先の四機種はポータブルをある程度意識するが故にどうしても電源周りの不用意感が否めず、結局何かオプションが欲しくなるだろうと。さすれば最初からぶっとい安心のケーブルで電源をとれた方が良いではないか。しかもオーディオ専業であれば音への拘りは言うまでもなく。加えてPioneerのN-50はネットワーク機能も付加してこの価格。

悩んだのですが、結局、まずはベーシックに単に機能としての、DACとしての頑張りに応えようと。それにお値段の巡り合わせもあったし。と言うことで、勝者はKORG DS-DAC-10となった次第。当初の想定価格をはじめとするだいぶ上回ってしまいましたが。

実はまだ開梱包してません。暑くて。すみません。また後ほど。

2013年7月13日土曜日

オーディオ万歳!秋葉原バンザイ!

今日の話題は二話。両方オーディオ絡み。

その一。
電源ケーブル自作講習会。
※募集ページ(リンクが切れていたらスミマセン)
私が敬愛して止まない「オヤイデ電気(正しくは小柳出電気)」さんの主催です。ホントに時々開催される自作講習会。私、東京でRCAケーブル、単身赴任中の大阪で電源ケーブルを。これで三回目です。(何度もすみません)
最大のメリットは一万円の受講料で何倍(は大袈裟?)もの価値のあるケーブルをゲットできるということ。今回も「TSUNAMI NIGO」にスペシャルプラグ(ウレシいノンメッキ)の組み合わせ。素晴らしい!
あっという間の二時間。音出しは後日。因みに受講者は、本日限りでオヤイデ・オリジナル商品が35%オフ!満足でした。

そして、その二。念願のDAC入手!
「〇〇(気になってた機種名:後程) 特価(+24時間以内)」と何気にググってビックリ。
※一つ目のビックリがこちら。
マジで神の啓示かと思いましたよ。ブログでは価格の記載はなく、お問い合わせください、だったので即電話。すると42,800円也。まあ新品同様でこの値段は安いのですが、もう少し下を期待してしまったです。
そしてさらにググると、
※二つ目のビックリがこちら。
どえーーーっ。週末特価って何時だ?今日じゃないかぁ!
で、本日二度目の秋葉原。
この「e☆イヤホン」というお店、大阪に単身赴任していた時にちょくちょく出掛けた店で、秋葉原にない、唯一の店舗形態として注目していたお店で、イヤホンブームが起こるずっと前からイヤホン一筋。聴き比べはできるし、イヤホン関係の中古は充実してるし。
大阪の日本橋の本店も怪しいビルの一角ですが、秋葉原の店舗も決して地の利がよい場所でなく、以前「フロンティア神代」があった場所かな?(ご存じの方は皆無??)
本当に久々に足を踏み入れビックリ。ものすごい数のお客さん。何だか嬉しくなってきた。
そして目指すはDAC。店員さんに色々と聞いてる人がいるぞ。折角だから私も聞いてみよう、、、、。えっと、店員さんは、、、。目の前にニッコリ微笑むお兄ちゃん。「自分は音楽やってるんですけど・・・」フムフムそんな感じね。
オーディオ的なこと色々聞ける感じじゃなかったけど気持ちイイお兄ちゃんだったんで買ってしまいました、アッサリと。

買ったのはこちら。(えらい回り道でスミマセン)
※KORG DS-DAC-10
37,900えーーーん。
ヨッシャ。私は最後のシルバー。ブラックがあと2台ありました。

この商品、価格コムで4万台の半ば、中古価格が42,000円位で、ヤフオクでも4万前後と、以外に落ちないのです。
ここに至るまでの経緯と音の感想はまた。
何はともあれ充実の一日。ありがとう、我がふるさと。

2013年7月10日水曜日

enchantMOON加速する(少しずつ)。

七夕の日、enchantMOONのイベントがありましたね。
※enchantMOONサイトの紹介ページ。
※週刊アスキーPLUSの紹介ページ。
※Gizmodeの紹介ページ。

 ちょっと感動的。「発売記念」ですからね。
蝶ネクタイで登場の清水CEOの手には赤い物体。これは「新宿キャットウォーク」という革製品のお店のオリジナル。
※新宿のキャットウォークのサイトへ。

うーん、ちょっとソソラレます。

そして、徐々にネット上では使用実感がアップされてきています。
気になる記述もあります。

※週刊アス.プラスの記事へ。

うーーむ。清水CEOのブログに「適度な引っ掛かりがあって、紙に近いかも」とあったので、即発注。既に手元に。小さなショック。

そして入手された方の実感レポート。
※「Gadgetabout Blog」さんのレポート色々。
※こちらも気になる!

何だか結構もたつきがあるようですね。しかも独自のギミックが煩わしさに繋がっているという・・・。うーーむ、懸念していたことが現実に。得てして、ギミックは馴れると邪魔になる。最初は面白がるのですが。

とはいえ、恐らく私の分も含まれているであろうロットの最終チェックが進んでいるようです。
※週刊enchantMOONサイトへ。
待つしかない。そして自ら実感するしかない。